富岡市は群馬県の南西部に位置し、高崎市に隣接している街です。面積は122.85㎢で、47,077人20,416世帯が住んでいます。(2021年12月1日現在)
富岡市内には上信電鉄上信線が通り、上州富岡駅など7駅があります。上州富岡駅から高崎駅まで約40分です。東京方面に行く場合は高崎駅から上越新幹線が利用できます。高崎駅から東京駅までは55分です。
車でのアクセスも良好です。富岡インターチェンジまで約15分で上信越自動車道を利用できます。また東京・池袋駅直通の高速バスがあり、120分乗り換えなしで池袋にいけます。
1,872(明治5)年にフランスの技術援助で、日本最初の官営機械製糸工場富岡製糸場が設置されました。その後民間の製糸工場も開業し富岡市は製糸業の街として発展してきました。旧富岡製糸場は国指定史跡ですが、2014年にはユネスコによる世界文化遺産にも登録されました。現在は製糸業だけではなく、電気工事も盛んです。
富岡市には、世界遺産に登録されている富岡製糸場のほかにも歴史的モニュメントが豊富にあります。上野国一宮の『貫前神社』は1,400年の歴史をもつお社ですが、本殿など建造物だけではなく、保管されている『白銅月宮鑑』なども国の重要文化財です。また1,527年に建築されたという『旧茂木家住宅』は、現存する民家の中で最も古いといわれますが、こちらも国指定の重要文化財です。
歴史のある富岡市は子育てサポートも充実しています。保育園では待機児童がおらず、ファミリーサポートセンターを設置し子育てを助け合うシステムを作っています。
富岡市の不用品回収の傾向
自然と産業がうまく両立している富岡市は住みやすい街で、単身者やファミリー世帯が多く住んでいます。そのため、大型の家具類や家電製品が不用品として多く出る傾向です。富岡市では行政のサービスでは戸別取集を行なっていません。処理施設への自己搬入を推奨しています。
しかし運ぶためには大型の車が必要です。搬入できる日はほとんど平日で、日曜日は第3日曜日しか搬入できません。そのため民間の不用品回収業者へ依頼する人が増えています。
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