岐阜県で不用品を処分する方法

岐阜県で不用品を処分する方法は、3パターンあります。

1. 自治体の粗大ゴミ回収に出す
2. 街の施設に直接持ち込む
3. 不用品回収業者に依頼する

それぞれメリット、デメリットがあるので詳しく解説していきます。
また、岐阜県でも、各自治体によって処分の仕方は異なるので、詳しくは各自治体のホームページで確認しましょう。

自治体の粗大ゴミ回収に出す

自治体に連絡すると粗大ごみを回収してもらえます。
岐阜市を例に粗大ごみの出し方をみていきましょう。

岐阜市の場合「戸別収集」が可能ですので、まずは粗大ごみ受付センター（058-243-0530)に電話予約をする必要があります。
予約後、収集日（平日）の午前8時30分までに屋外に不用品を出します。1回の回収につき20点までとなっており、立ち合いは不要です。
家の敷地内に入っての回収はできないので、必ず屋外に出すようにしましょう。

粗大ごみを処分するには、市が指定した「粗大ごみ処理券」を貼るか、処理袋に入れる必要があります。
処理券のサイズは、10円券、100円券、210円券、420円券で、処理袋は自己搬入用の210円、戸別回収の420円です。
処理券と処理袋は、コンビニや百貨店などで購入できます。

岐阜市の戸別収集料金

参考：岐阜市ゴミ出しルール

他の街では、値段や回収の仕方が多少変わることもあるので、各自治体のホームページをチェックしましょう。

街の施設に直接持ち込む

岐阜市では、粗大ごみを直接搬入できます。
搬入前は、粗大ごみ受付センター（058-243-0530)か、岐阜市粗大ごみオンライン受付システムで予約する必要があります。
岐阜市では、以下の3箇所に搬入できるので確認しましょう。

• 東部自己搬入施設（岐阜市芥見6丁目401）
• 北西部自己搬入施設（岐阜市寺田1丁目3）
• 南部自己搬入施設（岐阜市境川4丁目266-1）

持ち込み手数料については以下に表でまとめました。

参考：岐阜市ゴミ出しルール

また、家電リサイクル法に該当する、テレビやエアコン、冷蔵庫、洗濯機は自治体での回収ができません。
テレビやエアコンを処分する際には、不用品回収業者、または電器店に依頼します。

料金の目安は以下のとおりです。

素早く処分したい場合には、不用品回収業者がおすすめです。

不用品回収業者に依頼する

岐阜県で不用品を回収する方法の3つ目は、不用品回収業者への依頼です。
不用品回収業者に依頼するメリットは3つあります。

メリット

1. 家電リサイクル法に該当する不用品もOK
2. 当日回収可能
3. 家の中まで来て回収してくれる

処分する物が多い場合は、「パック」料金の案内になるので、費用も抑えられます。さらに、使える物は買い取って貰える可能性があります。
不用品が多い場合は、不用品回収業者を検討しても良いでしょう。

岐阜県の不用品回収の料金相場

岐阜県で不用品回収を依頼する際、回収する不用品の量や種類によって料金は異なります。

主に以下の2つの回収方法に分かれます。

1. 少量の不用品回収の場合
2. 大量の不用品回収の場合

それぞれの料金について紹介します。

少量の不用品回収の場合

不用品の数が少ない場合は、1品目ごとに料金を設定している業者がほとんどです。
例えば、家具や家電の単品回収では、3,000円〜が相場となっています。

また基本料金にプラスして、出張費やオプション代がかかることもあるので、注意しましょう。
品目別の料金相場を以下にまとめましたので、ご確認ください。

※業者やサービス内容によって価格は変動しますので、あくまで参考程度にご覧ください。

大量の不用品回収の場合

大量の不用品を処分したい場合には、積み放題プランや定額パックプランがおすすめです。

こちらは、規定サイズなら複数の不用品をまとめて回収してもらえるプランです。

目安の料金表は以下のとおりです。

業者によって、対応できるサービスや積載量などが異なるため複数の業者から見積もりを取り、料金だけでなくサービスの内容や条件も比較して選ぶようにしましょう。

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行政・民間業者の不用品回収におけるメリットとデメリット　

不用品を処分する方法は、

• 自治体予約して回収してもらう
• 自ら処理施設に運ぶ
• 不用品回収業者に依頼する

この3つでしたね。

どの方法にもメリット・デメリットはあるため、どちらに依頼するのが良いのか気になるはず。

ここでは、行政・民間業者の不用品回収におけるメリットとデメリットについて解説します。
今の状況と照らし合わせて、どちらが良いか判断する材料にしてください。

岐阜県の不用品回収業者の選び方5選

不用品回収業者に依頼するのはとても便利ですが、悪徳業者もいるので注意する必要があります。
岐阜県の不用品回収業者を選ぶ際に大事なポイントを5つ紹介します。

それぞれ詳しく解説していきます。

複数の業者から見積もりを取り、適正な値段か確認する

不用品回収業者を選ぶ際には、複数の業者から見積もりを取りましょう。
料金設定が明確な業者に頼めば問題ありません。少しでも違和感のある場合は直接連絡して確認するのも1つの手段です。

口コミをチェックする

不用品回収業者の口コミは必ずチェックしましょう。低評価ばかりの業者に頼むのはかなりのリスクです。実際に依頼した方のコメントを読んで、信頼できそうな業者ならトラブルはおきにくくなります。

適正な許可や資格を確認する

不用品を取り扱う業者は「一般廃棄物収集運搬業」の許可が必要です。
そのため、ホームページに「許可」が降りているか必ずチェックする必要があります。
許可のない業者だとトラブルに巻き込まれるリスクもあるので注意しましょう。

電話対応をチェックする

不用品回収業者に直接電話してみて、対応が悪くないか確認しましょう。
当日は、立ち会いが必要になることが多いので、依頼者にとって負担のないサービスである必要があります。電話をしてみて違和感のある場合は、違う業者に依頼するのが良い判断かもしれません。

回収方法や処分方法を確認する

業者によって、特定の品目に対して適切な処分方法をしていない場合があります。
そのため、業者がどのような方法でリサイクルや廃棄を行っているかも確認する必要があります。優良業者の場合は環境に配慮していることが多く、リユース先なども教えてくれることが多いです。回収方法が自分のニーズに合っているかも確認し、スムーズに対応してくれる業者を選びましょう。

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岐阜県在住の方に聞いた！不用品はどうやって処分する？

岐阜県在住の方々を対象に、不用品の処分はどうしているのかアンケートを取りました。
それぞれグラフを作成していますのでご確認ください。

1.【岐阜県】「不用品回収」vs.「自治体の粗大ごみ収集」利用者の割合

‣不用品回収業者を利用…25％
‣自治体の粗大ごみ収集を利用…50％
‣処分する品目によって両方を利用…14％
‣その他、リサイクルショップや友人へ譲った…11％

2.【職業別】不用品回収業者を利用した方の割合

‣専業主婦・主夫…54％
‣会社員…56％
‣自営業…34％
‣アルバイト・フリーター…49％

会社員の方は比較的不用品回収業者に依頼しているケースが多いようです。
平日なかなか時間がとれないのが予想できます。

3. 処分個数別で見る「不用品回収業者」利用者の割合

‣1～3個程度を処分する場合…25％
‣4～6個程度を処分する場合…45％
‣7個以上を処分する場合…66％

処分する物が多いと、不用品回収業者を利用する割合が高くなっています。
「積み放題パック」で安く利用できるため、処分したい物が多い場合は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

不用品を処分した後にするべきこと

「不用品を処分したのに、また部屋が散らかっている」

そんな経験、1度はありますよね。
不用品を処分しても、部屋を片付ける習慣がなければ、すぐに物で溢れかえってしまいます。

そのようにならないために、不用品を処分した後にするべきことを以下にまとめました。

購入前に1度考える習慣をつける

捨ててしまう不用品の多くは、数回しか使用していないことが多いです。
例えば、ネットショッピングで、一時的にいいなと思った物や、セール品など。

いつか使いそうだからという理由で買っても、処分するはめになるのでやめましょう。
購入前に考えるべきは、すぐに使うか、そして長く使えるかです。

毎日数分片付ける習慣を身につける

片付けは案外すぐに終わりますし、部屋が綺麗な状態が続くと、汚くなるのがストレスになります。

つまり、一定期間綺麗な状態を保てれば、後は勝手に体が片付けを始めてしまう、ということです。
最初は目の前にある物から片付けることを意識してみましょう。

ごみは溜まり切る前に収集に出す

ごみが溜まりきるまで、収集に出さない習慣があるなら注意が必要です。

物があふれてからごみを捨てると、それまでの過程で必ずごみは溜まります。
不用品も同じで、部屋が汚くなってきてから遅いことが多くあります。

KADODE作業担当

少しずつ意識して取り組んでいきましょう