長岡郡大豊町は高知県の北東部、四国山地にある町です。標高200m〜1400mの山岳地にあり、町域の約90%が森林です。面積は315.06㎢で、3,312人1,954世帯が住んでいます。(2022年4月1日現在)北部で愛媛県と徳島県と隣接しています。
標高の高い場所にある町なので、気候は高山気候で夏は比較的涼しく過ごしやすいことが特徴です。高知県でも冬になると降雪があります。耕地は町域のわずか1.1%しかありませんが、大豊町独自の作物が作られています。
なかでも「碁石茶」は400年の歴史をもつ伝統的な品です。見た目が碁石に似ていることで、碁石茶と名付けられた発酵茶です。瀬戸内の島々と塩と交換していましたが、長い間製品化されていませんでした。2003年に正式に販売をしていますが、全国から問い合わせが増えています。
特産品は碁石茶以外に、大豊町のみで生産されている銀不老豆、銀ぶどうと呼ばれる豆など多様です。また澄んだ水を使用し、棚田では「棚田米」や「合鴨米」を生産しています。
大豊町内にはJR土讃線が通り、7駅が設置されています。主要駅である大杉駅から高知駅までは乗り換えなしで約1時間です。また車での移動もスムーズで、大豊インターチェンジから高知自動車道を通って高知インターチェンジまでは約30分で到着します。
長岡郡大豊町の不用品回収の傾向
四国の中央に位置し、美しい自然に恵まれた長岡郡大豊町には、主にファミリー世帯や高齢者の世帯が多く暮らしています。そのため、買い替えや大掃除の際に出る大型家具や家電の処分したいという方が多い傾向です。また遺品整理・生前整理をしたいという方も多くいらっしゃいます。
大豊町の自治体では粗大ごみの戸別回収を行っておらず、本山町にある嶺北広域清掃センターに持ち込まなくてはいけません。そのため、忙しい方や重いものを運べる人がいない世帯の方は困っているようです。
参考:大豊町役場公式サイト
そのため民間の不用品回収業者の利用が増えています。
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