赤平市は、北海道の中央部にある街です。かつての石狩炭田の北部に位置します。面積は129.88㎢で、9,081人5,503世帯が住んでいます。（2022年10月末日現在）石炭産業が盛んな時代は人が多く住み、1960年には59,430人に達しましたが、以後徐々に減少してきました。
石炭産業がなくなった赤平市では、現在観光業に力を入れています。4月の『らんフェスタ』や7月の『あかびら火まつり』が開催される時期は、特に観光客が増加します。また国道からわずか2kmしか離れていないにもかかわらず、自然いっぱいの『エルム高原リゾート』は、温泉やキャンプが楽しめるリゾート施設として人気です。
赤平市は交通の便が良好です。札幌市までは、国道38号線で滝川インターチェンジから道央自動車道を使えば1時間20分です。鉄道での移動も問題ありません。市内にはJR根室本線が通り3駅が設置されています。赤平駅から約15分の滝川駅で函館本線に乗り換えられ、札幌や函館までアクセスがスムーズです。
赤平市の不用品回収の傾向
交通の便が良い赤平市には、ファミリー世帯が多く暮らしています。そのため、住宅のリフォーム時や引っ越しで、大型家具や家電が不用品として多く排出される傾向です。
赤平市では粗大ごみを比較的簡単に処分できます。第2・第4水曜日に指定された場所に、処理券を貼り付けて運び出します。ただし、大きさは1m50cmまでで、それ以上大きなものは回収していません。その他、家電リサイクル法対象の家電やタイヤ、ピアノといった処分が難しいものは回収してもらえません。参考：赤平市役所公式サイト
毎月2回回収日があるので、比較的ラクに粗大ごみ回収サービスを利用できますが、自宅から収集場所まで運び出しが面倒だというお声もお聞きします。また朝早くに運び出したり、回収できないものを別ルートで処理しなくてはいけなかったりと、引っ越しなどで忙しいときはなかなか大変なようです。
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