香美市は高知県東部に位置し、高知県では唯一海に面していない街です。2006年に3町村が合併してスタートしました。面積は537.86㎢で、25,494人13,040世帯が住んでいます。(2022年4月1日現在)
高知平野の北東部にあり、茂ノ森や国見山、鉢ヶ森といった山々に囲まれ市域の7割以上は山林です。市内には物部川が流れ、ほぼ物部川に中流域に位置します。緑と水が豊かな自然を満喫できる街です。龍河洞や塩の道など、自然が作り出したおすすめスポットが豊富です。
市域の7割を占める山林での林業のほか、農業も盛んで特に韮生米は高知県3大米ブランドの一つです。山から流れる冷たい水を使った米作で、モチモチとした食感と甘い風味が特徴です。そのほか、カリカリした食感の桃「かりかり桃子」や椎茸、ゆずが特産品として出荷されます。
伝統的な製造業も受け継がれており、土佐打刃物は経済産業大臣指定伝統的工芸品に選ばれています。また端午の節句の幟旗であるフラフも、近年はオリジナルデザインの製品を作っており注目されています。
香美市は交通アクセスが良好です。高知龍馬空港まで車で15分しかかからず、JR土讃線が通っています。JR土讃線の4駅が市内に点在しているため、県庁所在地の高知市までもスムーズです。土佐山田駅から高知駅までは約30分です。車でのアクセスも良好で高速を利用すれば、岡山、大阪、東京へ1〜2時間程度で到着します。
香美市の不用品回収の傾向
自然豊かで伝統的な街香美市はファミリー世帯が多く住んでいます。そのため、大型の家具・家電製品が不用品として多く排出される傾向です。特に香美市では高齢化が進んでおり、人口の約4割を高齢者が占めています。そのため、生前整理をしたいという方が増加傾向です。
しかし香美市の行政サービスでは、粗大ゴミの戸別回収をしていません。指定場所(市立一般廃棄物処理場など)にご自分で運び込む必要があります。しかしいつでも運び込めるわけではありません。
処理施設に運び込めるのは指定日である毎月第3日曜日と翌日の月曜日のみなので忙しい方や急に処分したい方は利用が難しい場合も多いようです。香美市の粗大ごみの処理方法はこちらを参考にしてください。
行政では回収しないものも多いため、近年は不用品回収業者の利用者が増えています。不用品回収業者なら希望日時に自宅に入って不用品を回収するので、ご負担がありません。
洗濯機やエアコンなど取り外し工事が必要なものや大型の家具や物置など解体しないと運べないものも、そのままの状態でお待ちください。取り外しも解体も私たちがすべておこないます。買取もしているので、さらにお得な不用品処分が可能です。