不用品回収の3つの料金体系を解説
品目別料金と基本料金のプラン
不用品回収サービスにおいて品目別料金と基本料金を算出し、料金を決定している業者はたくさんあります。業者によって異なりますが、一般的に基本料金には作業費や車両費が含まれています。
粗大ゴミを出すときと同様不用品の種別ごとに料金が決まっているため、回収料金の計算がしやすく分かりやすいのが特徴です。
品目のみの料金で作業する業者も存在しますが、基本料金を支払わない代わりに単価設定が高めになっている場合があります。
品目別料金と基本料金の料金プラン例（A社）
- タンスと自転車：3,000円＋2,000円
- 基本料金：3,000円
- 合計金額：8,000円
*不用品の大きさ・数量によって料金は変動するため、参考程度にご確認ください。
トラック占有割合の料金プラン
一部トラックの占有割合で料金設定をする業者もあります。不用品の物量によって金額が変動する仕組みです。
回収業者はトラックを変えることなく複数の依頼を受けることができるため、品目別に設定している料金より安く回収してもらえることもあります。
トラック占有割合の料金プラン例（B社）
- タンスと自転車：6,000円＋500円
- 合計金額：6,500円
*家具の大きさ・数量によって料金が変動することもあります。
パックプランや積み放題プラン
KADODEでは6つのパックプランをご用意しています。規定サイズ内であればお得な価格で不用品を処分できるため、物量が多ければ多いほどお得に利用できるのが特徴です。
業者ごとに利用できるトラックのサイズや料金が異なります。積み放題といっても指定の量を超えると大きめプランを依頼する必要があるので、費用が大きくなります。
パックプランの料金例（KADODE）
- SSパック：5,000円
- 合計金額：5,000円
関連記事：不用品回収の2tトラックの料金相場は？
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不用品回収の料金相場をご紹介
不用品回収の費用相場を自治体と不用品回収業者で比較してみましょう。不用品回収業者ごとに回収料金に差が見られますが、大まかな金額を確認しておくことで業者を決めるときの判断材料となります。
ただし料金が安いと追加でオプションをつける必要が出てきたり、悪徳業者にあたったりすることもあるので注意しましょう。
自治体に不用品回収を依頼するときの料金相場
自治体に不用品回収を依頼するときの料金はお住まいによって異なります。地域ごとにゴミを処分するときのルールも決まっているので、事前にホームページを確認してください。
ここでは、東京都新宿区で粗大ごみを処分する際の回収費用を例にご紹介します。
| 品目 | 料金 |
|---|---|
| ベッド | 400〜2,000円 |
| ソファー | 800〜2,800円 |
| タンス | 400〜2,800円 |
| マットレス | 400円 |
| 電子レンジ | 800〜1,200円 |
| 布団 | 400円 |
家電リサイクル法の対象品目であるテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機は自治体で収集していません。処分するには、業者やメーカーに依頼する必要があります。
大型家具の処分方法について詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
参考：粗大ゴミ受付センター
不用品回収業者の品目別料金と基本料金プランの料金相場
| 品目 | 料金 |
|---|---|
| テレビ | 2,500〜5,000円 |
| 冷蔵庫 | 5,000〜10,000円 |
| 洗濯機 | 4,500〜6,000円 |
| ベッド | 3,500〜6,000円 |
| ソファ | 5,000〜7,000円 |
| タンス | 3,000〜5,000円 |
| マットレス | 5,000〜8,000円 |
| 布団 | 3,000〜5,000円 |
| 電子レンジ | 3,000〜4,000円 |
不用品の大きさや回収状況に応じて料金は変動するため、目安としてご確認ください。上記の品目別料金に基本料金を加えた金額が回収料金の相場になります。
出張費の相場は3,000から5,000円です。品目の量が多いと割高になるので、次に紹介する積み放題パックの利用をおすすめします。
不用品回収業者の積み放題プランの料金相場
| プラン内容 | 料金 |
|---|---|
| 軽トラック | 10,000〜17,000円 |
| 2トントラック（平車） | 30,000〜40,000円 |
| 2トントラック（箱車） | 60,000〜100,000円 |
パックプランの金額は主に不用品の量とスタッフの人数で決まります。KADODEでは6つの料金プランがありますが、3,4つのプランの中から選択できる業者が多いです。
軽トラックで少量の不用品、2トントラック（平車）では1R・1K程度、2トントラック（箱車）なら1LDKほどの不用品を処分できます。
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引越し業者に不用品回収を依頼するときの料金相場
引越し業者の中には不用品を有料で回収してくれるところもあります。オプションとして引越しにかかる費用とは別に追加費用がかかる場合が多いです。引越しを利用する方向けのサービスなので、不用品の処分のみ依頼することはできません。
また、業者ごとに回収している品目やサービスの有無が異なるので、利用を検討している方は引越し業者を決める前に確認しておきましょう。
| 品目 | 料金 |
|---|---|
| ベッド | 3,000円〜6,000円 |
| テレビ | 4,000円〜6,000円 |
| 洗濯機 | 5,000円〜 |
| 冷蔵庫 | 6,000円〜8,000円 |
| ソファ | 3,000円〜6,000円 |
※利用時期や依頼する業者によって費用は変わるので、詳しくは業者スタッフにご確認ください。
家電リサイクル法の対象品目であるテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機は自治体で収集していません。処分するには、業者やメーカーに依頼する必要があります。
不用品回収もしてくれる引越し業者について詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください。
不用品回収の料金が決まる項目をチェック
不用品回収の料金はどのような項目で決まるのかご存知ですか。不用品回収は業者ごとに見積もりの金額が異なることもあり、お悩みになる方も多いでしょう。
続いて不用品回収サービスの料金が決まる3つの項目をご紹介します。不用品回収業者選びの参考にしてくださいね。
処分費
お客様よりご依頼いただいた物を廃棄するには、処分費がかかります。処分費や廃棄にかかる時間は品目ごとに異なりますが、必ず一定の処分費がかかります。
自治体によって料金設定が決まっているので、気になる方はホームページから調べてみましょう。
人件費
不用品回収は不用品の仕分けや運び出しといった作業があり、人件費がかかります。一般的に作業人数が多くなるほど、人件費も増えていきます。
大量の不用品や重量物の運搬などの作業は、人件費が高くなると考えておきましょう。
車両費
車両費はお客様から回収させていただく不用品や粗大ゴミを運ぶ際にかかる費用です。回収する不用品の量に合わせて、トラックの大きさが決められます。
車両の手配やガソリン代として車両費が必要になります。車両費の目安は以下のまとめを参考にしてください。
- 軽トラック：5000円程度
- 2トントラック：10,000円程度
不用品回収の料金を安く抑えるポイント5選
不用品回収を依頼して手間をかけず不用品を処分する際に、できるだけ費用を抑えたいと考える方も多いでしょう。なるべく費用を抑えるためのポイントを5つご紹介します。
- お住まいの地域の費用相場を確認しておく
- 繁忙期を避けて依頼する
- 買取が見込めるものはメンテナンスしておく
- 不用品の分別を済ませておく
- 自治体の回収に出せるものは出しておく
お住まいの地域の費用相場を確認しておく
不用品回収の料金を安く抑えるためにお住まいの地域の費用相場を確認し、業者に見積もりを依頼すると安心です。不用品回収の費用は業者ごとに決められていて、不用品の量によって変わります。
面倒ですがどの作業にいくらかかっているのか業者ごとに比較すると、不用品回収サービスを利用するときに後悔することがなくなります。
繁忙期を避けて依頼する
また、不用品回収は年末や引越シーズンに繁忙期を迎えます。繁忙期に料金設定が高くなる業者も多いため、引越し等の予定が決まっている場合は依頼する時期にも気をつけましょう。
引越しや大掃除のときに不用品回収をお願いしたい方は、なるべく早く予約を入れることをおすすめします。
買取が見込めるものはメンテナンスしておく
不用品回収サービス以外にKADODEのように買取を行っている業者もあります。比較的新しい家電や家具を処分するときは売却できる可能性もあるため、掃除・手入れをしておくと高価買取につながります。
そのまま処分すれば費用がかかってしまう不用品も買取サービスを利用することで、現金化できるため大変お得です。業者によっては買取を行なっていないところもあるので事前に調べておくと良いでしょう。
不用品の分別を済ませておく
なるべく費用を抑えたい方は不用品の分別を済ませておきましょう。不用品回収は回収してもらう不用品の量や種類が多いと、作業人数が必要になるので費用が高くなる傾向にあります。
下記のような素材ごとに分けておくと、作業をスムーズに進められるので参考にしてみてください。
不用品の分類例
- 電化製品
- 衣類
- 家具類
- プラスチック
- 紙
- その他
自治体の回収に出せるものは出しておく
不用品回収までに時間がある場合は自治体のゴミ回収を利用するのもポイントです。布団や毛布のような寝具はカットすると可燃ごみに出せる地域もあります。
解体して可燃ごみや不燃ごみに出せるものをあらかじめ処分しておくと、回収料金の節約につながります。
関連記事：可燃ごみの捨て方
不用品回収を業者に依頼するメリット・デメリット
不用品回収のメリット・デメリット
- メリット：不用品を自分で運び出す必要がない
- メリット：自分の都合にあわせて回収日時を選択できる
- メリット：大量の不用品を簡単に処分できる
- デメリット：費用がかかる
不用品回収業者に依頼すると自分で不用品を運ぶ手間を省けます。即日対応も可能なので、引越しや仕事などの事情で自治体の粗大ゴミに出せない方にもおすすめです。
不用品回収サービスだけでなく買取を行っている業者に依頼すれば、不用品回収の料金をさらに抑えて利用できます。相談や見積もりは無料で対応している業者が多いです。
ただし、自治体を利用するときにかかる費用と比べると、業者に依頼する方が高くつきます。ご自身の条件にあわせてサービスを選択しましょう。
不用品回収を依頼するときに注意すべきポイント
- 料金体系がしっかりしている
- 会社のホームページや会社情報のない業者は利用しない
- 無料回収をうたっている業者に気をつける
不用品回収業者の中には、法外な高額請求をしてくるところもあります。悪徳な業者に依頼すると、料金トラブルに巻き込まれてしまいます。
ですから、料金体系や会社情報がしっかりしている業者を選びましょう。無料回収をうたう業者に任せると、あとで多額のオプションや追加費用を支払わなければいけないケースもあります。
参考記事：不用品回収業者の選び方、環境省 廃棄物の処分に無許可の回収業者を利用しないでください
不用品回収の料金に関してよくある質問
お客様の状況に合わせて最適なプランをご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。また、事前に概算をお伝えしますので、ご安心ください。
・クレジットカード
上記決済方法がご利用いただけます。
不用品回収ならKADODEにお任せください
不用品回収にお困りの方はKADODEにお任せください！お客様より料金はいくらかかるのかとご相談いただくことが最も多いです。KADODEはリユース事業を進めており、他社よりも安く不用品回収をご利用いただけます。
再利用できる品物は、海外輸出やリサイクルショップで取引を行い有効利用しております。そのため、年式の新しい家電などは買取も可能です。
ご自宅の不用品の処分にお悩みの方はKADODEまでお気軽にご相談ください。相談やお見積もりは無料で承っております。お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案いたします。
