名西郡神山町は、徳島県東部にあり、名西郡神山町の東側で県都徳島市に隣接しています。神山町の役所と徳島市役所とは車で45分の距離です。神山町内は山が多く、町域の約85%は300〜1,500m級の山々です。
そのため面積は173.30㎢と広いですが、人口は少なく4,600人程度です。神山町の中央には鮎喰川が流れ、川の上中流域に農地と住宅地が点在します。年平均気温は14度、降水量は2,100mmでカエデ類の高木、ヒメシャラなどの林が広がる自然豊かなエリアです。地区によっては四国地方では珍しい積雪が見られます。
四国地方には古事記や日本書記に出てくるエピソードに関わりある地域が多いですが、神山町も例外ではありません。神山町には、大宜都比売命(おおげつひめのみこと)を主祭神とする上一宮大粟神社(かみいちのみやおおあわじんじゃ)があります。大宜都比売命は穀類の祖神ですから、古くから神山町で穀類を生産していたとされています。
名西郡神山町では、粟(あわ)を生産していたため、「粟生の里」とも呼ばれ、阿波の語源とされています。江戸時代からは阿波人形浄瑠璃が盛んで、舞台に使われた襖絵が現存しています。一時的に休止していましたが、現在は人形浄瑠璃座寄井座が復活し、小学生に伝統芸能を教えるなど大切な文化が受け継がれています。
名西郡神山町の不用品回収の傾向
神山町では農業が主要産業で、すだちやお祭りの飾りに利用される日扇と呼ばれる植物が特産品として栽培されています。そのため農作業で排出するプラスチックや農機具類が不用品として多く出る傾向がありますが、行政では産業による排出物は回収を行なっていません。
神山町では粗大ごみの回収が月に1度だけ決まった日に行われ、布団等の濡れると重くなるものは雨の日には捨てられません。また、家具類は解体して持ちやすくする必要があるなどお客様のご負担が多いことが、行政に依頼した場合のデメリットとしてあげられます。名西郡神山町のゴミの分別は「ごみ収集カレンダー」をご確認ください。
KADODEでは家庭からの出る不用品はもちろん、大型の農機具の回収もお受けしております。重いものはご自宅に入って運び出すことも可能です。不用品に関することなら何でもご相談ください。