東置賜郡高畠町は山形県の南東に位置する町です。面積は180.26㎢で、22,345人7,752世帯が住んでいます。（2022年4月1日現在）「まほろばの里」と呼ばれていますが、まほろばとは古事記にも出てくる「まほら」という言葉から派生した言葉で「山や丘に囲まれた稔り豊かな住みよいところ」という意味です。
高畠町のあるエリアでは古くから人々が住んでいたことがわかっています。日向洞窟や火箱岩洞窟、一の沢洞窟、大立洞窟といった縄文時代の洞窟遺跡は国指定文化財に指定されているほか、数多くの古墳が点在しています。
肥沃な土地の高畠町は農業が盛んで米作のほか、ラ・フランスやさくらんぼ、りんご、ぶどうといった果樹栽培や山形牛を中心にした畜産業を営んでいます。また豊かな山林で採取されるまつたけは、高畠町の特産品の1つです。昼夜の寒暖差が激しいため、旨味のある作物を形成します。
高品質な農作物を加工する産業も盛んです。日本酒やワイン、ジュース、ジャム、乳製品、漬物などが全国に出荷されます。また高畠町に本社を置く日本製乳が作る「おしどりミルクケーキ」はお土産として人気です。
町内にはJR奥羽本線が通り、高畠駅には山形新幹線も停車します。車での移動も良好で、町内に南陽高畠インターチェンジがあります。東北中央自動車道や東北自動車道を利用して東京や仙台にスムーズに行けます。
東置賜郡高畠町の不用品回収の傾向
住みやすい高畠町ではファミリー世代が多く住んでいます。そのため大型家具類や家電製品、まとまった大量のごみが多く排出される傾向です。
高畠町では粗大ごみの戸別収集を行なっています。ただし、年に2回のみなので、急な引っ越しのときはクリーンセンターまでご自分で運び込まなければいけません。また家電リサイクル法対象の電化製品やタイヤ、バイク、農業機械、医療廃棄物など回収できないものもたくさんあります。
またスプリング入りのマットレスなど解体し分別しないと回収してもらえないのでご負担は大きいです。
参考：東置賜郡高畠町役所公式サイト
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