隠岐郡海士町は日本海に浮かぶ島です。総面積は 33.44㎢で周囲の長さが89.1kmという島には、2,353人1,057世帯が住んでいます。うち525世帯は高齢者と同居している世帯です。(2018年町勢要覧より)小泉八雲が褒め称えた美しい菱浦湾がある島です。
対馬海流の影響で比較的温暖な気候なため、古来から集落ができていました。隠岐諸島最古の縄文土器が海に近い郡山遺跡から見つかっています。横穴式古墳群も含め、多くの古墳も島のあちらこちらで見つかりました。
住みやすい環境の島ですが、1950年をピークに2010年まで人口が減少していましたが、独自のシステムで産業を活性化してUターンやIターンの移住者が増えており2025年以降に増加することを目指しています。
海士町ではさまざまなブランドを発表し中には全国的に有名になったものもあります。例えば『島じゃ常識!サザエカレー』は海士町で豊富に採れ、よく食されるサザエを使ったカレーをレトルトにした商品です。隠岐ウェブ商店街で全国に販売されており、年間2万食以上の需要があります。
また海士町の漁師が獲った魚介類や海士町で育った最高級の隠岐牛をCASシステムで配送しています。CAS(キャス)システムはほぼ生きた状態で凍結する技術のことで、普通の冷凍では旨みや水分が流出してしまいますが、CASシステムなら鮮度を保つことが可能です。
松江市や境港市からフェリーが出ており、アクセスも良好です。また移住者が増えることを見越して子育てへのサポートも充実しています。
隠岐郡海士町の不用品の傾向
海士町ではファミリー世帯が多いため、大型の家具類や家電製品などが不用品として出る傾向です。また漁業や酪農で利用されたものの処分のご依頼も増えています。海士町の行政サービスはとても親切で、一般の行政では回収しないトラクターコンバインも2万5,000円で回収してくれます。しかし、処理施設まで運び込まなくてはいけないのが面倒だというご意見もあります。
LINEやメールで画像を送っていただければ、簡易見積もりをいたします。ほとんどのものを回収しますのでお気軽にご相談ください。またリユースできそうなものは買取もしています。処分費用から買取額を相殺するので、さらにお得に処分が可能です。