マッサージチェアの処分にお困りの方はいませんか?
マッサージチェアはサイズが大きく重量もあるため、運び出すのは大変で体にも負担がかかります。そのため、なるべく簡単に処分できる方法が知りたいという方も多いでしょう。
そこで、本記事ではマッサージチェアの処分方法から処分にかかる費用相場を紹介します。
– マッサージチェアの処分方法6つ –
特徴や費用を比較して、最適な方法でマッサージチェアを処分しましょう。
マッサージチェアの処分方法まとめ
目次
マッサージチェアの処分を検討するタイミングとしては、主に以下のようなケースが挙げられます。
マッサージチェアは長期にわたる使用により、内部のモーターやフレームの摩耗、表面の皮膚の劣化などが生じることがあります。こうした老朽化が進み、性能の低下を感じたり、故障が頻発するようになった場合は、寿命を迎えたと考えられます。
また、進化したマッサージ機能を求める消費者ニーズが高まる中、性能の維持が困難になったときも処分を検討するタイミングと言えるでしょう。
マッサージチェアの故障が小さなものであれば修理で対応可能ですが、深刻な損傷が発生した場合や、修理に高額な費用がかかると予想される場合には、新たに購入する方が経済的にも有効な選択肢になり得ます。
特に、メーカーが提供する保証期間が過ぎていたり、廃盤モデルで部品が入手できない場合などは、処分を検討する方がよいでしょう。
マッサージチェアの処分方法をご紹介します。処分方法の詳細とともに、マッサージチェアの処分にかかる費用や時間も合わせて比較しましょう。
マッサージチェアの処分方法6選
マッサージチェアを粗大ゴミに出して処分するのは最も一般的な方法です。多くの自治体において、マッサージチェアは「粗大ゴミ」に分類されています。ただし、一部自治体では回収できないこともあるので、詳しくはお住まいの地域のホームページを確認してください。
また、粗大ゴミでの処分を検討する際は、以下の注意点を事前に把握しておきましょう。
ほとんどの場合、粗大ゴミ処分時は回収場所までの運搬を自分で行う必要があります。
マッサージチェアはその大きさと重量から一人では運搬が困難なものが多いため、事前に搬出経路を確認すること・必要な機材や人の手配も忘れてはなりません。
自治体によっては、粗大ゴミの重さに制限を設けていることがあります。そのため、マッサージチェアの処分を考えている際には、事前に地域の規制も確認する必要があります。
万が一、重量超過で回収されないという事態を避けるため、マッサージチェアの仕様をよく調べておきましょう。
マッサージチェアのような特殊な粗大ゴミに関しては、回収することができない自治体もあります。自治体での回収が不可能な場合はそのほかの処分方法を検討する必要があるでしょう。
事前に自治体のゴミ分別ルールや粗大ゴミ回収の指針を確認し、適切な処分方法を選択しましょう。
マッサージチェアを処分する際に、サイズや重量の理由で自ら解体を試みる方もいますが、専門的な知識がない限り無理をして解体することはおすすめできません。
不適切な処理により機械を故障させてしまう恐れがあるばかりか、自身の怪我や事故に繋がる可能性もあります。正しい知識と工具がない場合は、専門業者に依頼する方が賢明です。
小型のマッサージ機は家電リサイクル法の対象なので、リサイクルすることができます。リサイクル回収を行なっている自治体であれば、処分費用は無料です。
「家電リサイクル法とは?」
家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)は、一般家庭や事務所から排出されたエアコンやテレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機といった家電製品から、有用な部品や材料をリサイクルして廃棄物を減らすとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。家電リサイクル法の対象製品は、適切な方法で処分しないと違法になってしまいます。
出典: 経済産業省
正しい方法で粗大ゴミに出さなければ、マッサージチェアを回収してもらえません。特に、ゴミ処理券の記入漏れや金額不足に注意しましょう。粗大ゴミとして出す場合のおおまかな流れは以下の通りです。
粗大ゴミに出す手順
まだ使える・保管状態がいいものであれば、リサイクルショップに持ち込んでマッサージチェアを処分する方法もあります。リサイクルショップで売れれば、処分費用をかけずに捨てることができます。
お近くにリサイクルショップがなくても、出張買取や宅配買取を行なっているお店を利用することで、買い取ってもらえるかもしれません。
ただし、買取できなかった場合でも出張費や配送費はご自身で負担しなければいけないことが多いです。マッサージチェアが正常に機能しない場合や、ボロボロの状態のものは買い取ってもらえないので、他の方法で処分しましょう。
せっかく買い取ってもらうなら、高値で売りたいところ。高く買い取ってもらうためのコツは以下の3つです。
作動状態は査定額に大きく影響します。全ての機能が正常に作動することを確認し、不具合がある場合は事前に修理しておくことが望ましいでしょう。
マッサージチェアの付属品は、完備されていることが査定に有利です。リモコン、取扱説明書、専用カバーなど、本体と一緒に提供されるすべての付属品を揃えておくことで、買い取り価格のアップにつながることがあります。
傷や汚れは買い取り価格を下げる原因になり得ます。マッサージチェアを買い取りに出す前に、丁寧に掃除をして、見た目を整えておくことが重要です。見落としのないようにチェックを行いましょう。
高く買い取ってもらえるマッサージチェアの特徴としては、ブランドの知名度や新モデルの近さ、機能の充実度が挙げられます。市場価値が高い知名なメーカーの製品や最新技術が搭載された新しいモデルは、中古市場でも需要があります。
また、エアバッグの数やヒーター機能など、たくさんの機能が備わっているほど査定額が上がる傾向にあります。これらの要素を考慮して、自身の持っているマッサージチェアの価値を見極めましょう。価値があるものなら、「捨てる」ではなく「売却」を検討してみるのも1つの手です!
購入した家電量販店でマッサージチェアを引き取ってもらうことも可能です。
家電量販店では、家電リサイクル法対象品目の回収が義務付けられています。家電を購入すると、回収サービスを安く利用できます。ただし、お店によっては商品を買わなくても回収費用を支払えば利用可能です。
家電量販店ごとに回収料金や利用条件が異なるため、以下にまとめた主要な家電量販店・家具店でのマッサージチェアの処分費用も参考にしてみてください。
マッサージチェアの処分費用は以下の通りです。(2023年12月14日時点)
家電量販店 | 通常の処分費用 | 処分費用(処分のみ依頼or自宅への回収) | 備考 |
ヤマダ電機 | 4,400円(リサイクル料金)
※商品購入有無に限らず、いつでも店舗で回収可能(沖縄・離島除く) |
8,000円程度
内訳:4,950円(リサイクル料金)+2,750円(訪問回収費) ※処分のみ |
ヤマダ電機以外で買った場合も回収可能 |
ケーズデンキ | 4,400円(リサイクル料金) | 4,400円+回収料金 | – |
エディオン | 4,400円(リサイクル料金) | 4,400円程度 | フランチャイズ店舗では対応不可 |
ノジマ電気 | 無料 | 対応不可 | ノジマ電気で購入した商品のみ対象 |
ニトリ | 1,990円(小型家電リサイクル券)
※ネットでの商品購入時に同時に注文要 |
対応不可 | ・リネットジャパンへの申し込み手続き要
・1箱のサイズは3辺の合計が160cm・ |
マッサージチェアを使用しなくなったとしても、まだ機能が十分に保たれている場合は、知人や友人に譲ることも一つの選択肢です。
家族や友人の中にはマッサージチェアを欲しがっている方もいるかもしれませんし、無償であればお互いにとっていい選択となるでしょう。
「ジモティー」などのサービスを利用する手もあります。不要なマッサージチェアを有料または無償で譲ることができます。
これにより、不用品を有効に活用したいと考える地元の人々と繋がれるため、無駄な廃棄を避けながら、新たな利用者にマッサージチェアを引き継ぐことが可能です。
しかし、取引時には品物の状態を正確に伝え、トラブルがないよう心掛けましょう。
不用品回収業者に依頼する方法もおすすめです。マッサージチェアは重量があり、ご自分で運び出すのは手間がかかります。
不用品回収業者は、申し込むとご自宅まで回収に来て、お部屋からの運び出しもしてもらえます。安全かつ手軽に不用品を処分したい方におすすめの方法です。
24時間受付の業者もあるので、自分の好きなタイミングで回収作業を依頼することが可能。引越し等で退去日が近くても柔軟に対応している業者もあり、時間がなくても安心して利用できます。
ゴミの分別から運び出しまで全ての作業を業者に任せられるので、不要になった大型家具や大型家電もまとめて処分してはいかがでしょうか。
不用品回収業者のおすすめポイント
マッサージチェアの処分にかかる費用相場をまとめました。費用を節約したい方は、以下の表を参考にしましょう。
処分方法 | 処分費用 |
粗大ゴミに出す | 1,000円程度(自治体によって異なる) |
リサイクルショップに持ち込む | 無料 |
家電量販店に引き取ってもらう | 4,400円程度(店舗によって異なる) |
知人や友人に譲る | 無料 |
ジモティーで譲る | 無料 |
不用品回収業者に依頼する | 5,000円程度(業者によって異なる) |
マッサージチェアを手放す際には注意が必要です。人気のオークションサイトやフリマアプリを利用する際、ある種のマッサージチェアは販売が認められていないケースがあるためです。
特に、「管理医療機器」に分類される製品は、個人間の売買に制限があることを覚えておきましょう。次の項目では、この点について具体的に解説します。
マッサージチェアの中には「管理医療機器」と指定されているモデルが存在します。このタイプは、厚生労働省の基準に沿った特定の効果が認められており、その取扱いには厳しい規制があります。
例えば、治療を目的とする機能が搭載されている場合、専門知識を持った者による説明が必要であり、個人での販売は原則禁止されているのです。
万が一、無許可で販売し法律に触れる恐れもあるため、マッサージチェアを販売する際には慎重な対応が求められます。
「管理医療機器」として指定されたマッサージチェアを合法的に販売したい場合、事前に関連する届出を所轄の保健所に提出しなければなりません。
この届出には、医療機器としての正しい情報を伝え、使用方法や管理状況を明示することが要求されます。手続きは非常に煩雑であり、一般の方が簡単に行えるものではありません。
そのため、マッサージチェア処分時には販売ではなく、「適切な廃棄方法を選ぶ」もしくは、「正式な届出をしている買取店に買い取ってもらう」のが推奨されます。
マッサージチェアの処分方法に迷ったら、以下のポイントで判断するのもよいでしょう。正しい選択をするためにはこれらの基本情報を把握することが欠かせません。
マッサージチェアのメーカーや型番を確認しましょう。製品によってはメーカー側がリサイクルプログラムを設けている場合があり、処分を代行してくれることもあります。
また、型番によって「管理医療機器」に当たるか否かも異なるため、売却するか処分するかを決定する際の重要な基準になります。
次に、リモコンや説明書など正規の付属品が全て揃っているかもチェックが必要です。付属品が全て揃っていれば、価値が高まり高く売れる可能性があります。
ただし、「管理医療機器」でないことが確定している場合に限られます。また、不足している部品がある場合は、その点を考慮して処分方法を選ぶ必要があります。
処分前に必ずマッサージチェアの動作確認を行いましょう。動作が正常であれば、中古品としての価値があることが証明できますが、不具合がある場合は修理や部品交換を考慮するとともに、適切なリサイクル方法を検討する必要が生じます。
動作不良が明らかな製品は、売却よりも廃棄処分を選択する方が賢明です。
マッサージチェアとは、電動の機械を使い、人が椅子に座るだけで全自動でマッサージを行ってくれる家庭用電化製品です。
疲れた体を癒やしたり、リラクゼーションを提供する目的で利用されることが多く、多様な機能を備えています。様々なメーカーやモデルがあり、使用する人の好みやニーズに合わせた選択が可能です。
マッサージチェアの寿命は平均して約7〜10年とされていますが、これは使用頻度やメンテナンス状況によって前後します。
古くなったマッサージチェアを処分しようと考える人が多い理由としては、最新機能の搭載された新型への買い替え、故障、あるいは単に使用しなくなったためのスペース確保などが挙げられます。
マッサージチェアは大型かつ重量があるため、通常のゴミとしての処分には適さず、特別な方法で処分を行う必要があります。
マッサージチェアは分別の上で「粗大ゴミ」として分類されることが一般的です(自治体で異なる場合あり)。
自治体によっては専用の回収日が設けられていたり、粗大ゴミとして手数料が発生する場合もあります。
マッサージチェアの処分にお困りの方は、KADODEにお任せください!KADODEは38都府県でサービスを展開しており、幅広い品目の回収に対応しています。
一部自治体で回収できない冷蔵庫、洗濯機、テレビといった大型家電も回収可能です。
KADODEは24時間予約を受付ております。ご予約状況や交通状況に応じて変動しますが、最短1時間でご自宅までお伺いいたします。ご要望があれば、祝日や深夜の時間帯にも対応可能です。
さらに、KADODEは不用品回収だけでなく、買取にも積極的に取り組んでおります。
買取させていただいた金額分は、回収料金からお引きいたしますので、サービスをお得にご利用いただけます。不用品回収・買取をご検討の方はお気軽にご相談ください。
スタッフからのコメント
マッサージチェアを回収いたしました。お客様より「家から運び出すのが難しかったので助かりました」とのお言葉を頂戴しました。24時間365日ご依頼を承っておりますので、不用品の処分にお困りの際はお気軽にご相談ください。
今回はマッサージチェアの処分方法6選をご紹介しました。無料で譲る・売却するという選択肢や、お金をかけてでも安全かつ楽に処分できる方法まで様々です。
複数ある処分方法の中から、手間や料金などを総合的に判断し、自分に合ったより良い処分方法を選択してくださいね。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
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スタッフからのコメント
壊れてしまったマッサージチェアを処分したいとのことでご利用いただきました。自治体でマッサージチェアを処分するには、手続きや運搬が必要で手間がかかります。KADODEにお任せいただければ迅速・丁寧に運び出しを行います。