なかなか処分する機会が無い五月人形などの、節句人形。いざ処分しようと思っても、処分方法が分からずに困っていませんか?
この記事では、五月人形などの節句人形の処分方法を詳しく紹介していきます。また処分する目安として、五月人形を何歳まで飾っておくべきなのか解説しています。ぜひとも参考にしてください。
目次
最初に五月人形などの節句人形は、何歳まで飾っておくべきなのか解説していきます。結論から申しますと、五月人形や雛人形は20歳まで飾り、羽子板・破魔弓は、子供が生まれて初めての正月に飾るのが基本です。
つまり五月人形や雛人形は、子供が20歳になったら処分する頃合いとなります。羽子板・破魔弓は次の子供の予定が無い場合に、処分すると良いですよ。
ですが、近年ではミニマリストという生き方も注目されているため処分する頃合いなど関係なしに、シンプルにもう使わないと感じたのであれば処分してしまいましょう。
ここからは五月人形などの節句人形の、正しい処分方法を6つ紹介していきます。
「五月人形の処分方法6選」
それぞれ詳しく解説していきます。
最も一般的な方法が、自治体のごみ収集に出して処分する方法です。節句人形はそれぞれ素材が変わるため、処分方法が変わってきます。雛人形は基本的に金属を含んでいないため、可燃ごみとして処分できます。
五月人形などの金属を含んだ節句人形は分解して、可燃ごみと不燃ごみに分けます。サイズがあまりにも大きいものは粗大ごみとして出す場合もあるため自治体のルールに従って処分しましょう。
粗大ごみとして出さない場合はお金もかからず、簡単な方法ではあります。ただし、自分の手で人形を解体する必要がありますし、今まで大切にしてきた人形をゴミ袋に入れるのは少し心苦しく感じるかもしれません。
自治体のごみ収集に出して処分する方法が、おすすめな人は以下の通りです。
リサイクルショップで買い取ってもらう方法もあります。せっかくの節句人形を捨てるのはもったいないと思ったらリサイクルショップを利用しましょう。
不用になったものを手放せるついでに、お金も貰えるため非常にお得です。ただし、買い取ってもらえるリサイクルショップを探す手間があります。また買い取ってもらえたとしても、予想よりも金額が低かったということも起こり得ます。
節句人形は綺麗にしてから買い取りをお願いすることで、買取金額は高くなります。そのため、できるだけ綺麗に掃除をしてから買取してもらいましょう。
リサイクルショップで買い取ってもらう方法が、おすすめな人は以下の通りです。
人形に思い入れがあってなかなか捨てられないという方は、人形供養をおすすめします。人形供養とは、文字通り人形を供養することです。日本では古くから、人形には魂が宿っていると考えられていました。そのため人形を処分する際には、供養をするという日本独自の文化が存在します。
人形供養をする場合は、人形をお寺や神社に持っていきましょう。もちろん人形供養を行っている神社やお寺は限られているため事前に調べておいてください。
料金は1体につき500円から3,000円となっています。多少料金はかかってしまいますが、後腐れなく処分できるため、おすすめです。
お寺や神社で人形供養をする方法が、おすすめな人は以下の通りです。
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知り合いに譲るという方法も、非常におすすめです。五月人形などの節句人形は、不要な人にとっては処分に困りますが必要な人にとっては、それなりのお金がかかってしまうため購入をためらってしまうことも多いようです。
そのため、五月人形などの節句人形が必要な人が知り合いにいないか探してみましょう。もし必要な人がいれば、喜んで引き取ってもらえますよ。自分からしても相手からしても、特にデメリットは無いので他の処分方法を試す前に知り合いに必要な人が居ないか探してみましょう。
知り合いに譲る方法が、おすすめな人は以下の通りです。
保育園や幼稚園に寄付することも可能です。保育園や幼稚園などの施設は、五月人形などの節句人形を必要としている場合があります。
寄付する場合は、近くの幼稚園や保育園のホームページを検索して人形の募集を行っていないか調べてみてください。幼稚園や保育園の前に、張り紙をして募集している場合もあるため近くを通ったら確認するのも良いですよ。
幼稚園や保育園に寄付する方法が、おすすめな人は以下の通りです。
最後に紹介するのは、不用品回収業者に回収してもらう方法です。お金はかかってしまいますが、非常に楽な方法といえます。節句人形は処分すると同時に「ガラスケース」や「ひな壇」などの数多くの不用品が出てきます。
こういったものも同時にまとめて処分できるため、非常に楽ですし電話一本ですぐに片づけられるのも大きな魅力です。もちろん五月人形に関するもの以外にも、家具や家電など不要なものあれば一緒に回収してもらえます。
不用品回収業者に依頼する方法が、おすすめな人は以下の通りです。
五月人形などの節句人形を処分するなら、不用品回収のKADODEにお任せください!KADODEは24時間年中無休で対応しておりますので、日中や土日は仕事で忙しい方にも好評いただいております。
また引っ越しが近い方や、退去日が近い方にも迅速に対応しております。ご予約前に概算の料金をご案内いたしますので、お気軽にお問合せください。
もちろん五月人形などの節句人形以外にも、いらなくなった家具や家電もまとめて回収いたします。ぜひともこちらからチェックしてみてください。
の記事もあわせてご覧ください。
五月人形などの節句人形は、処分する機会が少ないため処分方法があまり知られていません。
基本的には、人形に思い入れのある方は、人形供養を思い入れが無い場合は、分別してゴミ収集へ他にも処分するものがあれば、不用品回収へ依頼するのがおすすめです。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
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スタッフからのコメント
お子様が社会人となり不要になった季節人形を処分したいとのことでご依頼いただきました。自治体の粗大ゴミは1度に出せる個数が決まっているので、不用品をまとめて処分するときには向いていません。KADODEは量を問わず回収いたしますので、不用品の処分にお困りの際はご相談ください。