大田区は、東京23区内で広い面積の区です。ファミリー層が多い地域であり、家具や家電の買い替えに伴う不用品や引っ越しの際の粗大ごみも多く出されています。
今回は、大田区の粗大ごみの処分方法を詳しくまとめました。手数料や粗大ごみの出し方まで初めての方でも分かりやすく解説しています。
もっと手軽な処分方法も合わせてご紹介していますので、ぜひご家庭にあった処分方法を見つけてください。
目次
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大田区で粗大ごみと認められるのは、以下の基準を満たしているものです。
粗大ごみの対象になるものは、裁断や解体しても粗大ごみとして回収してもらわなくてはなりません。
つまり、布団を裁断したとして可燃ごみ扱いにはならないということです。
大田区で行政の粗大ごみ回収を利用するためには、前もって申し込みしておかなくてはなりません。申し込む前に「粗大ごみの品目」「数」「サイズ」をメモしておきましょう。サイズや種類によって、同じ品目でも手数料が異なるものもあるためです。
申し込み方法は、以下の3つです。
一回の予約で申し込める数には、上限があるので注意してください。
特に月曜日は、電話がつながりにくくなるので午後か別の曜日にかけなおすようにしてください。
日曜日や祝日も受付可能です。平日よりもつながりやすくなっているため、都合がつくならこのタイミングで利用してみましょう。
24時間いつでも申し込みができます。粗大ごみ受付センターのホームページで「大田区」のエリアを選んでください。その後、「お申し込み」へ進みます。
申し込みの際に、メールアドレスの登録が必要です。そして、新規に申し込みをするとメールに「認証コード」が記載されています。
内容の照会や変更、取消を行う時には、メールアドレスと認証コードが必要なので、控えておくようにしましょう。
障害がある方の場合には、電話での申し込みが困難な方もいらっしゃるでしょう。その場合には、ファックスで申し込みが可能です。
粗大ごみ回収を利用するには、出し方は収集と直接持ち込みの2種類があります。
申し込み順で収集日が決まりますが、混み具合によっては2週間以上先の予約になることもあります。そのためにも、電話がつながりにくい場合にはインターネットを活用するのがおすすめです。
大田区では持ち込みを利用する方も多く1日の上限数が決められているため、申し込みから10日以上先の予約になることもあります。希望通りに収集してもらうためには、早めの申し込みがおすすめです。
持ち込みの際には、以下の注意点を守ってください。事前に粗大ごみ処理券を購入して貼り付けたものを持ち込むようにしましょう。
大田区の有料粗大ごみ処理券は、以下の2種類です。
「大田区ごみ処理券取扱所」の標識があるお店、スーパー、コンビニエンスストアのほか、清掃事務所でも購入可能です。
粗大ごみ処理券の払い戻しはできないので、必要枚数を確認して買い求めてください。
問い合わせをする際には、「粗大ごみの名称」「大きさ(高さや幅)」「数量」をメモしておくと伝えやすくなります。
品目 | 手数料 |
衣装ケース | 300円 |
回転式座椅子 | 800円 |
鏡台 | 1,200円 |
こたつ | 300円・800円 |
サイクリングマシーン | 1,200円 |
敷物・カーペット | 300円.800円 |
自転車 | 800円 |
スーツケース | 300円 |
扇風機 | 300円 |
ソファー | 800円・2,000円 |
テーブル | 800円・1,200円 |
生活保護受給者や老齢福祉年金受給者など条件を満たす方は、手数料の免除されます。免除を受けるためには粗大ごみ受付センターに申請を行ってください。
「手数料減免申請書」の提出や免除に該当する証明書の写しを揃えて清掃事務所に出します。
この申請は、収集日の2日前までに済ませておく必要があるので注意してください。
粗大ごみ対象外 | 具体例 |
家電リサイクル対象品目 | エアコン・テレビ・洗濯機、衣類乾燥機・冷蔵庫、冷凍庫 |
パソコンリサイクル法対象品目 | パソコン(家庭用) |
有害なもの・引火性があるもの・危険物・悪臭があるもの | ガソリン・軽油・灯油・エンジンオイル・塗料・ガスボンベ・バッテリー・毒物や劇物・未使用の花火やマッチ |
区で収集できないもの | 土・砂・石・廃・コンクリートブロック・レンガ・ピアノ・耐火金庫・タイヤ・オートバイ・自動車・一辺230㎝を超えるものなど |
消火器 | 国産の消火器 |
家電リサイクル法対象品目は、リサイクルが義務付けられているので粗大ごみとしては出せません。
リサイクル料金と収集運搬料金を支払って、リサイクル回収をしてもらいます。
パソコンも同じくリサイクルが義務付けられているものなので、粗大ごみで回収してもらえません。以下の方法で回収を依頼してください。
これらに該当するものは、メーカーや販売店に問い合わせをしてください。処分方法に困った時には、大田区の清掃事業課や清掃事務所に問い合わせしてみましょう。
こちらも同じく、メーカーや販売店に問い合わせしてみましょう。
消火器の処分は、消火器の引き取りが可能な消火器販売店に相談してみましょう。
上記センターで調べると、引き取りを依頼できる販売店、持ち込みができる特定窓口や指定引取場所が分かります。
大田区で粗大ゴミを処分する方法が分かりましたね。実は、自治体以外で粗大ゴミを捨てる方法もいくつかあります。
複数の選択肢の中から最適な方法を見つけましょう。
リサイクルショップで粗大ゴミを処分する方法もあります。洋服や書籍などのイメージが強いかもしれませんが、収納家具や家電なども売れます。
ご自分で持ち込むときは車がないと不便でしょう。持ち込んでも買取不可となる場合もあるため、買い取っている品物や商品が売れるか確認しておくと安心です。
粗大ゴミの量が多いときは出張買取や宅配買取を利用できるかもしれないので、探してみましょう。
家電に限られますが、家電量販店で引き取ってもらうのも1つの手段です。スマホやゲームなどの小型家電は無料で回収している店舗もあります。
テレビや洗濯機はリサイクル料金を支払うと引き取ってもらえます。ただし、全ての店舗で対応しているサービスではないので、事前にお近くの店舗に問い合わせてみましょう。
不用品回収業者に粗大ゴミを引き取ってもらう方法もあります。回収業者に依頼すると当日の予約も可能で、自分の都合の良い日時を選択できます。
ゴミの分別から運び出しまで全てお任せできるので、一切手間がかかりません。大きい家具・家電はご自身で収集場所へ運ぶのも大変なので、業者に依頼すると楽チンです。
大掃除や引っ越しなどで粗大ごみがいくつも出た時は、できるだけ早く片付けたいものです。自治体の粗大ごみ回収では、手間がかかって面倒だと感じる方も少なくありません。
「不用品回収業者が便利だとは聞いていても、信頼のある業者が分からない」という方は、不用品回収のKADODEへお気軽にご相談ください。
粗大ごみの移動から搬出まですべて対応可能ですので、負担を感じることなく粗大ごみを処分できます。大田区の粗大ごみ回収は、依頼できる点数に制限がありますが、KADODEなら無制限で回収できます。
興味を持った方、疑問がある方などどうぞお気軽にメール・電話・LINEでお問い合わせください。お見積り無料で承ります。
大田区で粗大ごみを回収してもらうためには、申し込みや粗大ごみ処理券の購入、粗大ごみの搬出と手順に従えば上手く進められます。
ただ、早急に処分したい時、たくさんの粗大ごみがある時には、行政サービスでは間に合わない問題が出て来ます。そのような場合には、不用品回収業者を検討してみましょう。
行政サービスでは行き届きにくい面までサポート可能なので、何より迅速に楽に不用品の処分が終わります。
ただし、業者には一部の悪徳業者も存在しているため、複数の業者の比較や口コミのチェックなどは欠かせません。大田区で優良な業者を見つけ、すっきりと粗大ごみの問題を解決して行きましょう。
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ご活用いただけます。
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