また行政サービスでは回収してもらえないものもたくさんあるので確認が必要です。行政サービス以外の粗大ごみの処分する方法も紹介しますので、参考にしてください。
目次
練馬区では、30cm角以上のもので、耐久消費財を中心とした大型ごみを粗大ゴミとして有料で回収します。練馬区の行政サービスによる粗大ごみの処分の仕方は次の2種類です。
それぞれの粗大ごみの出し方を紹介します。
練馬区の行政サービスでは、ご自宅のすぐそばまで粗大ごみを回収しに来てくれます。粗大ごみの出し方は次の通りです。
ご自分で自家用車またはレンタカーを利用して粗大ごみを指定施設に持ち込む方法です。1度の持ち込める粗大ごみの個数は15個まで、年度(4月から翌年3月まで)の間に3回を限度に持ち込めます。
持ち込みの場合は次の要領で行います。
指定施設は練馬区に住所を置いている人だけが利用でき、申込みをした本人または一緒に住んでいる人のみが持込めます。そのため、本人確認ができる書類を必ず提示できるように用意して置いてください。参考:練馬区資源循環センター
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粗大ごみ受付センターへの申し込みは次の2種類があります。
それぞれの方法についてより詳しくご紹介します。
電話をする前に、申し込む粗大ごみのリストを作成しておきましょう。申し込みをしていない粗大ごみは収集してもらえません。またテーブルなどの家具類はサイズを測っておかないと料金を特定できません。事前に大きさを測って、作成したリストにメモっておきましょう。
電話をしたら「収集」か「持込み」を、まず明らかにしてください。筆記用具を用意しておき、予約日と受付番号を控えておきます。
月曜日や休み明けの午前中は電話が混み合うことが多いため、つながりやすい午後や別の日におかけ直しください。参考:粗大ごみ(優良・申込制)
インターネットで申し込める粗大ごみは、品目一覧に掲載されているものだけです。もし品目一覧で見つけられない場合は、電話で申し込んでください。
練馬区の行政サービスでは処分してもらえないものがいろいろあります。
家電リサイクル法対象品目となる次の家電製品は行政サービスでは、回収していません。
以上の家電製品から有用な部分や材料を取り出し再利用することで廃棄物を少なくし、資源を有効に使っていきます。
以下のようなものは区では処理が困難とみなされて回収していません。
長さが1m80cmよりも長いものは、収集車両に乗せることができないため、1m80cm以下に切断してください。切断していないものは収集運搬が困難なため回収できません。
その他極度に悪臭が発生している物や引火性のある物、爆発する可能性のあるものは危険なため、ごみ収集できません。具体的には以下のものは処分できません。
練馬区の粗大ごみを処分する料金を表にしました。料金は練馬区内の指定店舗で販売している「有料粗大ごみ処理券」を利用して支払います。「有料粗大ごみ処理券」はA券200円、B券300円です。参考:練馬区 粗大ごみインターネット受付
2種類の有料粗大ごみ処理券を組み合わせて、ちょうど良い金額にします。例えば、1,000円ならA券2枚とB券2枚という組み合わせです。
粗大ごみの品目 | 料金(持ち込みの場合は、表示料金の半額) |
シングルベッド ダブルベッド・セミダブルベッド |
1,200円 2,000円 |
カーペット(3畳以下のもの) カーペット(3畳を超えるもの) |
400円 800円 |
テーブル(最大辺が100㎝未満) テーブル(最大辺100㎝以上160㎝未満) |
400円 800円 |
物干し台 | 800円 |
電子オーブンレンジ | 400円 |
レンジ台(長い2辺の合計180㎝超~270㎝) レンジ台(長い2辺の合計270㎝超) |
1,200円 2,000円 |
自転車(16インチ未満) 自転車(16インチ以上) |
400円 800円 |
練馬区の行政サービスでは回収してもらえないものがたくさんあります。また朝8時までにご自宅から運び出すことが難しいという方もいらっしゃるでしょう。
また家電リサイクル法の対象となる家電製品は、まだ利用できるものであれば売却すれば、お得に処分できますね。練馬区の行政サービスを利用する方法以外の処分方法を紹介しますので、参考にしてください。
フリマアプリを利用してほしい人に売却すれば、収入になります。ベビーカーなどの赤ちゃん用品や雑貨類など梱包が比較的ラクで送付中に故障しないようなものがおすすめです。
重いものや壊れやすいものは、送料が高額になったり壊れていてトラブルになったりするので注意しましょう。大型家電などはジモティーなど地元掲示板を利用し、取りに来る人限定にすると送料が不要で梱包など面倒な手続きが不要なこともメリット。
ただし、知らない人に会うことに抵抗のある人にはおすすめできません。
適正処理困難物や収集運搬が困難なものも販売店に引き取ってもらうことを練馬区では推奨しています。特に買い替えの場合は依頼しやすいですね。
家電リサイクル法対象となる家電についても、買い替えなら販売店が引き取ってくれます。ただし、運搬料金とリサイクル料金が必要です。
リサイクル料金はメーカーや機種によって異なります。家電リサイクル券センターの再商品化等料金一覧(家電リサイクル料金)の検索機能でご確認ください。
買い替えではない場合も、店舗によっては引き取ってくれる場合があるので問い合わせてみましょう。
練馬区の販売店 | 所在地 | 電話番号 | 営業時間 |
ニトリ成増店 | 東京都練馬区旭町3丁目35-6 | 0120-014-210 | 11:00-22:00 |
ヤマダデンキ テックランド練馬本店 | 東京都練馬区南田中3丁目30−5 | 03-5910-7688 | 10:00-20:00 |
コジマ×ビックカメラ 豊玉店 | 東京都練馬区豊玉中2丁目28−10 | 03-5999-5520 | 10:00-20:00 |
民間の不用品回収業者に依頼して粗大ごみを処分する方法です。単品でも引き取ってくれますが、粗大ごみが複数あるときはまとめて回収してもらえ負担がありません。
買取サービスをしている不用品回収業者なら、お得に処分が可能です。
次のような要望をお持ちの方は、不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者は電話やLINEで概算を知らせてくれるところがほとんどです。出張による見積もりも無料なので、気軽に依頼しましょう。
KADODEでは、遺品整理や引っ越し、ゴミ屋敷の片付けといった大量の不用品の場合にお得なパック料金をご用意しています。
東京都練馬区の行政サービスを利用した粗大ごみの回収方法と行政サービス以外の方法について紹介しました。
練馬区では30cm角を超えるものを粗大ごみとしています。ただし180cmを超えるものは、切断するなどして180cm以下になるようにしないと回収してもらえません。
そのほかにも練馬区の行政サービスでは回収できないものが多数あり、さまざまな不用品がある場合はワンストップで処分することが困難です。
行政のサービスがおすすめなのは次のような方です。
しかし重くて自宅から運び出せない、また行政で処分してもらえない不用品が多数ある場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
『【大型家電の処分方法6選】家電リサイクル法や処分費用を詳しく解説!』の記事も参考にしてください。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
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