一度購入すれば維持費や駐車場代金がかからず便利な乗り物である自転車。少しの距離も早く便利に移動できるため、ほとんどの方が自転車を持っていることでしょう。
しかしその処分方法についてはなかなか知られておらず、引っ越しや買い替え等で今使っている自転車が不要になるタイミングでの処分に困る方も多いと思います。
よりお得に処分したい方にお勧めする手段が「買取」です。本記事では、買い取りの際の相場や、高額で買い取りしてもらうコツを紹介します。
目次
まずは、自転車を買い取っている業者をご紹介します。それぞれ対応エリアや買取サービスの詳細が異なるのでぜひ参考にしてくださいね。
自転車を買い取ってもらえるおすすめ業者
➡︎こちらもチェック:自転車の処分方法
自転車高く売れるドットコムは利用者数が100万人を突破した自転車買取サービスです。買取サービス利用者が勧めたいと思う買取サービス第1位に選ばれています。
販売経路が豊富でWEB上での買取に注力しているので、高価買取を実現しています。宅配、店頭、出張の3つの中から好きな買取方法を選べるので、利便性にも優れています。
買取方法 | 宅配・店頭・出張 |
対応エリア | 全国(店頭・出張買取は一部エリアのみ) |
送料 | 無料 |
宅配キット | 無料 |
受付時間 | 24時間・年中無休 |
おいくらは東証一部上場企業が運営している一括査定サービスです。申し込みをすると最大20社のリサイクルショップから見積もりをもらえます。
一度の登録で複数の業者の買取価格を比較できるため、面倒な相見積もりを簡単に行えます。利用料は無料なので、ロードバイクや電動自転車のように高価な自転車をお持ちの方は利用すると良いでしょう。
買取方法 | 宅配・店頭・出張(業者による) |
対応エリア | 全国(店頭・出張買取は一部エリアのみ) |
送料 | 業者による |
宅配キット | 業者による |
受付時間 | 24時間受付 |
バイチャリは店舗数&取引数No.1の高額査定を行なっている自転車買取販売専門店です。自転車の売買を専門としているため豊富な販売ルートを持っており、高価買取を実現しています。
LINE査定ではスマホで簡単に相場を確認できます。自転車本体だけでなくパーツやウェア、工具などスポーツバイクに関する道具の買取も行なっています。使用していない自転車用品があればまとめて売るのがおすすめです。
買取方法 | 宅配・店頭・出張 |
対応エリア | 全国(店頭・出張買取は一部エリアのみ) |
送料 | 買取額30,000円以上で無料 |
宅配キット | 無料 |
受付時間 | 10:00-20:30・年中無休 |
自転車の買取相場は主にタイプによって買い取り金額が変わります。ここでは4つのタイプの相場について紹介していきます。
自転車の買取相場が決まる4つのタイプ
マウンテンバイク | 購入時には5万~10万円ほどの商品が査定時には5千~1万2千円ほど |
ロードバイク | 購入時の10~30% |
電動自転車 | 1万円~状態が良ければ10万円前後の価格での買い取も可能 |
子ども用のスポーツタイプ自転車 | 高くても2千円 |
マウンテンバイクは平均で1万円ほどで買い取りされることが多いです。元は山岳地帯の走行を目的として作られた自転車ですが、近年では自転車愛好家を中心に幅広い層に人気があります。
しかし、かなり人気のメーカーやモデルでない限り、購入時には5万~10万円ほどの商品は、査定時には5千~1万2千円ほどの値段になります。
非常に需要の高いタイプということもあり、買い取ってもらえる可能性が高い商品の一つです。
ロードバイクは購入時の10~30%が相場です。ロードバイクは舗装された道を高速で走行することを目的に作られた自転車です。
その利便性から中には通勤に利用している人もおり、人気は上昇傾向です。そういった背景もあり、高額で買い取りをしてもらえるお店が多いとされています。
お店によっては「最大40%での買い取り」をうたっているお店もありますが、多くが状態がよく、新しいモデルや製造されて位から日が経っていないものを対象としているので注意が必要です。また、リサイクルショップでは専門の店員がいないケースが多く、この相場よりも低価格での買い取りになることも多いです。
お子様のいる家庭から、学生、社会人と幅広い層から需要があるのがこの電動自転車です。購入価格は15万円前後と比較的高価ですが、その分買い取りの際の金額も高く設定されているのが特徴です。
電動自転車はメーカーによっても価格が異なります。特に「パナソニック」、「ヤマハ」、「ブリヂストン」の3つのメーカーは需要が高く、買い取り価格は1万円から、状態が非常に良ければ10万円前後の価格で買い取りが可能なケースもあるそうです。
パナソニックの商品は人気が高いので高額での買い取りが期待できます。ヤマハやブリヂストンでも4万円前後の高額で買い取ってもらえます。
子どもの成長は早く、子ども用の自転車は購入してから子どもが使わなくなるまでの期間が比較的短いのが特徴です。使わなくなったら、状態が悪くなる前に早めに買い取りしてもらうのが吉と言えます。
子ども用の自転車は購入時の値段も比較的安いため、買い取り価格は高くても2千円が相場です。状態が悪い場合は無料での引き取りになる可能性もあるので、一度お店に持ち込み相談してみるのもいいでしょう。
まずは自転車を買い取ってもらう方法を解説します。自転車を買い取りしてもらう方法は主に4つです。
自転車を買取してもらう方法
自転車を買い取りしてもらう手段の一つが自転車を専門に取り扱うお店に持って行く方法です。専門店でに持ち込む最大のメリットは、他の手段では値がつかない状態でも買い取ってもらえるケースがある点です。
お店によってはインターネットに型ごとの買い取り価格を公開しているお店もあるので、事前に大まかな価格を把握、比較できます。直接お店に行っても、査定金額に納得がいかなければ買い取ってもらわないという選択も可能なので、一度お店を訪問してみるのも一つの方法です。
特にマウンテンバイクやロードバイクといった高額なものは、専門知識のある人がいる専門店に持ち込みましょう。
自転車を持ち込む手段がない場合は出張買取業者の利用を検討してください。出張買取業者であれば、実際の買い取り前にインターネットで大まかな査定ができるので、買い取りの前に金額の見積もりが分かるのが魅力です。
実際に買い取ってもらう際には、買い取りを依頼したのち配送に必要な梱包品が送られてくるので、梱包して郵送します。業者に商品が到着したら査定が行われ正確な金額が出るので、価格に納得がいけばそのまま買い取ってもらえます。
納得がいかない場合は再度自宅に商品が返送されます。買い取りまでのやり取りに時間がかかるため、出張買取を選択する場合は余裕を持った計画が必要です。
オークションやフリマアプリで買い取り手を探すことも可能です。「ヤフオク!」や「メルカリ」といったサービスが有名です。
この方法の一番のメリットは、出品者側が設定価格を決められる点です。価格設定や値段交渉を直接買い取り手とやり取りできるので、場合によってはどの方法よりも高く買い取ってもらえるケースもあります。
しかし、オークションやフリマアプリを利用する際には下記の点に注意が必要です。
リサイクルショップに持って行くのも一つの手段です。オークションやフリマアプリと違い買い取りを日常的に行っているので、買い取りのトラブルがないのが特徴です。
しかしながら、自転車が壊れていたり、錆がひどかったりと状態が悪い場合は買い取りしてもらえず無料で引き取りになる可能性もあるので注意が必要です。また、自転車に限らず、家具や家電など幅広く不用品の買い取りを行っているため、店員さんが自転車の専門家でない場合がほとんどです。
専門店であれば高額で買い取っている商品も、買い取り価格が安く査定されるケースもあります。気軽に持ち込めるのはこの方法のメリットですが、マウンテンバイクやロードバイクといったタイプは専門店へ持って行く方がお勧めです。
高額で買い取りしてもらうにはいくつかのポイントを抑える必要があります。買い取り直前に気づくと間に合わないポイントもあるので、購入の際に買い取りを想定している方は、購入時から4つののポイントを押さえておくことが重要です。
自転車の買取価格をアップさせるコツ
自転車は家電製品と違い、使い方が複雑ではありません。そのため、購入後に説明書を捨ててしまう人も少なくないでしょう。しかし、付属品は買い取りしてもらう際の値段査定に大きく影響します。
例えば、マウンテンバイクやロードバイクなどカスタマイズしやすい自転車ですと、ヘルメットやボトルケージなどの関連商品も合わせることでより高額買い取りになりやすいでしょう。
他にも部品や、電動自転車の予備バッテリーといった細かな付属品もなくさないようにきちんと保管しておくことをお勧めします。
自転車は基本的に屋外で使用されます。一般的には保管も屋外で行われます。その分劣化も早くなるので、整備はこまめに行ってください。
故障部分があれば修理することはもちろん、きれいに掃除したり、錆をとったりという細かな手間も買い取り時の査定価格に影響します。
自身できちんと整備を行っていれば、ショップ側は買い取ったあとに手の込んだ整備をしなくて済むので、きれいであればあるほど買い取り価格は高くなると考えて間違いありません。
自転車に限らず、製造から日が経っていないほど価格は高くなります。製造されてすぐの新しいものの方が状態がいいのはもちろんのこと、買い取りの日が遅くなればなるほどその分型落ちしてしまいます。
特に自転車は、毎年新しい型が発売されます。年数が経って型落ちするほど買い取り価格は下がる傾向にあるので、処分を検討している方はなるべく早く行動に移すのがお勧めです。
また、購入日や年式、走行距離といったデータも、あるとショップとのやり取りがスムーズになり、店員さんとの信頼関係を築けます。自転車の情報は可能な限り集めておくことをお勧めします。
自転車は一台でも買い取ってもらえますが、複数台を一度に買い取ってもらうと、一台ずつの時よりも価格が高くなるケースがあります。
というのも、自転車は数多くの部品から成り立っており、それ1台では再度販売するのが難しい状態であっても、複数の自転車の部品を組み合わせることで再度販売が可能になることがあるからです。中には、2台目から査定額が高くなるキャンペーンをを実施しているお店もあります。
一度に複数台の自転車を処分する必要がある場合はキャンペーンを活用するとより高額で買い取りしてもらえます。
自転車の需要は季節によって変動し、春から夏にかけての暖かい時期は自転車の需要が高まりますので、その時期に合わせて売却すると良いでしょう。
自転車の市場価値は、新しいモデルのリリースやトレンドの変化によって変動しますので、市場の動向を定期的にチェックして、最適な売却タイミングを見極めましょう。
自転車の買取業者や買取専門店によって、買取価格は結構変わります。
同型モデルでも査定基準が変動しますし、業者によっては同モデルの在庫が大量にある場合、価格が相場より下回ってしまうこともあります。
ですので、複数の買取専門店やオンラインサービスの見積もりを取っておきましょう。
より最も高い価格を提示する業者を選べますので比較確認をおすすめします。
防犯登録の抹消はご自身でしておきましょう。
もし解除忘れのまま買取店などに売却しようとすると店側が代わりに抹消手続きを行うため、手数料が取られその分買い取り額が安くなってしまうこともあるからです。
高額買い取りももちろんですが、スムーズな取引を行うためにも事前に防犯登録抹消手続きは済ませておきましょう。
買取が難しい自転車は、以下のような特徴のものがあげられます。
古い年式の自転車や、製造中止となったモデルは、部品の入手が困難であるため買取が難しいことがあります。
重大な損傷や故障がある自転車は、修理に多大なコストがかかるため買い取ってもらえないケースがほとんどでしょう。
市場での知名度が低い、あまり一般的でないブランドやモデルの自転車は、需要が少ないため買取が難しい場合があります。
デザインが古く、現代のトレンドに合わない自転車は、消費者にとって魅力が少なく、買取業者も敬遠しがちです。
個人の好みに合わせて過度にカスタマイズされた自転車は、他の人にとっては魅力的でない可能性があり、買取が難しいことがあります。
汚れがひどい、または適切なメンテナンスがされていない自転車は、買取価格が低くなったり、買取が拒否されることがあります。
前述の通り防犯登録が前の所有者のままの自転車は、法的な問題を避けるために買取業者が取り扱いを避けることがあります。
これらの特徴を持つ自転車は、買取店ではなく他の方法での処分や利用を検討する必要があるかもしれません。
上記のような自転車の状態によっては、買取してもらえないケースも出てくると思います。
そのような時の自転車の処分方法を、下記にピックアップしておきました。
多くの地方自治体では、自転車は粗大ごみとして回収してもらえます。
ただし、自転車の回収には手数料が発生することがありますので、事前に料金を確認し、必要な手続きを行いましょう。
指定された回収日に自転車を家の外に出しておきます。
リサイクルセンターや廃棄物処理施設では、自転車を含む多くの不用品を受け入れています。
最寄りのリサイクルセンターをインターネットで探すか、市役所に問い合わせたうえ、自転車をリサイクルセンターまで持ち込みます。
大きな自転車の場合は、運搬手段を事前に計画する必要があります。
自転車自体が売れなくても、各パーツがまだ正常に機能するようであれば部品単位での販売や再利用などの活用法もあります。
使用可能なパーツを分解し、パーツごとにオンラインなどで販売したり、他の自転車などのパーツ交換して再利用したりできます。
処分したい自転車を、自転車販売店などで修理してもらい再度利用するか、再び買取店に持ち込んで査定してもらう方法もあります。
どうしても売却できない場合、友人知人や地域コミュニティ、またはジモティーなどを通じて譲渡先を探すことも有効です。
なかには状態が悪かったり買い取り対象でないものであったりと、これまで紹介した方法では買い取りしてもらえないケースもあるかと思います。
買い取りしてもらえない時におすすめなのが不用品回収業者への回収依頼です。
こんな時は不用品回収業者への依頼がお勧め!
本記事では自転車の回収が可能な不用品回収業者を紹介していきます。
KADODEは大手運送会社の料金システムを導入しているため、不用品の数や量に合わせてぴったりのプランを選ぶことができるのが最大の魅力です。全国の幅広いエリアに対応しており、お忙しい方も利用しやすいように24時間365日受付けています。
また、問い合わせや見積もり、出張費が無料なので安心して回収を依頼することができます。販売業務も行っているため、予想外の高価買取で回収できる場合もあります。
自転車だけでなく、他の家具や家電と一緒に回収依頼をするとよりお得になるサービスも行なっています。支払い方法は現金の他にクレジットカードにも対応しており、とても便利です。
KADODE | |
主な対応エリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、奈良県、岡山県、広島県、山口県、大分県、福島県、佐賀県、宮崎県、熊本県、長崎県、鹿児島県 |
料金プラン | 最安プラン:SSパック5000円(税込)~、作業費、追加料金等が込みのプラン |
見積り料金 | 無料 |
主なサービス内容 | 不用品・粗大ゴミ回収、不用品買取、ゴミ屋敷の片付け、遺品整理など |
営業時間 | 24時間365日年中無休 |
公式HP | https://kado-de.jp/ |
電話番号 | 0120-966-926 |
KADODEのおすすめポイント
使わなくなった自転車は、買い取りしてもらうことでよりお得に処分できます。買い取りの際の金額は、自転車のタイプや年式、メーカー等次第で大きく変わります。
さらに、一般的に相場が低い商品であっても付属品をきちんとそろえたり、整備をこまめに行っていたり、複数台を一度に買い取ってもらったりすることで、高額での買い取りが期待できます。
買い取りしてもらえない場合や、引っ越し等でほかにも処分品が出る場合は、不用品回収業者に依頼するのもお勧めです。自転車の処分に困ったらぜひ参考にしてください。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
九州地方
四国地方
中国地方
関西地方
中部地方
関東地方
東北地方
北海道地方
スタッフからのコメント
自転車を含む不用品数点を回収いたしました。KADODEにお任せいただければ分別の異なる不用品もまとめて回収いたします。処分に手間がかかる不用品の処分にお困りの方はお気軽にご相談ください。