引っ越しはご新居での新しい生活に夢ふくらむワクワクのイベントです。ですが、引っ越しの前には荷物の整理など、大変な作業が盛りだくさん。
その中の一つが不用品の処分です。ひとつのところに長く住めば住むほど荷物は増えてしまうもの。引っ越し時に思い切って処分されようとしている方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたのために、この記事では引っ越し時における不用品の処分方法を詳しくご紹介いたします。これを読んで、お得に、手間なく不用品を処分しましょう。
目次
アート引越センターでは不用品回収を行っていますが、引き取ってもらえるのは以下の品目のみです。家具や家電をまとめて回収してほしい方にはおすすめしません。
対象家電 | リサイクル料金(税込) |
---|---|
エアコン | 3,740円(取外しも依頼する場合は8,800円追加) |
テレビ(ブラウン管) | 5,500円〜6,050円 |
テレビ(液晶・プラズマ) | 31インチ以下:3,850円 32インチ以上:6,050円 |
冷蔵庫・冷凍庫 | 170L以下:6,930円 170L以下:8,470円 |
洗濯機・衣類乾燥機 | 洗濯機:5,390円 衣類乾燥機:5,390円 |
回収料金はお住まいの地域やお持ちの家電の大きさによって変わるので、担当者にご確認ください。上記以外の家電や家具全般は引き取ってもらえません。
そのため、アート引越センターを利用する方はご自分で不用品を処分しておくか、引越し先でゴミを廃棄することになります。買取サービスも対応していないので、売りたい品物は別途買取業者を利用しなければいけません。
ただし、ピアノを廃棄する場合のみアート引越センターの提携業者を紹介してもらえます。アート引越センター以外の引越し業者の対応を知りたい方は、「不用品回収もしてくれる引越し業者はある?」の記事をご覧ください。
引っ越しで出る不用品と一言に言ってもいろいろな種類があります。
例えば以下のような物でしょう。
引っ越しで出る不用品
しばらく着ていない服や読んでない本などを処分する方が多いでしょう。また、身の回りの物を新しくして気持ちよく新生活を始めたいとい気持ちから、引っ越しを機に家具や家電、カーペットやカーテンなどを新しく買い替え、それまで使っていた物を不用品として処分される方が多い傾向にあります。
他にも冷蔵庫の中の物やいらない書類、CD・DVD、ゲームソフトなどを廃棄すると、意外と多くなってしまうものです。
引っ越し前と引っ越し後なら、もちろん引っ越し前に不用品を処分した方がよいでしょう。
引っ越し後にもダンボールなどのゴミが出るため、引っ越し後にまとめて処分するという考えもあるようですが、特に大きな家具や家電製品は引っ越しの荷物としてかさばるため、それらの処分をお考えの場合は先に処分してしまった方が引っ越しの費用も抑えられるためおすすめです。
また、細かい物で処分できるものは早めに処分しておくといいでしょう。
引っ越しが決まった時点から少しずつ処分しておくと、引っ越しの作業がとても楽になります。
特に行政で無料回収してもらえるような物は、一度に出せるごみ袋の数が決まっていることもあるため、こまめに出しておいた方が安心です。
ではここからは、引っ越し時の不用品をどのように処分すればいいのか、その方法をご紹介いたします。
その方法とは以下の5つです。
引っ越し時の不用品を処分する方法
どの方法にもメリットとデメリットがありますので、あなたの状況や処分する不用品によって選択しましょう。
ではそれぞれの方法について詳しくご紹介していきます。
引越し業者の中には不用品を引き取ってくれるところもあります。
引っ越しの作業を引越し業者に依頼するのであれば、かなりお手軽な方法でしょう。
しかし、業者によって不用品を引き取ってくれないところ、引き取りを行っているが引取可能な不用品の品目が限られている、物によっては有料で引き取りなど、対応はさまざま。
そのため不用品を処分してもらえるかどうかは、利用する引越し業者に確認する必要があります。
以下では主要な引っ越し業者の対応をまとめましたので参考されてください。
サカイ引越センターでは不用品処分のサービスを行っていますが、すべての不用品に対応しているわけではありません。
回収してもらえるのは以下の家電リサイクル法の対象製品のみです。
家電リサイクル法対象製品
上記に含まれていない、生ごみやパソコン、タンス・ベッド・ソファーなどの粗大ごみは対象外なので気を付けましょう。
また、家電リサイクル法対象製品の処分には、リサイクル料金+収集運搬料金の費用がかかります。リサイクル料金は以下のとおりです。
対象家電 | リサイクル料金(税込) |
エアコン | 990円から |
テレビ(ブラウン管) | 1,320円から |
テレビ(液晶・プラズマ) | 1,870円から |
冷蔵庫・冷凍庫 | 3,740円から |
洗濯機・衣類乾燥機 | 2,530円から |
リサイクル料金はメーカーや種類によって異なりますので、詳しくは以下のサイトをご覧ください。
収集運搬料金は品目や大きさによって変わります。
なお、サカイ引越センターは一部地域を除き買取サービスを行っております。
買取サービス対応商品は以下のとおりです。
生活家電・AV機器 | 生活雑貨 | 工具 |
衣類 | ファッション小物 | ベビー用品 |
ギフト品 | 金券 | お酒 |
ブランド品 | 腕時計 | 金・プラチナ・ジュエリー |
パソコン・スマホ | おもちゃ・ゲーム機 | フィギュア |
アウトドア・スポーツ用品 | 楽器 |
上記に該当するものであっても、状態などによっては買取不可のものもありますので、詳しくはサカイ引越センターに問い合わせてみましょう。
アーク引越センターでは家電リサイクル法の対象製品のみ有料での回収を行っています。
そのため、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機以外の不用品は行政の回収に出すか、不用品回収業者などを利用する必要があります。
家電リサイクル法対象製品の処分費用は前項のサカイ引越センターと同様です。
また、アーク引越センターは書籍やCD、洋服などの買取が可能。
段ボールに詰め込むだけで5箱まで無料で集荷と査定を行ってもらえます。
さらにピアノの買取も行っていますので、利用する場合はアーク引越センターに問い合わせて確認しましょう。
日通では机やソファ、タンスといった粗大ごみの処分を各自治体への代行として行っていますが、その分費用は少々お高めです。
しかし、自治体の不用品回収に間に合わない時などは重宝します。
依頼する際は委任状が必要ですので、見積りをしてもらう時に相談してみましょう。
ただし、以下の物には対応していません。
オートバイ | 自動車 | タイヤ |
石油 | 耐火金庫 | ガスボンベ |
消火器 | ピアノ |
家電リサイクル法対象製品に関しては、直接日通が引き取ることができないため、対象業者の手配を行ってくれます。
行政の不用品回収を利用して不用品を処分する方法です。
おそらくはみなさんが一番よくご存知の方法かもしれません。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、本・段ボール、缶・ビンなどは無料で回収してもらえますし、粗大ごみも比較的安価で回収してもらえます。
しかし、家電リサイクル法の対象製品については行政では回収してもらえないので注意しましょう。
また、行政の不用品回収は曜日が決められていたり、粗大ごみの回収に1週間から1か月ほどの時間がかかる場合があるので、引っ越しを控えている場合は時間に余裕をもって処分しないと引越しの日までに間に合わない可能性があります。
燃えるゴミや燃えないゴミなどは、地域によって一度に出せる数に制限がありますので、いくつまで出せるのか事前に確認しておくといいでしょう。
なお、行政に委託されている粗大ごみ回収業者は基本的に屋内からの運び出しは行ってくれません。
そのため最低でも玄関前、場合によっては近所の集積場までご自身で粗大ごみを運ぶ必要があるので、重いものや大きいものの場合は大変です。
まだ使える家電や家具などは、リサイクルショップへ持ち込んで買い取ってもらうというのも一つの手です。
通常であれば不用品を処分するのに費用がかかりますが、もし買い取ってもらえるならその場で現金に換えることができるのでお得ですね。
店舗によっては無料で出張査定してくれるので、わざわざ店舗に持ち込まなくていいので助かります。
ただし、状態の悪いもの、人気のないものは買い取ってもらえない可能性が高いので注意しましょう。
買い取ってもらえなかったものは別の方法で処分しなければなりません。
ヤフオクやメルカリなどの個人売買サイトで不用品を売却する方法です。
最近では比較的簡単に出品できるようになったので普段から利用されている方も多いかと思います。
リサイクルショップと違うのは、壊れているもの、人気のないものでも売れる可能性があるということです。
ただし、物によっては売れるまでかなりの時間がかかることもあるので、引っ越し前のバタバタした時期に行うのはあまりおすすめ方法とは言えません。
もし利用するのであれば、引っ越しの数か月前から出品したほうがいいでしょう。
不用品回収業者を利用すれば不用品をまとめて処分できます。
行政の回収よりも少々費用はかかってしまいますが、手間なく不用品を処分することが可能です。
家電リサイクル法の対象製品も回収してもらえますし、業者によっては買取も行っているのでお得に処分できる可能性もあります。
引っ越し時における不用品処分の選択肢の一つとして検討してみるのもいいでしょう。
いくつか引っ越し時における不用品の処分方法をご紹介しましたが、特におすすめなのは不用品回収業者です。
行政にお願いするよりも処分費用はかかってしまいますが、手間なく不用品を処分することが可能。
屋内からの運び出しはもちろんのこと、事前に分別しておく必要もありません。
さまざまな不用品に対応しているので家電リサイクル法の対象製品も回収OK。
即日の回収にも対応しているので、引っ越しの準備で忙しい時にも助かりますし、訪問時間を自由に設定することも可能です。
また、すべての不用品回収業者ではありませんが、買取サービスを行っているところもあるので、まだまだ使えるものを買い取ってもらえば回収料金を大幅に節約することができるのでかなりお得に利用できます。
もし引っ越し時の不用品処分に不用品回収業者を選ぶならKADODEにおまかせください。KADODEは関東から九州まで幅広いエリアをカバーする不用品回収業者です。
24時間365日いつでもご相談を受け付けておりますので、急なご依頼でも最速1時間でご自宅まで駆けつけます。細かい日時指定もできますので、お客様のご都合に合わせて伺うことも可能です。
また、引っ越し時にたくさん不用品が出る場合でも定額パックもご用意していますので安心してご利用いただけます。大きな家具なども弊社スタッフが壁や床に細心の注意を払い、丁寧に屋内から運び出しますのでお客様は指一本触れることなく不用品を処分できますので手間がかかりません。
さらに、お得な買取サービスにも対応。KADODEは買取に力を入れています。まだ使える家電や家具はしっかりと査定させていただき、買取金額は回収費用から差し引かせていただきますのでとてもお得です。
不用品でお困りの際は、年間4,000件の実績を持つKADODEにぜひ一度ご相談くださいませ。
引っ越し時に出る不用品の処分方法をそれぞれ詳しくご紹介いたしました。引っ越しは新しく住まわれるご新居への期待でワクワクしますが、反面準備などで精神的にも肉体的にも疲労される方も多いでしょう。
そのため、少しでも疲労を抑えるために準備や不用品の処分にかかる手間をおさえたいものです。この記事では5つの不用品処分方法をお伝えしましたが、どれか一つに絞るのではなく、それぞれ組み合わせて利用できます。
あなたの状況に合わせて、どの方法を選択すれば一番お得で手間なく不用品を処分できるか、しっかりとご検討されて、気持ちよくご新居に引っ越しましょう。
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など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
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