お子さんの成長と共にチャイルドシートが不要になってしまったものの、処分方法がわかりにくくてそのまま保管しているという方もいらっしゃいます。チャイルドシートを捨てようと思っても、「何ごみで出せばよいのか?」「捨て方はどんなルールがあるのか?」と迷ってしまうものです。
今回は、チャイルドシートの処分方法4つを詳しくまとめてみました。捨て方や費用、手間を徹底比較しているので、あなたに合った方法をぜひ見つけてください。
目次
チャイルドシートの処分方法の一つで、自治体の粗大ごみ回収で出す方法があります。粗大ごみで処分するためには、事前の申し込みが必要です。
自治体によって対応が違いますが、ごみ処理施設への持ち込みが可能なところもあります。収集日に都合を合わせなくて済むので便利です。早く処分したい事情がある時にも間に合います。
自治体によっては、チャイルドシートを不燃ごみか可燃ごみで受け付けしているところもあります。
自治体のごみの分別
自治体 | ゴミの分別 |
福岡市 | 袋に入れられるものは不燃ごみで可 |
静岡市 | 不燃ごみか粗大ごみ |
大分市 | 袋に入れられるものは不燃ごみで可 |
ごみ袋代だけで無料で処分できるので、念のため、自治体のごみの分別を確めておくのがおすすめです。
チャイルドシートの状態が良いものなら、売却して処分をしませんか?みすみす廃棄するのはもったいないものです。
売却方法は、リサイクルショップやフリマアプリ、ネットオークションが便利です。
コンビやマキシコシの人気商品やきれいなもの、正常に使えるものならリサイクルショップで買い取ってもらいましょう。最寄りのリサイクルショップの他、ネットの宅配買取も利用できます。
以下の項目をチェックしてみましょう。メール査定が気軽にできるので、試してみるのもおすすめです。
処分にお金をかけずに、ちょっとした臨時収入になるのでお得な方法です。
高く売るためにも、見た目のきれいさを意識してみてください。きれいにするためには、以下の2つを済ませておきましょう。
一方、フリマアプリやネットオークションでも幅広くチャイルドシートが出品されているので試してみるのもおすすめです。上手く行けば、リサイクルショップよりも高く売れる場合もあります。
出品の前に、チャイルドシートの掃除や動作確認を行っておきましょう。よりきれいなものの方が、購入者がつきやすくなります。
ネットサービスを活用することで、お得に処分できるのはもちろん、再利用してもらえる嬉しさもあるでしょう。
チャイルドシートは、寄付や譲ることで処分する方法もあります。中古のチャイルドシートといってもきれいな状態であり、どこかで喜ばれるのなら使ってもらいたい方は、意外と多いものです。
セカンドライフではチャイルドシートの寄付を郵送で受け付けています。最寄りで譲る相手が見つからない時でも、こちらの団体を利用すると寄付が可能です。
寄付には、発送する箱のサイズに応じて料金が異なります。2,100円または2,600円の費用がかかりますが、確実にチャイルドシートを寄付できる方法です。
チャイルドシートが欲しいと思っている方がいるなら、譲る相談をしてみましょう。「人が使用した物には抵抗がある」「古い年式だと安心できない」という方もいるので、親しい友人や身内の中で探す程度が妥当です。
チャイルドシートの処分は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。自治体の粗大ごみ回収まで待てない時にも間に合う便利な方法です。自宅に出張してもらうだけなので、非常に楽にチャイルドシートの処分ができます。
それだけに、費用は他の方法よりも高くなってしまいます。おおよそ以下の料金がかかると思っていてください。業者次第で、料金が異なるのであらかじめ見積もりを取る必要はあります。
引越しや断捨離で急いで処分をしなければならない時、他の不用品もまとめて処分したい時におすすめです。
チャイルドシートを処分する際に、以下のような素朴な疑問を持つことが多くなっています。回答も分かりやすくまとめて行きますので、疑問の解決に役立ててください。
チャイルドシートのメーカーや子供用品の販売店で、チャイルドシートの引き取りをしていると便利だと思うものです。しかし、ほとんどのメーカーや店舗では、引き取りには対応していません。
唯一、コンビはチャイルドシート・ベビーカー・ベビーラックを無料でリサイクル回収を行っています。対象製品は限られるものの無料回収してもらえるので、お手持ちの型番を確めておきましょう。
チャイルドシートの解体ができれば、シートは可燃ごみへ本体は不燃ごみへ分別して捨てられます。自治体によって、1辺が30㎝を超えると粗大ごみになるので不燃ごみで出せるサイズに切断が必要になるでしょう。
切断をするなら、カッティングソーなどの道具が必要です。その他、ドライバーやペンチがあれば解体はできます。手間はかかるものの、解体すれば家庭ごみで出せるので無料で処分できるメリットはあります。
チャイルドシートは、道路交通法で6歳未満の幼児に使用すると義務付けられています。
ただ、車のシートベルトは140㎝以上の身長で設計されているものなので、お子さんの身長次第では安全のためにチャイルドシート(ジュニアシートとも呼ばれる)が必要です。
お子さんの安全を守るためにも、チャイルドシートの装着をきちんと守りましょう。確実に不要になった時点で、処分をするのが無難です。
チャイルドシートの処分も不用品回収のKADODEにお任せください。子育て世帯は何かと忙しく、自治体のごみ回収に合わせるのが難しい時もあるでしょう。
そんな時にもKADODEならご都合の良い時間に自宅までお伺いしますので非常に楽です。また、チャイルドシートの他にもおもちゃやキッズ用品の処分をしたい時にも、まとめて回収いたします。
お見積りは無料で行いますのでお気軽にお問い合わせください。即日回収も可能なので、お急ぎの方も安心です。
チャイルドシートの処分方法は、お伝えしたように4つの方法があります。家庭の環境に合わせて利用しやすい方法で行いましょう。
いずれにしても、チャイルドシートは6歳になると装着の義務がなくなります。その時期を想定した上でチャイルドシートの処分方法をあらかじめ考えておくと、処分がよりスムーズです。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
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