お母さんやお祖母さんなどご家族から譲られた着物が使われないままに保管されているのではないでしょうか。引っ越しなどのときに捨てるべきかどうか迷ってしまいますね。
もし着用する予定がないのであれば、買取をしてもらうのがおすすめです。どのような着物が高く売れるのかも解説しますので参考にしてください。また売れない着物の処分方法もお伝えします。
不要なものを片付けると生活しやすくなりますよ。
目次
着物を損せず処分したい方は、着物買取サービスを利用するのがおすすめです。着物買取業者の特徴は各社異なりますが、最もおすすめなのはザ・ゴールドです。
2020年のサイトイメージ調査にて、安心して自宅に呼べる出張買取として1位を獲得しているので、押し買いや営業トークが不安な方も安心して利用できます。
着物の保管状態が良ければ、高値で買い取ってもらえる可能性もあります。そのまま処分してしまう前に、まずは査定だけでも利用してみましょう。
着物を処分する主な方法は次の7種類です。この中でもっともおすすめの方法は着物専門の買取業者への依頼です。
それぞれの方法についてお伝えします。
着物を専門にして買取をしている業者なら、価値をちゃんとわかっているので適切な値段で査定してくれるでしょう。
買取方法は次の3種類です。
お店に持ち込む時間がない方も、自宅に出張で来てくれたり、宅配便で送ったりといった方法で査定してもらえます。宅配便で送る方法を取る場合は、信頼できる業者かどうかの確認が必要です。
ただし、買い取る価値のない着物は引き取らない業者もあるので注意が必要です。買取をするかどうかに関わらずすべての着物を処分したいのなら、査定をしてもらう前にサービスの確認をしておきましょう。着物買取業者を利用すれば、着物をお得に手放せます。
ヤフーオークションやメルカリを利用して、着物を欲しい人に直接販売する方法です。買取専門業者やリサイクルショップでは買取してもらえないものも売れる可能性があります。また自分の希望する価格を設定できることもメリットです。
ただし、自分で梱包し発送しなくてはいけません。配送の途中で紛失したり汚れたりして、買い手とトラブルになる可能性もあります。汚れがあるなら正直に書いておきましょう。その上での価格設定ということで納得して購入してもらわないと、やはりトラブルになってしまいます。
近くにリサイクルショップがあれば、持ち込めば買い取ってもらえるかもしれません。ただし、どのリサイクルショップでも着物の買取をしているわけではないので、持ち込む前に確認しておきましょう。
ただし、着物の専門家ではないため着物の価値がわかっていないことも多く、高級な着物でも安価で買い取られるかもしれません。
着物は素材が絹で美しい柄や刺繍がほどこされているためリメイクをして再利用が可能です。ドレスに作り替えたり、アクセサリーやバッグ・ケースなどの小物を作ったりといろいろと楽しめます。
またリメイクしたアイテムをフリマアプリやネットオークションを利用して販売することも可能です。
遺品整理で出た着物の場合ならゆかりのある方に差し上げると喜ばれます。また着物にトライしたいと思いながら躊躇している人は意外と多いものです。周りで着物を欲しいという方を探してみてはいかがでしょうか。
また手作りが好きな方なら素材として喜んでいただけるかもしれません。リメイクして利用されたら嬉しいですね。
自治体によってルールが異なりますが、着物を自治体のゴミとして処分することは可能です。着物は何ゴミになるのかを確認してください。可能性としては次のとおりです。
指定のゴミ袋に入れてゴミ置場に排出します。簡単な方法ですが、ちょっともったいないと感じますね。
引っ越しでの整理中や生前整理・遺品整理の際に、着物やその他の不用品がある場合は不用品回収業者への依頼がおすすめです。不用品回収業者なら、処分したいと思ったその日にすぐに処分することも可能です。
負担なく処分できるのですが、着物だけの処分ですと少し割高になってしまうことがデメリット。着物を処分すると和ダンスも不要になるかもしれませんね。またずっと捨てるべきかどうか迷っているものがあれば一緒に処分してしまいましょう。
着物を処分するときの費用相場は捨て方やお持ちの着物の状態によって異なります。買取であれば現金化できることが多く、数千円から数万円で売れることもあります。
しかし、売れない着物であれば燃えるゴミに出せば無料で捨てられます。着物以外に衣類や家具もまとめて捨てる場合は、不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者の費用相場は回収を依頼する量に応じて変動しますが、5,000円〜15,000円程度です。
着物にはいろいろな種類があり、種類によって買取価格も変わります。種類以外にも以下の条件で買取価格が上下するのでチェックしてください。
それぞれについて解説します。
有名な作家が作った着物や伝統工芸品として希少価値のある着物は、高額で買取をしてもらえる可能性が大きいです。大島紬や結城紬(ゆうきつむぎ)、芭蕉布(ばしょうぬの)といった伝統工芸品も、保存状態などによって高額で取引されます。
ただし、きちんと価値を理解する業者に見せることが大切なポイントです。
着物の価値をちゃんと見極めることができる業者であれば、証紙がなくても高値がつく場合がありますが、証紙が付いていると確実に査定額が高くなります。
証紙とは着物の品質を証明するものです。証紙は次の3種類です。
証紙には織物の名称や産地、素材などが書かれています。証紙の他に箱などもあればさらに高額での取引になるかもしれません。
参考:京都友禅協同組合|証紙
成人式が行われる1月から入学式・卒業式など着物を着る機会が増える3・4月頃に買取価格がアップします。すぐに売る必要がないなら、着物の需要が高くなる時期まで待つと高額で買取ができるかもしれません。
ただし、保管場所によっては着物の状態が悪くなってしまうこともあるため、売らない場合は保管方法に気をつけてください。
着物のコンディションによっては、売れないかもしれません。以下のような着物は、売却以外の方法を考えてください。
クリーニングに出しても落ちないような汚れがあると買い取ってもらえない可能性が高まります。しかし、裏地部分の汚れや着用した時に汚れが見えなければ買取してもらえるかもしれません。
黄ばみや虫食いのある着物は買い取ってもらえないので、他の方法で処分しましょう。
収納したままにしておくと、防虫剤やカビのニオイが染み付いてしまいます。また、タバコのニオイを放置したまま収納していると買取が困難になってしまいます。
他にも香水やペットのニオイにも注意が必要です。臭いがついていると買取後にクリーニングに出さなければならないため、査定価格が落ちる原因となります。
ウールや化繊の着物は正絹の着物に比べると中古で購入する人が少ないです。絶対売れないとは言い切れませんが、化学繊維などの着物は需要が低く取り扱っていない業者もあります。
化学繊維が使われた着物をお持ちの方は、買取に出す前にお店の公式サイトを確認しておきましょう。
小さすぎる、または大きすぎる、特別サイズで作られた着物は必要とする人が限定されるため売却が難しくなります。ただし、柄や状態によっては買い取りできる場合もあります。
着物の処分するときによくある質問をまとめました。知っておけば得する情報をまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。
着物の無料回収業者をお探しの方はいませんか。結論から言うと、業者に処分捨てもらう場合は費用がかかります。
着物を寄付する場合であっても送料はご自身で負担しなければいけません。着物の処分を業者に依頼する場合、5,000〜10,000円程度かかります。
着物を無料でお得に処分したいという方はまず、買取サービスを利用してみましょう。
着物は汚れていても、古いものでも業者によっては買い取ってもらえます。ただし、状態の良い着物や未使用のものに比べると買取価格は低い傾向にあります。
正絹などの素材で作られた着物は価値が高いので、高値で買い取ってもらえるかもしれません。ですから、着物の処分に困っている方は一度買取に出してみることをおすすめします。
着物を誰かに譲るときは、あらかじめ綺麗にしておきましょう。汚れがついている着物を渡すと、着る前にクリーニングに出さなければいけません。
クリーニング代を相手に負担させることになり、手間をかけてしまいます。また、着物の状態やデザインを事前に伝えておきましょう。
状態の悪いものや趣味の違う着物を譲っても、相手を困らせてしまいます。現物を見てもらい、欲しいという場合に譲ると良いです。
いらない着物を着物の買取専門店に持ち込みたいと考えている方もいるでしょう。着物を店頭へ持ち込み処分するなら、全国的に店舗を展開している福ちゃんがおすすめです。
着物の買取はリサイクルショップや宅配買取などいくつも方法があります。少しでも高く着物を売りたい方は、着物買取の実績のある業者に依頼すると失敗しません。
福ちゃんは着物買取価格満足度第1位を獲得していて、店頭へ持ち込むと経験豊富な査定士による即日査定が可能です。着物の持ち込み処分をご検討の方は福ちゃんを利用しましょう。
着物以外にも処分したいものが多く不用品回収業者をお探しなら、KADODEもご検討ください。KADODEをおすすめする理由は次のとおりです。
KADODEは自治体が回収できない家電などほとんどのものを回収しているので、着物を処分するついでに不用品の整理をしてはいかがでしょうか。
着物を処分する方法について解説しました。着物は売却が可能です。売却の方法は次の3つの方法があります。
売れない場合や売るのが面倒だという場合には次の4つの方法を試してください。
売ることが不可能な着物を処分するなら、不用品回収業者への依頼がもっとも負担の少ない方法です。不用品回収業者への依頼をご検討なら、KADODEにもご相談ください
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
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スタッフからのコメント
押し入れにしまい込んでいる物を回収してほしいとのことでご依頼いただきました。着物や布団を使わなくなり放置しているといった方は意外と多いです。KADODEのような不用品回収業者にお任せいただければ、お客様にお手間をおかけすることはございません。