板橋区は、区内から区外への通勤者も多い地域です。下町の街並みもあり、庶民的な雰囲気のあるお店もたくさんあります。そんな板橋区では、粗大ごみの取り扱いはどのようになっているのでしょうか?
今回の記事は、板橋区での粗大ごみの処分方法についてご紹介します。板橋区で不用品の処分にお困りの方は、記事を参考にして粗大ゴミを正しく処分しましょう。
目次
板橋区の粗大ごみの基準は、家庭で使用していた最大辺が30㎝以上のものです。布団や家具、電化製品、自転車などが粗大ごみとして回収されます。
注意してほしいのは、解体や分解をしても元々粗大ごみの対象になっている品目は、粗大ごみとして扱われる点です。たとえば、布団を分解したとしても粗大ごみで出さなくてはなりません。
板橋区で粗大ごみ回収を利用するためには、まず申し込みから始めます。出したい粗大ごみのサイズや種類、数をあらかじめ確かめておきましょう。
粗大ごみ受付センターへ電話で申し込む場合には、以下の受付時間に利用してください。
粗大ごみ受付センターの電話番号 | 03-5296-7000 |
受付時間 | 午前8時~午後7時
月曜日~土曜日(祝日も可能) ※年末年始は除く |
聴覚障害の方はファックスを利用 | 03-5296-7001 |
連休明けや年末年始、春は粗大ごみの申し込みをする人が多くなるので、かかりづらくなります。できれば、早めの申し込みをしましょう。
電話では混みあったりつながりにくかったりすることもあります。インターネットならいつでも都合の良いタイミングに予約ができるので便利です。
粗大ごみ受付センターのURL | https://sodai.tokyokankyo.or.jp |
受付時間 | 24時間受付
※年末年始、システムメンテナンスを除く |
粗大ごみ手数料の減額や免除の申請は電話で受付 | 03-5296-7000 |
ただし、インターネットで一度の予約で申し込める数は10点までです。11個以上になるものは、電話での申し込みを利用してください。
板橋区で粗大ごみの出し方は、収集と持ち込みの2種類があります。どちらも申し込みは必要です。
一戸建ての場合には自宅前へ、マンションやアパートの場合にはそれぞれのルールを確かめた上で玄関前や指定場所に出しましょう。
普段、利用している最寄りのごみ集積所には出さないようにしてください。
西台粗大ごみセンターへ持ち込みをしますが、月曜日から金曜日の午後1~4時、土曜日は午前9時~午後4時までとなっているので、ゆとりを持って向かいましょう。
持ち込むメリットは、予約をしておけば収集よりも早く粗大ごみを処分できることです。また、持ち込みの手数料は収集の半額になっているため、持ち込む方も多くなっています。
西台粗大ごみセンター
板橋区では粗大ごみの運び出しが難しい方へのサポートを行っています。以下に該当している場合が対象です。
そのほか介護保険や障害者手帳を申請されている方や、難病の方も対象となる場合があります。利用される方は管轄の清掃事務所に郵送で申し込みをしましょう。
板橋区で粗大ごみ回収を利用するためには、手数料として有料粗大ごみ処理券が必要です。購入場所と済ませておく準備をご紹介します。
有料粗大ごみ処理券は、粗大ごみ処理券取扱所で買い求められます。
有料粗大ごみ処理券は、A券200円とB券300円の2種類です。品目に応じて券を組み合わせて準備しておきましょう。
たとえば、衣装ケースは手数料が400円なので、A券が2枚必要です。
処理券には、「受付番号か申込者の名前」と「収集日または申込日」を記入しなければなりません。収集する際に、きちんと受付されていることや手数料が正しいものかも確認するためです。
個人情報が気になる方は、「受付番号」を記載すればだれが出したものかも周囲に知られることもありません。
同じ粗大ごみでもサイズによって手数料が違ってきます。申し込みの際には、複数の粗大ごみを申し込む時は特にサイズや品目をまとめておくと分かりやすくなるでしょう。
品目 | 手数料 |
ウッドカーペット | 1,200円 |
オルガン | 2,000円 |
加湿器 | 400円 |
キャリーケース | 400円 |
鏡台 | 400~1,200円(サイズによる) |
こたつ | 400~1,200円(サイズによる) |
自転車 | 400~800円(サイズによる) |
参考:粗大ゴミ処理券の買い方
以下に当てはまる場合、粗大ごみの処分にかかる手数料が減額または免除されます。粗大ごみ受付センター(03-5296-7000)に問い合わせましょう。
災害や火災に見舞われた方は、板橋東清掃事務所(03-3969-3721)または板橋西清掃事務所(03-3936-7441)に問い合わせてください。
板橋区でも法律によって粗大ごみでは回収できないものがあるので、注意しておいてください。また、運搬や処理が難しいものも回収ができません。
テレビ、洗濯機・衣類乾燥機、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫は、家電リサイクル対象品目なので、自治体では回収できません。
適切なリサイクルをするのは、メーカーの義務だと法律で決められています。
そのため、不要な対象品目は主に以下の方法で処分をします。
排出者は、リサイクル料金と収集運搬料金を負担しなくてはなりません。リサイクル料金は、メーカーで異なります。品目とメーカー、容量の確認をしておきましょう。
同じくパソコンリサイクル法の対象品目も、自治体では回収不可です。以下は、単体でも回収対象です。
また、パソコンを購入した際に付属品で揃っていたコードやマウス、キーボード、スピーカーなどはパソコンと一緒なら回収対象になります。
メーカーに回収を依頼すると、宅配で送付をして引き取りしてもらえます。「PCリサイクルマーク」があるパソコンは、すでに回収・再資源化料金を支払っているので、回収は無料です。
その他、パソコン回収業者に依頼する方法もあります。
自動車やオートバイ、タイヤ、ピアノ、耐火金庫、消火器、ガスボンベ類、コンクリートブロックは、板橋区では適正な処理が困難です。
1.8mを超えるものは、収集や運搬が困難になるので回収してくれません。たとえば、物干し竿やカーペットなどがこれらに当てはまります。切断しておけば、収集運搬が可能になるので回収してもらえます。
同じく木の幹の直径が30㎝を超えると回収不可です。
板橋区で粗大ごみを処分する際に、自治体への申し込みをしたり粗大ごみを搬出したりするのは、ものによってはかなりの負担です。場合によっては、搬出する際に人を雇わなくては無理な家庭もあるでしょう。
そんな時でも安心なのが、コスパが良くリピーターも多い不用品回収業者のKADODEです。粗大ごみがいくつあっても、家からの搬出から依頼できるので非常に楽に回収してもらえます。
また、自治体では回収不可の粗大ごみでも、一緒に引き取ってもらえるので悩むことがありません。
大掃除や引っ越しシーズンなどは、特にいくつもの粗大ごみが出て来るでしょう。今回、「不用品回収業者に依頼してみたいけど、どこにするか迷っている」方は、お気軽にKADODEへお問い合わせください。メール・電話・LINEでお受けしています。
板橋区で粗大ごみの処分をするには、自治体の基準や手順を知り計画的に出すようにしましょう。収集だけではなく持ち込みも可能なので、条件がそろっている方は利用してみてください。
ただ、自治体の粗大ごみ回収では負担があったり、手間がかかったりするのが億劫になる方も中にはいるでしょう。そのような時には、不用品回収業者に依頼する選択肢も入れてみてください。
面倒だと感じるのは、おそらく粗大ごみがいくつもあったり大型の粗大ごみを動かせなくて困っていたりしている時でしょう。そうした悩みがある時には、適切な価格で良質なサービスを提供できる不用品回収業者に依頼することで、一気に片付けてもらえます。
粗大ごみがなかなか片付けられなくて困っている方は、自治体の粗大ごみ回収や不用品回収業者への依頼でマッチする方法でぜひ処分を進めてみてください。
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