遺品整理はいつからする?適切なタイミングや方法をご紹介!

両親や身近な方が亡くなり、遺品整理をしなければならない時にどうすればいいかわからないといった方は少なくありません。遺品整理はいつからすべきかお悩みの方向けに、遺品整理を進める適切な時期や注意点をご紹介します。
遺品整理の基礎知識から具体的な進め方まで解説するので、遺品整理のお悩みをお持ちの方はぜひ参考にしてくださいね。
この記事をざっくり言うと
- 遺品整理とは亡くなった方が生前使用していた物を整理すること
- 遺品整理をいつから行うか明確な決まりはない
- 賃貸物件の契約や公共料金の解約等が必要な場合は早めに遺品整理をすべき
- 遺品整理は自分で進める方法と業者に依頼する方法がある
- 遺品整理業者選びにお困りの方はKADODEにお任せください!
目次
遺品整理はいつから?始めるタイミング・時期を解説!

遺品整理を行うタイミング・時期について、明確な規定はありません。ただし、税金や住居の手続きのために、できるだけ早く対処しておいたほうが良いこともあります。
身近な方が亡くなって遺品を整理しようと考えている方々に、一般的な遺品整理を行うタイミング・時期とその理由についてご紹介してます。
遺品整理の適切な時期
法要に合わせたタイミングで遺品整理を行う
遺品整理の時期の目安としては、法要の後が望ましいです。法要とは故人を偲んで、冥福を祈るための営みを指します。
四十九日、1周期、3回忌、7回忌といった法要の時期には遺族が一斉に集まりやすいので、この時期に遺族同士で話し合って、遺品整理を進めましょう。
親族が集まる機会がないからといって自分一人で遺品整理を進めると相続トラブルのもとになりかねないので気をつけてください。
四十九日法要の後に遺品整理を進める
四十九日とは、仏教の考え方で故人が極楽浄土に行けるかどうかの審判が下される日のことを指し、命日から49日目に行う法要のことです。
四十九日法要の後に遺品整理が行われることが一般的に多いとされています。理由は以下の通りです。
四十九日法要の後に遺品整理が行われることが多い理由
- 四十九日法要は大切な日なので、故人の親族が一斉に集まるタイミングで、遺品についての話し合いができるから
- 四十九日に形見分けを行うのが一般的となっている
- 遺族の気持ちの整理がつく期間でもあるから
気持ちの整理がついて精神的に落ち着いたタイミング
遺品の整理をしていると故人との思い出深い品、大切なアルバムなどを手に取り目にして感情が左右され、急いでいても整理ができず、そのまま遺品を放置したままになるケースも少なくありません。なのでまずは自分の気持ちを整理して、精神的に落ち着いくことが最優先です。
しかし気持ちの整理に月日を費やし過ぎても後々大変なので、自分で気持ちを落ち着ける時間、遺品を整理するスケジュールをあらかじめ決めておくことが大切です。
遺品整理におすすめの時期とは?

故人が賃貸物件を契約していた場合や、公共料金の解約手続きがあるときは、遺品整理を期限内に終わらせなければならないことがあります。ですから、急いで遺品整理を始めて必要な書類を見つけ出すことも重要となってきます。
法要より前に遺品整理を始めるべきケースも簡単に解説するので参考にしましょう。
遺品整理を急いで進めるタイミング
四十九日法要の前までに、遺品整理を終わらせなければいけない場合
遺品整理を早く終わらせなければいけいない手続きがあり、四十九日法要の前に遺品整理を行うこともあります。
四十九日法要の前に遺品整理をする理由
- 故人が一人で家に住んでいた場合、四十九日間法要の後、空き家となるので、不法侵入などの犯罪に巻き込まれるケースがある
- 遺族の誰かが、遺品についての話し合いをする前に、勝手に遺品を処分してしまう恐れがある
- 故人が契約していたサービス(公共料金、携帯電話、クレジットカード)の解約、名義人変更などの面倒な手続きを、期限内に終わらせる為
故人と遺族に関わる手続きを終えてから
遺族がまず早い段階でやらなければならないことは、故人が契約していたサービスなどの変更・解約、書類の提出などです。重要な書類を探すために、遺品整理を進める場合があります。
例えば以下の手続きは14日以内で行わなければいけません。大変な手続きを終えて、落ち着いてから遺品整理を行う方々もいます。
遺品整理の前に遺族がすべき手続き
- 電気、ガス、水道などの公共料金の契約者名義の変更手続き
- 死亡届、年金受給権者死亡届の提出
- 新聞、インターネットサービス、携帯電話、クレジットカードの解約
- 各種保険に関わる返却・変更・加入手続き
葬儀を終えてからすぐ
もし故人がアパート・マンションなどの賃貸物件に住んでいた場合、賃貸契約は亡くなってから、すぐに無効となってしまいます。そのため遺族はすぐに遺品を整理しなければならない状況になりますので、葬儀後すぐに遺品整理を行うこともあります。
退去届の提出期限
- 一般的な賃貸住宅:退去日の14日前まで
- 都営住宅:退去日の30日前まで
- 定期借家契約:退去日の1ヶ月前まで
故人が賃貸契約をしていたとき、早くて14日長くて1ヶ月以内に賃貸契約を解約する必要があります。
相続税が発生する10ヶ月前
故人の遺した財産が相続税の非課税額を超えてしまった場合、相続人は被相続人が亡くなった時点から10ヶ月以内に相続税の申告書を税務署に提出しなければなりません。
故人が遺言状やエンディングノートなどで、遺産の相続に関して言及していたら問題はありません。しかし故人の意向が残されていなければ相続税を算出する為に、遺族の方達は遺産に関するものをすべて探さなければなりません。
遺産に関する主なもの
- 銀行の通帳
- 株式、債券、手形、小切手などの有価証券
- 土地・不動産に関する書類など
- 各種保険に関する書類
- 指輪、ネックレスなどのアクセサリー、金・銀などの貴金属、骨董品、アート、その他価値のあるもの
- 年金手帳
- 健康保険証、マイナンバーカード、パスポート
上記の物以外に資産的価値のあるものを合わせて相続税を算出します。そして必ず相続人全員で話し合い、確認しながら整理をしましょう。
遺品整理の方法をご紹介

遺品整理は自分で進める方法と専門業者に依頼する方法があります。それぞれメリットとデメリットがあるので簡単に見ておきましょう。
遺品整理を自分たちで行うメリット・デメリット
-
- メリット:遺品整理を丁寧に進められる、費用を抑えられる
- デメリット:時間がかかる、整理に手間がかかる
遺品整理を業者に依頼するメリット・デメリット
- メリット:資格を保有したプロに任せられる
- デメリット:費用がかかる、トラブルに巻き込まれることがある
遺品整理にかけられる時間や費用は人によって異なるので、ご自分の都合に合わせてどちらか選ぶことをおすすめします。遺品整理業者に依頼しても、業者によって料金やサービス内容が異なります。
信頼できない会社に依頼すると遺品をぞんざいに扱われることも考えられるので、業者選びは慎重に進めましょう。
遺品の仕分け方と処理方法
遺品整理をするときはまず形見として残すもの、廃棄するものなど遺品を仕分けていきます。貴重品は業者の人に任せるとトラブルに巻き込まれることもあるので、なるべく自分で仕分けましょう。
貴重品
- 通帳
- カード
- 印鑑
- 身分証明書
- 契約書
- 貴金属や美術品など
遺品の仕分けが終わったら廃棄するものは自治体の粗大ゴミや業者に依頼して、処分しましょう。買取に出す遺品は、専門業者に依頼すると高値で買い取ってもらえる可能性があります。
遺品整理の進め方をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご確認ください。
遺品整理で注意すべき点
遺品整理を行うときは業者に依頼する・市内に関わらず注意しなければいけないことがあります。いつから遺品整理を進めるべきか検討している方は、注意点も合わせて参考にしてくださいね。
遺品整理の注意点
遺品整理に関する期日に注意
遺品整理を始める時期に決まりはありませんが、相続や各種手続きには期日が設けられているので注意が必要です。
故人が亡くなった後、必要な手続き
- 相続税の手続き:3ヶ月以内
- 所得税の準確定申告:4ヶ月以内
- 預貯金などの払い戻し:10年以内
相続や税金に関する手続きは期日を過ぎると相続できなかったり、多く納めなければいけなくなります。そのため貴重品は遺品整理しておいて、最低限の手続きは済ませておくのが無難です。
遺品整理で処分するもの
遺品を整理していて保管しておくか処分するか悩んだら、なんとなく捨ててしまうのではなく保管しておくと良いでしょう。故人が亡くなってすぐに遺品整理をしなければいけないときは、無理に決めなければいけないと考えがちなのであとで後悔することもあります。
特に思い出の品は一度捨ててしまうと取り戻すことができないので、遺品の仕分けはよく考えてから行いましょう。参考:遺品整理のコツと注意点
親族や業者とのトラブル
親族が多いと相続トラブルに発展しやすい傾向にあります。故人の貴重品の扱いは特に気をつけなければいけません。自分一人で遺品整理を進めるのは控えるのが良いでしょう。
また、遺品整理業者とトラブルになる場合もあります。高額請求や不法投棄をする悪徳業者に引っ掛かるとお金や時間を無駄にしてしまうので気をつけてください。遺品整理をする際の注意点はこちらの記事でまとめています。
遺品整理をするときにかかる費用

自分で遺品整理をする際にかかる費用
- 有料粗大ごみ処理券の費用(自治体によって異なる)
- ごみ袋代
- 清掃が必要な場合、ほうき、雑巾などの清掃道具代
- 家具や遺品の処分費用
自分で遺品整理をするときの費用は高くても2000円~3000円程度で抑えることができます。しかし遺品が大量にある、家がゴミ屋敷と化しているといった場合には処分しなければいけない家具やごみが多いので、費用が高くなります。
遺品整理業者の費用相場
遺品整理を一人でしなければいけないときは、家具の運び出しも困難です。業者に依頼すれば遺品のリサイクルや買取にも対応してもらえるので、遺品の量が多ければ信頼できる遺品整理業者に任せるのが良いでしょう。
| 間取り | 料金相場 | 作業人数 | 作業時間 |
| 1R・1K | ¥3,0000〜¥75,000 | 1〜2人 | 1〜3時間 |
| 1DK | ¥50,000〜¥120,000 | 2〜3人 | 2〜4時間 |
| 1LDK | ¥70,000〜¥180,000 | 2〜4人 | 2〜6時間 |
| 2DK | ¥90,000〜¥230,000 | 2〜5人 | 2〜6時間 |
| 2LDK | ¥120,000〜¥300,000 | 3〜5人 | 3〜8時間 |
| 3DK | ¥150,000〜¥400,000 | 3〜6人 | 4〜10時間 |
| 3LDK | ¥160,000〜¥550,000 | 4〜8人 | 5〜12時間 |
| 4LDK以上 | ¥250,000〜¥750,000 | 4〜10人 | 6〜15時間 |
参考:みんなの遺品整理
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