しかし、アルバムの処分は、ごみに出す方法しかないと思い込んだりアルバムそのものが重たかったりするのでちょっと億劫になるものです。
そこで、今回はアルバムをごみとして出す方法やそれ以外の方法もまとめてご紹介していきます。ぜひ、進めやすい処分方法を見つけてみてください。遺品整理でアルバムを処分するか検討されている方はこちらもあわせてご覧ください。
目次
アルバムを処分するには、可燃ごみで出すのが一般的です。ごみとして捨てるのに抵抗がないなら、問題なく可燃ごみとして出せます。
指定の袋に入れるだけで、アルバムを処分できるため手っ取り早く処分ができます。
アルバムをごみ処理場に持ち込む方法もあります。お住まいの自治体で持ち込みに対応しているかどうかをまず確認してみてください。
ごみ処理場への持ち込みは、以下のメリットがあります。
反面、持ち込みの手間や時間がかかることも理解しておきましょう。
アルバムを処分するには、供養をする意味を込めて行う「お焚き上げ」をしてもらう方法もあります。
写真は思い入れの込められたものなので、そのままごみとして捨てられない気持ちがある方もいるでしょう。
そのような時には、神社やお寺でお焚き上げを依頼するのがおすすめです。 お焚き上げ受け付けている寺社は、ネットで手軽に見つけられます。
寺社次第で費用が異なるのですが、概ね3,000円から5,000円程度と心得ておきましょう。
また、お焚き上げを専門とするネットのサービスもあります。
みんなのお焚き上げは、宅配を利用してアルバムを送るとお焚き上げに対応してくれるサービスです。由緒ある神社で丁寧に供養した後、お焚き上げをしてくれ、お焚き上げ供養証明書が発行され配送されます。
費用は、宅配を利用する際のボックスの大きさで異なります。
有料となるものの、安心してアルバムを手放せる方法です。
その他、重要な個人情報を守るための機密文書廃棄サービスを利用する方法もあります。
アルバムは、このようなサービス業者を利用すると箱ごと溶解処理してくれるため安心です。
費用をかけても溶解処理してもらいたい方には、最適な方法で以下のようなサービスがあります。アルバムだけではなく機密文書を一緒に処分したい事情がある時にも向いています。
とにかくアルバムを楽に処分したいなら、不用品回収業者に依頼する方法が向いています。重いアルバムをごみ収集場所まで運ぶのは一苦労ですが、不用品回収業者なら室内から搬出してくれるので一切手間がかかりません。
断捨離や引越しなどでたくさんのアルバムを処分したい時でも、電話一本で不用品回収業者に回収してもらえます。
「せっかくなら、他の不用品もまとめて回収してもらいたい」という時にも簡単に処分ができるのでとにかく手間をかけたくない方におすすめです。
アルバムは、家族や友人などの大切な思い出がつまった写真が多いものです。出す時に、特別な思い入れがあるものも、数々あるかもしれません。
アルバムをごみとして出すには、いくつか注意すべきことがあります。
古紙のジャンルに入りそうなのですが、アルバムは資源ごみで出せません。リサイクルの段階で、他の製紙原料と混ざると再資源化された製品の質が落ちるためです。
古紙回収日ではなく、可燃ごみの日に出してください。
アルバムを可燃ごみで出した場合、「誰かにもし見られたら?」と気になる方もいるでしょう。そのような不安がある場合には、ごみ収集車が回収に来る直前に出すことで人の目に触れる時間を減らせます。
写真の中には、人物・場所・人間関係などの個人情報が写っています。写真の原形を留めたままで捨てるのは、個人情報の観点から抵抗がある方も少なくないでしょう。
そのような場合には、手間はかかりますがシュレッダーにかけるのがおすすめです。数千円程度でシュレッダーは入手できるので、あると非常に役立ちます。
お金をかけたくない方は、写真を中表にして紙で包むとすぐに人目に触れないようになります。
アルバムの中でも残したい写真がある時には、無理に捨てることはありません。大事な写真だけ残す保存方法は、以下の2つがあります。
残したい写真を選び抜いたら、これまでのアルバムではなく薄手でコンパクトなものに整理し直し保存します。従来のアルバムのままだと、余分なスペースを使ってしまうためです。
一方、残したい写真だけデジタルデータとして保存しておく方法なら場所を取りません。写真のままでの保存は、やがては劣化していくものですが、デジタルデータならまずその心配もしなくて済みます。
自分でスキャンする方法でやりやすいのは、パソコンよりもスマートフォンを使うやり方です。PhotoScanというアプリを使うと写真をデジタル化しやすくなります。
自分でスキャンするメリットとデメリット
メリット | デメリット |
無料で写真をスキャンできる | 時間がかかってしまう |
Googleフォトに保存できる | 気長にコツコツ 進めなくてはならない |
合成処理ができる | アルバムから剥がす際に破損の可能性がある |
以下のような方は、写真のデジタル化を業者に依頼する方法もあります。
smile sharingやカメラのキタムラ、節目写真館、富士フィルムといった業者が人気があります。店頭申し込みやWeb申し込みがあり、利用しやすい方法を選んでみましょう。
業者に依頼するメリットとデメリット
メリット | デメリット |
時間や手間を省ける | お金がかかる |
色補正にも対応可能なのできれいな写真を残せる | 場合によっては業者を比較する時間がかかる |
アルバムを処分したい時も、不用品回収のKADODEにお任せください。アルバムの処分は、実際、重さがあるものなので2階から運んだり、ごみ収集場所まで搬出したりするのも困難という方もいらっしゃるでしょう。
そんな時でも、KADODEならご自宅まで回収に伺いますので、楽に処分ができます。
アルバムの処分はごみに出す以外にも、お伝えしたように楽な方法や安心な方法が意外とあります。写真やアルバムを処分する際には、思い入れがあるかどうかで本当に捨てて良いのかを判断した上で、適切な方法を選びましょう。
残しておきたい写真の保存方法も知っておくと、後悔なくアルバムを処分できるようになります。長年、古いアルバムを捨てられなかった方は、この機会にご紹介した中から利用しやすい方法を見極めてスッキリと処分をしてみませんか?
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ご活用いただけます。
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