家の中にはいくつもの時計がありますが壊れたり古くなったりして処分をしたい時、何ごみで捨てれば良いのかと悩んでしまうことがありませんか?柱時計や掛け時計は、粗大ごみで捨てるのかも分かりにくいものです。
時計は種類や大きさによって、自治体のごみ回収の分別が異なります。今回は、時計の処分で悩んだ時にすぐに役立つ処分方法をご紹介していきます。捨てる際の注意点や売却のコツも合わせてご覧ください。
時計が止まったり、劣化が進んだりすると処分を考えるでしょう。ここでは、いろいろな時計の処分方法をご紹介します。腕時計や置時計、大型の時計などいろいろとあるので捨てたい時計に合った正しい方法を見つけていきましょう。
時計の分別は、自治体によって異なります。可燃ごみか不燃ごみで回収してもらえるのですが、前もって確認をしておいてください。
ただし、プラスティック製が可燃ごみとされたり、この後ご紹介するリサイクル回収ボックスに棄てられない場合には不燃ごみとされたり、お住まいの自治体で異なります。
可燃ごみ・不燃ごみの袋に入る大きさなので、腕時計や置時計、掛け時計なら捨てられます。
多くの自治体では一辺の長さが30㎝~40cmを超えると、粗大ごみとして処分するようにルールで決められています。
そのため、時計の大きさ次第では粗大ごみとして捨てなくてはなりません。粗大ごみの処分方法は、以下の2つの方法です。
粗大ごみ回収の場合もごみ処理センターへの持ち込みも、事前の申し込みを必要としている自治体が多くなっています。特に、粗大ごみ回収の場合には自治体のごみ処理施設への予約は欠かせません。
収集日と有料粗大ごみ処理券の手数料を案内されるので、収集日までの粗大ごみ処理券を購入しておきましょう。必要事項を記入して、時計に粗大ごみ処理券を貼って、指定場所に搬入してください。
自治体の粗大ごみ回収事例と手数料
自治体 | 時計の種類 | 手数料 |
東京都目黒区 | 置時計・掛け時計・柱時計 | 300円 |
東京都新宿区 | 30㎝を超える時計 | – |
東京都江戸川区 | 30㎝以上の時計 | – |
名古屋市 | 掛け時計 | – |
浜松市 | 60㎝以上は連絡ごみ | 310円 |
大阪市 | 30㎝を超える時計 | – |
時計が小型なら、行政の施設や家電量販店にある「小型家電リサイクル回収ボックス」に入れて処分ができます。時計に使われている部品や金属をリサイクルして使うことができるので、環境に優しい捨て方です。
自治体のごみカレンダーで、時計の種類に応じて小型家電リサイクル回収ボックスの利用を推奨しているところもあります。腕時計や置時計・目覚まし時計が向いています。
問題なく使える時計なら、買取業者やフリマアプリで売却する方法があります。人気ブランドやアンティークの価値がある時計なら、高値で買い取ってもらえる可能性もあるからです。
宅配買取やフリマアプリで取引が成立した時の配送時は、ダメージを受けないように緩衝材を入れるなどの対応をしましょう。時計のおすすめ買取業者はこちらの記事で詳しく解説しています。
問題なく使える時計なら、友人や身内なら親しい間柄なので時計を譲ることもできます。自分にとって不要な時計でも、別の誰かの元で活躍してくれるのはエコにも役立ちます。
時計は、暮らして行く上で欠かせないものなので、故障しているもの以外なら、人に譲る選択肢もあると考えてみましょう。
柱時計や掛け時計、置時計など粗大ごみでは回収日まで待つ必要があるものでも、不用品回収なら希望日に回収に来てくれるので便利です。
迅速に処分をしたい時や他の不用品をまとめて処分したい時にも、頼りになります。手間がかからず迅速に回収してくれる反面、費用は粗大ごみ回収よりも割高になる点には注意しておきましょう。
時計を処分する前には、下記の注意点があります。捨てる際には、確認をしておくようにしましょう。
時計に電池が使われている場合には、取り外しをしてください。電池を外さないままでは、処理が上手く行かないことやショートすることもあるためです。
電池は、自治体の収集日や家電量販店の回収箱に入れて処分します。
腕時計のように装着するスマートウォッチも、ウェアラブルデバイスの一種です。そのまま、捨てると個人情報や膨大なデータが流出する可能性もあります。
適切な方法で、データ消去を行うようにしましょう。
置時計や腕時計などいろいろな素材で構成されています。プラスチック・革・金属・ガラスなどがある場合、まずは自治体の分別に従って、適切に出すようにしてください。
素材による分解が必要と記載されていない場合には、可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみの分別で処分できます。
状態の良い時計なら、買取に出すのがおすすめです。買取に出す際には、以下のコツを抑えておくことをおすすめします。
故障している腕時計だと即座に処分を考えてしまうこともあるでしょう。修理費用も高くついてしまうものです。このような場合でも、専門店だと時計次第では買取対象になる場合もあります。
自社で修理ができるので、再販できるためです。壊れている時計でも、査定を依頼してみる価値があります。
買取対象になるメーカーは、以下の通りです。高級ブランド時計ほど、ファッション要素を満たす性質があるので中古の需要も高くなっています。
査定を受ける前には、ちょっとした一工夫を行ってみましょう。動作確認はもちろんですが、クロスで磨くのも見栄えが良くなり査定に効果的です。
また、購入時の保証書や箱などがあれば査定時に揃えて出しましょう。
断捨離や遺品整理、引越しなどで使わない複数の時計の処分に迫られた時には、不用品回収業者なら手間をかけずに処分ができます。大型時計や柱時計など処分しづらいものでも、不用品回収のKADODEにお気軽にお問い合わせください。
お見積りは無料で、フリーダイヤルやインターネットでの利用で簡単にお問い合わせいただけます。
時計の処分は、種類や大きさによって適した処分方法があることがわかりました。処分したい時計の種類や大きさ、早さなどを考慮した上で、利用しやすい方法で処分を進めましょう。
捨てる際の注意点や買取査定のコツを知っておくと、時計の処分がスムーズに進めやすくなります。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
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