片付けをしていて、想像以上に出て来るもののナンバーワンといえば服です。実家の片付けや断捨離などの機会に、衣類の処分に一苦労したという方もいらっしゃるでしょう。
「福岡市では、まとまった服の処分をどのように進めれば良いのか?」と片付けをしていた戸惑ってしまったことはありませんか?
今回は、福岡市で服を処分する方法をご紹介していきます。自治体の取組みとして注目されている福岡市独自のリユースの仕方も、合わせてご紹介していきましょう。福岡市で服の処分に悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
不要な服は、まとめて捨てるだけと考えている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、福岡市では自治体で服のリユースをまず考えてみることを推進しています。
リユースするには、ブランドの有無・状態の良さなどによって、以下のような相応しい方法が見つかるでしょう。しかも、福岡市ではリサイクルショップが多数あるので買取先を見つけやすくなっています。
また、福岡市の自治体では衣類の寄付を受け付ける独自の施設があります。服を売るならどこがいい?とお困りの方はこちらの記事が参考になるでしょう。
臨海3R ステーションと西部3Rステーションの2か所です。
施設の住所・電話番号
臨海3R ステーション | 福岡市東区箱崎ふ頭4丁目13-42 092-642-4641 |
西部3Rステーション | 福岡市西区今宿青木1043-2 092-882-3190 |
3つの「R」の頭文字から「3R」という名称がつけられました。
施設への持ち込みは無料でできます。引き取りしてもらえるのは、洗濯済みのものや破損のないものなので、よく確認した上で服を持ち込んでみましょう。
どちらの施設でも、定期的に講座やイベントが開催されたり、リサイクル体験ができたりするので利用のついでに持ち込んでみるのもおすすめです。
施設の詳細情報
施設への持ち込み | 無料で可能(訪問や宅配での受付はしていない) |
寄付できるもの | 衣類・家具・書籍・食器など |
受付時間 | 10:00~16:00 |
休館日 | 月曜日(祝日の場合には開館、翌日が休館) |
引き取り出来るもの | 洗濯済みで破損のないもの |
市民から寄付された子供服・婦人服・紳士服を展示しているので、欲しいものがある方は無料で譲ってもらえます。ただし、1日1回で一人につき5点までと条件があるので注意をしてください。
特に小さいお子さんのいる家庭では、成長が早いので持ち込みも譲り受けもとても役立つでしょう。寄付する側にも譲り受ける側にもメリットがあり、資源を有効利用できます。
リユースをできるだけ進めたいものですが、たくさんの服がある時には服のままでリユースできないものも出て来ます。こうした服を処分する方法をご紹介していきましょう。
福岡市では多くの自治体と同じく、衣類は「燃えるごみ」として出せます。収集日に出す際には、一度に出せる袋の数が限られている場合もあるのでごみ袋がいくつもある時には、数回にわけて出すなど注意をしましょう。
たくさんの服がありまとめて処分したい時には、福岡市のごみ処理場に直接持ち込む方法もあります。
事前の申し込みが必要ですので、電話またはインターネットで予約をしておいてください。
電話・インターネット受付の詳細
電話受付 | 092-433-8234(自己搬入ごみ事前受付センター) 月曜日~土曜日 8:30~16:00 |
インターネット受付 | 自己搬入ごみ事前受付の新規予約から手続きをする |
燃えるごみを受け付けているごみ処理施設
東部工場 | 福岡市東区蒲田5丁目11-2 |
臨海工場 | 福岡市東区箱崎ふ頭4丁目13-42 |
クリーン・エネ・パーク南部 | 春日市大字下白水104-5 |
西部工場 | 福岡市西区拾六町1191 |
ごみ処理手数料は、10㎏につき140円かかります。計量は以下の流れで行われるので、スタッフの指示に従ってください。
また、「古布」として指定場所に持ち込むこともできます。資源物回収拠点検索で地域、古着・古布を選ぶと持ち込める拠点が表示されるので、利用時間に持ち込んでください。持ち込む手間はかかるものの、服を再生利用できる方法です。
回収した古着は、リサイクルされ「反毛綿」になり車の内装として再利用されます。
※ 反毛綿とは、不要になった繊維(衣類、布地)などを専用の反毛機械を使って、再度、わた状にしたもの
回収できるものは、家庭で不要になった古着・古布です。
ポロシャツ・Tシャツ・スーツ・作業服の他にも、タオルやシーツ(50㎝角に裁断が必要)などが回収できます。
一方、回収できないものとして、ダウンジャケットやフリース、着物、ニットなどが指定されています。
他には、近年では販売店側もリサイクル回収に取り組みを始めています。よく利用する販売店なら、買い物のついでに服を持参すると手間があまりかからないでしょう。
販売店のリサイクル回収で持ち込む場合には、以下の点に注意をしてください。
ユニクロはリサイクル回収を積極的に進めています。各店舗に回収ボックスに、不要なユニクロやジーユーの服を持参するだけと簡単です。
不要になった服が、難民キャンプや被災地などで、必要な人々に届けられます。また、リユースできないものは燃料として活用されるので無駄がありません。
また、無印良品でも資源へ再生するためのリサイクル回収を行っています。無印良品で購入した衣料品やタオル、シーツを店舗に持ち込むだけです。持ち込むとMUJI passportの1,000マイルがもらえるので、お得に活用できるのも魅力でしょう。
手を加えて新たな商品としてリユースしたり、エタノールなどのエネルギー資源にリサイクルされます。
ここまでの処分方法は、持ち込むことが前提でした。自治体のごみ回収は確かに割安で利用できるメリットがあるものの、手間はかかります。
自分で処分をする手間を省きたい場合には、不用品回収業者に依頼する方法が向いています。
すべてお任せできるため、自治体のごみ回収に比べると格安な処分とは言えません。それだけに、楽に服の処分ができることや迅速に処分ができることなどのメリットもあります。
依頼する際には、無料見積もりを必ず取るようにしてください。業者間で品質が一定ではないため、中にはトラブルとなる業者も存在しているためです。
捨てたい服が大量にある時といえば、たとえば断捨離、遺品整理、生前整理などのタイミングではないでしょうか?自分で処分を進めるのは、できにくいという方もいらっしゃるでしょう。
そんな時には、不用品回収のKADODEへご相談ください。
また、その他にも不用品があって粗大ごみ回収で出そうか迷っているなら、不用品回収業者への依頼だとまとめて回収してくれるので、スピーディーに終えられます。
お問い合わせいただくと、無料見積もり、最短なら即日回収も可能です。また、お客様が気がかりとなるのが費用がいくらかかるのかという点でしょう。分かりやすい定額プランで、できるだけコストを抑えてご利用いただけます。
福岡市で服を処分する方法は、お伝えしたようにさまざまな方法があります。リサイクルショップで買取できないものは捨てるしかないと考えがちですが、資源としてリサイクルすることが可能です。
福岡市は、服のリユース・リサイクルに積極的に取り組んでいる自治体なので、行政の施設を利用しやすくなっています。これまで、服の処分はごみとして出すだけしかないと思っていた方は、貴重な資源として処分方法を見直ししてみるのもおすすめです。
数枚ではなく何十枚もの服を処分しなければならない時には、業者の力を借りることで一気に処分する方法もあると知っておくといざという時に助かります。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
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