花粉症の方や、外に洗濯物を干したくないという方、季節を問わず洗濯物を素早く乾かしたい方にとって便利なのが衣類乾燥機。衣類乾燥機は一般的に長持ちする電化製品でありますが、衣類乾燥機の寿命って一体どれくらいなのか、故障理由と原因、故障してしまった場合の修理費用の目安を紹介します。
また衣類乾燥機を新しい住まいに引っ越す際に処分したいが、処分方法がわからないといった方や、新しく衣類乾燥機を購入するつもりなので古い衣類乾燥機の処分に困っている方達に、正しく衣類乾燥機を処分する方法と、お得に処分できる方法を解説します。
衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象製品なので、粗大ゴミに出すことができません。
家電リサイクル法とは、家電に使用している資源のリユースやリサイクルを目的として定められた法律です。経済産業省
家電リサイクル法の対象製品以下の4種類です。
処分するにはリサイクル料金と収集運搬料金を支払う必要があります。リサイクル料金は衣類乾燥機を販売しているメーカーごとに異なります。
どうしても自治体で処分したいといった方は、地域のクリーンセンターに問い合わせてみましょう。
自己搬入になってしまいますが、引き取りをしている地域もあります。
衣類乾燥機のリサイクル料金目安
メーカー別衣類乾燥機のリサイクル料金 | |
アクア、LGエレクトロニクス、三洋電機、SHARP、東芝、ハイアールジャパン、Panasonic、日立、富士通、三菱電機 | 2580円(税込) |
テクタイト、その他メーカー | 3261円(税込)、その他メーカー0120-319640へ問合せ(9時~18時、日曜・祝日を除く) |
同じく家電リサイクル対象製品である洗濯機の処分方法についてはこちらの記事をご覧ください。
脱水機は衣類乾燥機よりもサイズの小さいものが多いので、粗大ゴミとして出せる可能性があります。ごみの分類は地域ごとに定められているため、必ず自治体の公式サイトを確認しましょう。
粗大ゴミとして処分する場合は、戸別収集と持ち込みの2つの方法があります。手数料に500円程度かかるので、リサイクル処理券を購入します。
衣類乾燥機は普通のゴミとは違い、家電リサイクル法という法律に指定されている品目であり、処分方法も一般的なゴミの処分方法とは異なります。
ではこの家電リサイクル法のルールに従って衣類乾燥機を処分するにはどうすれば良いか見ていきましょう。
家電量販店や電気屋で衣類乾燥機を買い替えるつもりなら、お店が新しい衣類乾燥機を家に運搬してくれる際に、古い衣類乾燥機を引き取ってくれます。必要な費用はリサイクル料金と運搬料金だけで、それをお店側に支払えば買い替え及び古い衣類乾燥機の処分は完了となります。
参考:一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター
衣類乾燥機などの家電製品を取り扱っている小売業者は、家電リサイクル法に定められた規定により、過去から現在までに販売した対象家電の回収が義務付けられているので、自分が衣類乾燥機を購入した店舗に連絡して、リサイクル料金と運搬料金を支払えば、処分完了となります。
もし自分が衣類乾燥機を購入した店舗を忘れてしまった場合は、お住まいの市区町村の自治体に問い合わせをすれば、回収してくれる小売業者などを紹介してもらえますし、自治体が代行して回収してもらえる場合もありますので、まずは近隣の自治体に連絡しましょう。
この際もリサイクル料金と運搬料金の支払いが必要となります。
この方法の特徴は運搬料金がかからないことです。
手順としては以下の通りです。
衣類乾燥機の処分方法
最寄りの指定引取場所の検索はこちらから参考:指定引取場所検索
衣類乾燥機を自分で指定引取場所に持ち込む場合を除いて、リサイクル料金と収集運搬料金がかかることが分かって頂けたと思います。リサイクル料金と収集運搬料金の総額はメーカーにもよりますが、5000円以上はかかるということになります。
処分したい衣類乾燥機をリサイクルショップであったり、ネットフリマ・オークションで売れば、リサイクル料金や運搬料金は不要で、売れた場合は収益となるので、できれば処分する前に売れるのか確認したいものです。
ではどういった衣類乾燥機が売れるのか、リサイクルショップで売る場合、ネットフリマ・オークションで売る場合の方法をまとめてご紹介します。衣類乾燥機の買取基準は?
衣類乾燥機を売りたいと思っても、製造年月から長きに渡って(10年以上)使用していたものや、動作に不備がある、傷、汚れが酷いと買取不可になってしまう場合もあります。
衣類乾燥機の買取基準と高く売る為にチェックしたい項目
売りたい衣類乾燥機のタイプ(ドラム式など)・メーカー・製造年月を事前に調べておくことも重要です。
多くのリサイクルショップは衣類乾燥機の買取に対応していますし、出張買取を利用すれば。わざわざ衣類乾燥機を店舗に持ち込まなくても自宅で査定、買取をしてくれるところもありますし、LINEまたはメールで写真を送って事前査定してくれるところもあるので有効活用しましょう。
事前査定できるところは、衣類乾燥機のタイプ・メーカー・型番・製造年月・状態などを分かる範囲でいいのでメール、写真などで送れば買取可能か不可かわかるので、一度無料査定で出すことをおすすめします。
この方法はすぐに衣類乾燥機を処分したいという方や、オークション、フリマのシステムが分かりにくいという方にとっては、逆に不便となるかもしれませんのでメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
メリット
デメリット
結論から言うと、この衣類乾燥機はいまいくらで売られているのかという市場価格などの情報を知っていて、適正な価格で売れる方はネットオークション、ネットフリマに出品するのが良いでしょう。
不用品回収業者と聞くと、ただ衣類乾燥機を回収して処分してくれるだけで費用も掛かるんじゃないかと思われるかもしれませんが、不用品回収業者はただ単に不用品を回収してくれるだけじゃなく、不用品の回収と買取を同時に行ってくれる、即日で対応してくれる、日時指定ができるなどどいった、便利なサービスを提供してくれます。
不用品回収業者はこんな方におすすめ
KADODEは九州地方のみならず、東日本や西日本を含む日本全国でサービスを提供している会社です。サービスの特徴は不用品回収のみならず、遺品整理、ゴミ屋敷の片付け、不用品の高価買取を行っています。
料金体系はホームページに掲載されており、税込表示で記載、あらゆる諸経費が全て込みで入っているお得なパックプラン、価格も業界水準に照らし合わせると、かなりのお手頃価格となっています。
お客様対応も徹底していて、24時間365日(年中無休)対応可能で、即日対応もOK、最短1時間で現地まで出張もできます。
KADODE | |
主な対応エリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、奈良県、岡山県、広島県、山口県、大分県、福島県、佐賀県、宮崎県、熊本県、長崎県、鹿児島県 |
最安値プラン | SSパック5000円(税込)~、作業費、追加料金等が込みのプラン |
見積り料金 | 無料 |
主なサービス内容 | 不用品・粗大ゴミ回収、不用品買取、ゴミ屋敷の片付け、遺品整理、引っ越しに伴うゴミ回収など |
営業時間 | 24時間365日年中無休 |
電話番号 | 0120-966-926 |
住所 | 東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル6階 |
即日対応 | 可能 |
買取サービス | あり |
軽トラック積み放題 | あり |
公式サイト | https://kado-de.jp/ |
みんなの口コミ
みんなの口コミ
基本料金・出張費・車両費込みのお得な定額パックプランを6つ用意してあり、荷物の量に合わせて幅広く選ぶことができる。ゴミ袋満タン一個分のまごごろパックを6つのパックプランに1000円で追加することもできる。
訪問見積り無料。
国内・輸出販売の事業も行っているので、不用品買取の金額が予想以上に高かったとの声も寄せられている。
衣類乾燥機を処分する際に、よくある質問をまとめました。寿命や故障のサイン、修理する場合の費用をご紹介します。
これから衣類乾燥機を処分する方は、ぜひ確認しておきましょう。
衣類乾燥機の平均寿命は、早くて6年、長持ちすれば15年だと言われています。もちろん使用頻度によってはバラツキはありますが、故障しにくく、長持ちする電化製品と言えるでしょう。
衣類乾燥機の故障のサイン
以上のような理由で故障することが多いようです。
故障の原因
フィルターの目詰まりが原因の場合は掃除機などでフィルターを掃除すれば、直る場合がありますが、その他の原因の場合は、購入先のメーカー、修理業者に依頼するべきでしょう。
衣類乾燥機を修理に出す際にかかる費用は、製造メーカーによって異なりますが
修理費用
保証期間内であれば、無償で修理してくれるかもしれませんが、保証期間を過ぎてしまった場合は以上の料金がかかります。修理料金は大抵の場合1万円~となっていますが、故障状況に応じてはさらに高額になるケースもあります。
なので自分で直せない程に故障してしまったら、新しく衣類乾燥機を購入した方が安く済むかもしれませんので、メーカーに問い合わせて修理代金がいくらかかるのか聞くと良いでしょう。
ここまで衣類乾燥機の処分方法を色々紹介してきましたが、自分に合う処分、買い取ってもらう方法などは見つかりましたでしょうか。この記事が衣類乾燥機の処分に迷っている方の参考になれば幸いです。
不用品回収例
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ご活用いただけます。
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