数珠の処分方法5選!捨てる際に気をつける点もあわせて解説。

数珠の処分でどうしようか悩んでいる方はいませんか?
- ひもが切れてしまった。
- 落とした時に玉が割れてしまった。
- 新しく数珠を購入した。
- 整理してたら使っていない数珠が出てきた。
などで普通に捨てたらいいのか?お祓いとかしたらいいのか?とか迷う方もいるかもしれません。
数珠は宗教色の強いアイテムでもありますので、そう思う人がいても仕方ありませんね。
結論から言って、処分方法に決まりはないです。
とはいえ、すんなり燃えるごみに出すのも気が引ける、という人のために数珠の処分方法をまとめてみました。
参考になりましたら幸いです。
処分方法が早く知りたい方は2 数珠の処分方法5選まで。
この記事でわかること
- 数珠の処分方法
- 捨てる際に注意すべき点
- 亡くなった人の数珠は?
- 数珠の基礎知識
- お得な遺品整理のやり方
目次
故人の数珠の処分方法や費用相場は?

そもそも数珠とは?
数珠とは、仏教において重要な法具の一つであり、別名「珠数」「寿珠」などの名前で知られています。
仏教においてお経や念仏を唱える際に、回数を数えるために使用することから「念珠」とも。
数珠を手に持ちながら心を込め合掌することにより、煩悩を取り除き、功徳が得られるとされています。
また数珠はお守りとしての役割もあり、仏との縁をつなぐ仏具といわれています。
葬儀や法事が行われる際、数珠を持ち参列することがマナーとされており、社会人として必須アイテムといえるでしょう。
数珠の歴史
数珠の起源について複数の説が存在していますが、バラモン教の聖典には約3500年前に「連珠」という記述があり、これが転じて「念珠」となり数珠の元となったといわれています。
また、インドのヒンドゥー教の信者たちは、祈りの回数を数えるために数珠を用いる習慣があり、この習慣が釈迦によって仏教に取り入れられ、後に中国へと伝わったとされています。
そして日本には、仏教伝来と時を同じくしてはるかシルクロードの旅路のすえ、その習慣が日本仏教とともに数珠も定着したようです。
数珠の種類
数珠は、一般的に「切り房」「梵天房」「頭付房」「紐房」の4種類に分類されます。
房の材質は、混じり気のない絹糸である正絹と、人工的な絹である人絹がありますが、正絹は人絹よりも高価です。
房の色や形については宗派による決まりはないですが、本式数珠ですと一部の宗派では房の形が決められています。
故人の数珠
数珠は仏教においても身近にある仏具であり、持ち主の分身といわれることもあります。
ですので、亡くなられた方の数珠は、葬儀の際に棺の中に納め供養するのが一般的です。
在りし日に故人が使われていた数珠は、あの世への旅立ちに向け必要であるともいわれております。
ですが現実問題、数珠の素材の関係上棺の中に入れられないものもありますので、葬儀社やその関係者に確認をとってみましょう。
また、故人の数珠が複数あった場合、残りの数珠を引き継ぐことも可能です。
先祖代々形見として受け継いでいる家庭もあり、大切に使い続けるのも故人やご先祖さまの想いをつないでゆくことによって供養にもつながりますので。
ただ、そのままだとひもや房などに損傷が有ったりする場合、壊れてしまうことも考えられますので、再生という意味も込めて一度修理に出されるのもいいかもしれません。
修理に関しては後述しています。↓
数珠の処分費用
数珠の処分費用については方法により値段が変わってきます。
仏具店や念珠店に引き取ってもらう場合
まず、仏具店や念珠店で数珠を購入された方は、その店舗へ持ち込めば無料で引き受けてくれることが多いです。
また直接その店舗で購入していなくても、送料のみで取り扱っていることもありますので対象の店舗にご確認を。
お寺などに引き取ってもらう場合
お寺などで数珠を引き取ってもらう場合は、お坊さんが魂抜きをされますので、その供養料としてお布施という形で納めましょう。
あくまで気持ちですので費用はまちまちですが、一般的な相場として1,000円~5,000円ほどを用意してください。
念珠店などに修理を出す場合
念珠店などの専門店に数珠の修理をお願いする場合、数珠の種類や補充する玉などにより値段が大きく変わってきます。
安いものは1,000円あたりから、高いモノは20,000円近くかかってしまうケースがありますので、専門店に一回見積もりを出して確認してみましょう。
数珠の処分方法5選

では、数珠の処分方法ってどのようなものがあるのか?
以下5種に分類したので分かりやすくご説明します。
- ごみとして捨てる(お清めをして処分する)
- 近隣のお寺や神社に納める
- 専門業者に引き取ってもらう
- 念珠店などに修理をお願いする
- 不用品回収業者にお願いする
ごみとして捨てる(お清めをして処分する)
最初に思いつくのが、普通に燃えるごみの日に出すという選択肢。
ですが、般若心経などのお経を唱えたり、塩を振って清めねばならないのでは?と思っている方も少なからずいるようです。
これに関しては諸説あるようですが、基本的にはそのような宗教的な儀式をおこなって処分する必要はないとされています。
古来、数珠はひとつひとつに念を込めて作られていたため、そのような清めの儀式をするイメージが定着しておりますが、現代において数珠はすでに大量生産されているのでそこまで宗教的側面でとらえなくても良いです。
それでも、そのまま燃えるごみとして捨てるのは気が引ける…。
という方は、これから記す手順で処分していきましょう。
- ご本尊に報告。
- 半紙や封筒で包む。
- 材質を気にして一般ごみへ。
ご本尊に報告
数珠を処分する時は、仏前でご本尊に「数珠を処分します。」と伝えることの方が大切ですので、般若心経などのお経を唱える必要性はないといわれています。
半紙や封筒で包む
極力むき出しのままごみ袋に入れないように、半紙や封筒など包みで外から見えないようにしましょう。
材質を気にして一般ごみへ
大抵の数珠はそのまま燃えるごみなどに出せますが、石など不燃物との混合がある場合、各地域自治体の決まりにしたがって一般ごみへと出してください。
参考;未熟僧ブログ
近隣のお寺や神社に納める
そして本来、数珠は仏事で使用することから「お寺に納めよう。」と考える人も多いと思います。
その場合、近所にただお参りするためだけのお寺と、あなたの家のお墓がある「菩提寺」と大きく分けて2パターンあり、若干対応が異なります。
まず菩提寺にとってあなたは「檀家」ですので、数珠の処分を無条件で行ってくれることが多いでしょう。
ですが、とくに檀家でもない近所の寺社に納めようとすると、処分費用がかかると思ってください。
無償で行ってくれるお寺もあるとは思いますが、数珠に入り込んだ念を取り払ってくれる「魂抜き」というお祓いをしていただく手前、お布施として処分費用を納める必要があります。
相場はだいたい1,000円から5,000円あたりになるといわれています。
そして、一見数珠は使わないから関係ないのでは?と思う神社ですが、場所により数珠の処分を受け入れているところも存在しています。
なぜなら、かつて寺社の敷地内に神社が併設していたり、また逆に神社本殿に仏像を祀っていたり、「神仏習合」という考えのもと互いに共存していた(あるいは共存している)歴史的背景があるためです。
ただやはり、神事で数珠を使わないことから断られるケースもありますので、一度確認してみることをおすすめします。
専門業者に引き取ってもらう
また、処分する際新しい数珠を購入するのであれば、購入先の仏具店や念珠店(数珠の専門店)などで、引き換えに古い数珠の処分をお願いするのもひとつの方法です。
かりに寺社神社や仏具店などが近隣にないのであれば、郵送で数珠の処分を取り扱ってくれる念珠店もあります。
送料はもちろんかかりますが、その他処分費用は店舗により有償無償さまざまですので、こちらも一度確認をいれてみてください。
念珠店などに修理をお願いする
完全に処分する方法としていろいろ挙げましたが、数珠のひもが切れたり、房の汚れが目立ってきたので処分したいというのでしたら、念珠店などの専門店などに修理を出すのもいいかもしれません。
ある程度、房の編み方やその際に必要となる道具などがそろっていればご自身で修理するという方法もありますが、替えの房やひもなどを部分的に買いそろえたり、技術的な難易度もあるため職人にお願いするのが賢明です。
念珠店や仏具店などでは専門スタッフが対応してもらえるのでおまかせしてみましょう。
修理するタイミングとしては、以下の状態になったときがひとつの目安といえます。
数珠修理の目安
- 数珠のひもが切れた(もしくは切れそう)。
- 房などの汚れが際立ってきた。
- ひもや房をコーディネートしたくなった。
修理するタイミングとして、ひとつ気をつけておきたいことが「ひもが切れそうだけどまだ使えるからちょっと粘ろう。」と思って使用してしまうことです。
いざひもが切れてしまうと、玉が飛散し回収に手間取ったり紛失の恐れもあるからです。
早めに専門店にお願いするのが得策といえます。
また数珠の種類によっては対応できないものもあるため注意が必要です。
以下を参照してください。
| 数珠の種類 | 修理の有無 |
| 菩提樹や大理石などの天然石 | 〇 修理できる |
| ガラスやプラスチック入りの木製品 | ✕ 修理できない |
不用品回収業者にお願いする
また、状況によっては数珠以外にも大量に処分してもらいたい。
もしくは故人の数珠も含め、遺品整理などの対応にお困りの方は、不用品回収業者に一任するのも効果的な手段といえます。
故人が亡くなられた後の思い出の品々は、見るたびに手が止まりなかなか作業がはかどらないもの。
不用品回収業者は、たいてい遺品整理もサービスに織り込んでいるので、普段仕事でなかなか手につかない方や処分方法にお困りの方にはおすすめです。
数珠以外の品目も対象ですので、もちろんその分費用もかかりますが「時間」というお金では買えない価値が手に入ります。
数珠の処分は不用品回収KADODEにお任せ!

親しかった方が亡くなりその思い出の品々を見て、どうしようか途方に暮れる方も少なからずいると思います。
KADODEではご遺族の気持ちによりそう遺品整理のサポートも万全です。
- 故人とは別に住んでいたので、なかなか整理できない。
- 遺品整理に時間を割けない。
- 遺品をリサイクルに出したい。
- 遺品をごみとして扱ってほしくない。
上記のような悩みを持っている人でも、心に寄り添う安心のサポートをしてくれます。
またKADODEでは、さまざまな料金プランがあり、その人その人に合わせた理想のプランを提供できます。
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1,000円から始まるプランもあり、わずかな量から大量の処分品まで対応。
ですので、少量しかないから大丈夫かな?と不安な方も一度相談してみてください。
荷物の全体量が把握できていない方や、とりあえず料金がどのくらいか知りたい方も、気軽に電話してみましょう。
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数珠の処分に関するよくある質問
数珠の処分方法まとめ
以上、数珠の処分方法に関していろいろまとめてみました。
- ごみとして捨てる(お清めをして処分する)
- 近隣のお寺や神社に納める
- 専門業者に引き取ってもらう
- 念珠店などに修理をお願いする
- 不用品回収業者にお願いする
日本はもともと「無宗教の国」で有名です。
「信仰している宗教はない。」と答える方は60%以上いるといわれています。
ですが、日本の代表的な行事である冠婚葬祭や年末年始の習慣などは、仏教や神道の影響が色濃く反映されています。
幼少期から一連の習慣が根付いていますので、いくら無宗教の国とはいえど、安易に数珠などの仏具を捨てるのはためらわれる方が多いと思うのです。
「念が込められている。」「魂が宿っている。」と畏怖の気持ちも大切にしながらも、数珠などの仏事神事にまつわるものや、遺品整理で故人の想いがつまっているものなど、それぞれ適切に処分して、少しでも気持ち晴れやかに毎日を送りたいものですね。
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