電子レンジや冷蔵庫、洗濯機、トースター、浄水器、アイロン、エアコン、扇風機、電気毛布と生活家電は大小様々な物があります。生活家電は全て同じ処分方法というわけではなく、物によって処分方法が異なります。
この記事では、生活家電の処分方法を徹底解説します。誰でも出来る簡単な処分方法から、自分で処分する方法まで複数の処分方法をご紹介しますので、ご自身に合った処分方法を見つけて下さい。
目次
テレビ、洗濯機・衣類乾燥機、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫を処分するには、リサイクル料金と収集運搬料金がかかります。
粗大ゴミを捨てるときの料金は1,000円以下でおさまる場合も多いですが、リサイクル料金と収集運搬料金は3,000円〜5,000円ほどかかることもあります。
上記の家電を処分するにはいくつか方法があります。
メーカー(製造業者等)によってリサイクル料金は異なります。
リサイクル料金は度々改正されますので、処分する際は最新の情報を確認しておきましょう。
エアコン | 972円から | |
テレビ | ブラウン管(15型以下) | 1,296円から |
ブラウン管(16型以上) | 2,376円から | |
液晶・プラズマ(15型以下) | 1,836円から | |
液晶・プラズマ(16型以上) | 2,916円から | |
冷蔵庫・冷凍庫 | 170リットル以下 | 3,672円から |
171リットル以上 | 4,644円から | |
洗濯機・衣類乾燥機 | 2,484円から |
※別途、収集・運搬料金が必要な場合があります。
メーカー(製造業者等)によってリサイクル料金は異なります。
リサイクル料金は度々改正されますので、処分する際は最新の情報を確認しておきましょう。
テレビは小型のものであれば、自治体で無料回収をしているところもあります。しかし、サイズが大きければ持ち運びも大変なので、業者に依頼するのが無難です。
関連記事|こちらの記事をチェック
洗濯機は重量があるため、自分で運び出すのが難しい家電です。買い換えの場合は、新しい家電を配送してもらうタイミングで引き取ってもらえるかもしれません。
いらなくなった洗濯機を処分するには、自治体で捨てられないので業者に依頼することをおすすめします。
関連記事|こちらの記事をチェック
冷蔵庫もまた自分で運び出すのが大変ですよね。まだ使えるものであれば買取に出すことも可能ですが、売れなければ別の方法で捨てなければいけません。
冷凍庫つきの冷蔵庫は運んでいる間に水が出てしまうので、処分する1日前までに電源を抜いておきましょう。
関連記事|こちらの記事をチェック
エアコンをご自分で処分には取り外しが必要です。経験がないと難しいので、業者の人に取り外しと処分を依頼するか新しいエアコンを購入するタイミングで古いエアコンを処分するのが良いでしょう。
関連記事|こちらの記事をチェック
家電の捨て方は大きく分けて家電リサイクル法の対象製品、パソコン、その他の家電に分けられます。家電リサイクル法とは家電に使われている資源の再利用を推進するために作られた法律です。
家電リサイクル法が定められているため家電の種類によって、適切な処分方法が異なります。電化製品ごとの正しい捨て方をご紹介します。
品目ごとの詳しい捨て方を知りたい方は、アイコンをクリックしてくださいね。
参照:家電リサイクル法
パソコンはごみとして処分することはできません。
2003年から施行された資源有効利用促進法により、メーカーによる自主回収、またはリサイクルが義務付けられました。
そのため、パソコンは自治体で回収していない地域も少なくありません。
パソコンを処分するときはメーカーや家電量販店に回収してもらえます。
資源有効利用促進法が適用されるのは以下になります。
マウスやキーボード、プリンターなどの周辺機器は別の区分となりますので注意しましょう。
これらの周辺機器は、不燃ごみや粗大ごみとして処分できます。
【詳しい処分方法はアイコンをタップ】
以下のような家電は自治体、リサイクルショップ、フリマアプリ、不用品回収業者などの方法で処分できます。
処分する家電の状態やご自分の都合にあわせて最適な方法を選択しましょう。
【詳しい処分方法はアイコンをタップ】
生活家電の種類が分かったところで、処分する方法に移りましょう。生活家電を処分する方法は全部で5つあります。
お金をかけて早く処分する方法、出来るだけ安く処分する方法など処分方法によって特徴が違いますので、ご自身の条件にあった処分方法を選択してください。
生活家電の処分方法
処分したい生活家電が家電リサイクル法に該当しておらず、45Lのゴミ袋に入る場合は燃えないゴミの日に捨てることが出来ます。壊れてしまって使い物にならない場合は、不燃ゴミの日に捨てましょう。
45Lのゴミ袋に入りきらない場合は、粗大ゴミとなるためゴミ捨て場に出すことは出来ないので注意してください。
処分したい生活家電が家電リサイクル法に該当しておらず、45Lのゴミ袋に入らない場合は、自治体サービスを利用して処分します。
自治体サービスを利用して生活家電を処分するには、
の2つの方法があります。
戸別収集してもらうには、まず自治体に事前予約をします。その後に粗大ゴミ処理シールを購入して、生活家電に貼り付け指定日に指定場所へ搬出します。
戸別収集を利用する際は、自分で部屋の中から外まで生活家電を搬出する必要があります。予約してから回収まで約1週間かかることもあり、すぐに処分することは出来ません。
自治体の指定処理施設に持ち込む方法ですが、各自治体によって持ち込み先が異なりますので詳しくはお住いの自治体に確認して下さい。
中には退去日が近いから生活家電を早く処分したいという方や、処分したい生活家電が重くて持ち運ぶことが出来ないという方もいらっしゃると思います。
そんな方達にオススメな処分方法が、不用品回収業者を利用するという方法です。不用品回収業者は自治体に比べて処分料金が高くなってしまいますが、部屋の中から生活家電をトラックまで搬出してくれるため、一切手間をかけることなく生活家電を処分することが出来ます。
KADODEのような買取制度を導入している不用品回収業者に依頼すれば、状態の良い家電は買取して貰えるので、費用を抑えることが出来ます。
一般的な処分方法が、買い替え時に購入店に持ち込むという方法です。家電量販店によっては配送時に引き取ってくれる店舗もあるそうなので、購入時に確認することをオススメします。
車を持っていない人や、大型の生活家電を処分したい人は商品の配送時に引き取ってくれるサービスを利用しましょう。詳細を知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。エディオンの家電引き取りサービスとは?
処分したい生活家電がまだ状態が良く利用可能な場合は、リサイクルショップに持ち込むことで買取してもらえる可能があります。
正し、リサイクルショップまで生活家電を運搬しなければならない手間と買取が不可だった場合は家に持ち帰り別の処分方法を取らなければなりません。
生活家電に目立つ汚れがなく、3年内の年式であればリサイクルショップに持ち込むことを検討しましょう。
無料回収を謳う回収業者の中には、無許可で廃棄物の収集や処分を行う悪徳業者がいます。
不用品必要な許可とは、その地域の自治体の一般廃棄物処理業や委託の許可が必要です。
無許可の回収業者の特徴として、以下の点が挙げられます。
無許可の業者に引き渡してしまうと、法律に沿った適正な処理をしているか確認が出来ません。その結果、不適正処理、不法投棄、不適正な管理によって火災が発生するなどの事例が報告されています。
はじめは無料と言っていたから回収を頼んだのに、荷物を積み込んだ後に「全部が無料ではない」と言われて高額な料金の請求をしてくる。そのような悪質な業者とのトラブルも多発しています。 正しいリサイクルによって環境を守るだけではなく、自身も守るように気を付けましょう。
皆さんご存知の通り、生活家電といっても多種多様ですよね。ここでは生活家電の種類を下記の2つの種類に分けてご紹介します。
処分したい製品が生活家電に含まれるかどうか分からないという方は、こちらの商品分類表をご覧ください。
粗大ゴミとして処分出来る生活家電は、家電リサイクル法に該当する製品以外の生活家電となります。
一般的に粗大ゴミとして扱われるものは、45Lのゴミ袋に入りきらない物です。45Lのゴミ袋に入る小型の生活家電は、燃えないゴミの日に処分することが出来ます。
粗大ゴミとして処分できる生活家電の例を挙げると、電子レンジ、マッサージチェアー、ガステーブル、空気清浄機、精米機、クッキングヒーター、食器洗い器、扇風機、電気こたつ、ストーブ、換気扇、コーヒーメーカー高圧洗浄クリーナーなどがあります。
前項でも少し触れましたが、粗大ゴミとして処分することが出来ない生活家電があります。それは、家電リサイクル法に該当する製品です。家電リサイクル法とは特定の家電を対象にリサイクルを推進するために作られた法律です。
家電リサイクル法に該当する製品は、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、エアコン、テレビです。
冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機、エアコン、テレビは粗大ゴミとして処分することが出来ないため、基本的に自治体では回収していません。そのため、家電リサイクル法に該当する製品を処分したい時は別の処分方法を取る必要があります。
家電リサイクル法は、家庭用電化製品の適切な廃棄処分とリサイクルを促進するための法律です。
家電リサイクル法は、2001年に施行されました。
この法律では、家庭用電化製品(冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンなど)を対象にしており、主な目的は以下の点です。
法律の要点には次のようなものがあります
この法律は、持続可能な廃棄物処理と資源循環の観点から重要なものです。家電リサイクル法の遵守は、社会全体で環境保護に貢献することに繋がります。
限りのある資源を可能な限り有効に活用するためには「5R」がとても重要と言われています。
5Rとは、Recycle(リサイクル)、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Return(リターン)、Repair(リペア)、の頭文字です。 限りある資源を効率よく有効利用することに加え、ごみの発生を減らし、できるだけ環境への負荷を減らすことにより、循環型の環境にやさしい社会にするためのものです。
リサイクルは上記「5R」の中でも大事なことの一つです。具体的に言うと、使わなくなってゴミとして処分される物を資源に戻して、それらを元に新しい製品を作ることがリサイクルです。これを行うことでゴミとして捨てられる量を大幅に減らすことができます。その結果として焼却処分や、埋め立てがいらなくなり、温室効果ガスを大幅に削減できると言われています。そのため、できる限り不用品をリサイクルすることによって、環境に配慮した多くのメリットにつながるのです。
生活家電を手間をかけることなく、お得に処分したい方はKADODEにお任せください!24時間365日営業なので深夜早朝でも回収可能です。
買取制度を導入しているため、状態が良く年式の新しい生活家電は買取させて頂き、買取金額は見積もり金額よりお値引き致します。
スタッフからのコメント
引っ越しに合わせて、生活家電を買い替えるので1度にまとめて生活家電を処分したいとのことでご依頼頂きました。本来、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジは分別して処分しなければならず非常に手間がかかりますが、KADODEにお任せ頂くことで分別不要で処分することが出来ます。
生活家電の種類から処分方法までご紹介いたしました。
上記を参考に、ご自身の条件にあった処分方法を選んでいただければ幸いです。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
九州地方
四国地方
中国地方
関西地方
中部地方
関東地方
東北地方
北海道地方
スタッフからのコメント
家電リサイクル法に該当する製品で、自治体に回収してもらうことが出来なかっとのことでご依頼を頂きました。KADODEでは単品回収も受け付けておりますので、1点からの処分でもお気軽にお問い合わせください。