おしゃれのアイテムとして、また日常的は履物としてスポーツをしない人も利用するシーンの多いスニーカー。
スニーカーはどのくらいの期間で取替えるべきなのでしょうか。今回は、スニーカーの寿命、捨て時の見極め方、寿命を伸ばすためのコツを解説します。
この記事でわかること
目次
履き心地が良いお気に入りのスニーカーは、ずっと履き続けていたいですよね。スニーカーの寿命はどのくらいなのでしょうか?
スニーカーの寿命は、利用する頻度や利用の方法などで異なりますが、まったく利用せずに保管しているだけでも3〜4年といわれます。
特にランニングシューズは、見た目がきれいでも寿命がきたものは怪我の危険性もあるため、寿命をきちんと知って処分するようにしましょう。
参考:アシックス『そのシューズ、まだ履ける?ランニングシューズの寿命と買い替え期』
愛用のスニーカーを処分する時期はどういう点をチェックして判断すれば良いのかを解説します。参考にして買い替え時期を
購入してそのままに保管しているスニーカーは汚れもつかず新しいままのようですが、ウレタンやゴムなどの素材は使ってなくても劣化してしまいます。久しぶりに履くと途中でソールが剥がれてしまうということも起こり得ます。
利用していないくても購入後3〜4年経過すると、劣化が進むので買い替えがおすすめです。
新品のスニーカーよりも足に馴染んできて味が出てきたくらいの方がおしゃれな感じがします。しかし、さらに汚れてクタクタになってくると、反対におしゃれが決まらなくなります。
汗が付着したまま保管しているとカビが生えて悪臭がある場合も。試しに洗ってみて、それでも汚れが酷い状態なら思い切って処分しましょう。
スニーカーの靴底であるソールの傷み具合は重要なポイントです。ソールの表面に当たるアウトソールがすり減ってきて、ソールの内側に当たるミッドソールが見えてきたら寿命と考えて間違いありません。
ソールが薄くなると、道に落ちているガラス片などを踏むと足にダメージを与えてしまう可能性が高まるため注意が必要です。また濡れた地面で滑りやすくなり、転倒しやすくなります。
ランニング用やトレーニング用の場合はクッション性がなくなり、足首への負担が増えてしまいます。
履き口の表面の生地が破けていたら、それは十分に履き潰したということです。そろそろ寿命といってよいでしょう。
吐き口が破損するのは、着脱の仕方が良くない場合がほとんどです。紐を結んだまま無理に着脱すると、吐き口が破損するだけではなく型くずれの原因にもなります。
ランニングフォームや距離によって寿命が異なります。アシックスで実施している製品の耐久性テストによると、走行距離が約500kmになった頃に買い替えをすすめています。
どのくらい走ったかはランニングアプリを利用すると便利です。アプリはシューズごとに記録できるものも多く、複数のシューズを利用している人も利用できます。アシックスもアプリを提供しているので参考にしてください。
お気に入りのスニーカーを少しでも長く履くためのコツを6つお伝えします。
それぞれについて説明します。
素材にポリウレタンやEVAを使ったスニーカーは、加水分解をしやすいといわれます。加水分解とは水に弱い素材が水を吸うことで、化学反応を起こして劣化してしまうことです。
加水分解を防ぐには、購入したときにすぐ防水スプレーを吹きかけることが有効です。雨の日には履かないようにするなど、日常的に気をつけましょう。
紐を解かないでスニーカーの着脱をすると、型くずれの原因となります。解かない状態で無理に脱ごうとすると、アッパーや履き口部分に余計な力を加えてしまい破損の原因となる可能性もあります。
1度履いたら3日休めるようにすると劣化の防止になり、長持ちするといわれます。そこで2〜3足のスニーカーをローテンションで履くようにしましょう。
特に毎日ランニングをする人や、ほぼ毎日スニーカーを履くという人は、数足のローテンションがおすすめです。
またスニーカーが汗や雨水などで濡れている場合は拭き取って乾かしてから、箱に入れて保管します。泥汚れなどはブラシで落とすことも忘れないでください。
歩き方の癖によっては、かかと部分でいつも磨り減ってしまう場所が同じ人もいるでしょう。その場合は、スニーカーのすり減ってしまう部分にすり減り防止シート(ゴム)を貼り付けておくと、寿命が伸びます。
シートより手頃に利用できるのはSHOE GOO(シューグー)です。シューグーは磨り減ったかかとを補修するために利用される補修材ですが、かかとすり減り防止材としても利用可能です。
すり減りそうな部分にシューグーを塗って乾かしてから利用します。防水にもなるのでとてもおすすめの方法です。
足に合わないスニーカーを履くと歩き方や走り方がおかしくなって部分的に余計な力が入ってしまい、スニーカーにダメージを与えてしまいます。
スニーカーを選ぶ際には、試着をちゃんとして自分の足にぴったりのスニーカーを選びましょう。デザインだけで選ぶとスニーカーの型崩れになるだけではなく、ご自分の体にも影響します。
どこかへ走りに出た後、帰ってきてからシューズの袋にいれっぱなし…なんていう人はいませんか?これは、ソールが傷んだり生地が縮んだりする原因となるためNG。
シューズの保管は、湿気の多い場所や直射日光は避けたほうが良いですが、シューズラックなどがない場合は、靴箱への保管がおすすめ。ただし、重ねて詰め込んだりすると型崩れするため、注意しましょう。
スニーカーを自治体サービスで処分するなら何ゴミになるのでしょうか?スニーカーは金属やプラスチック、布などさまざまな素材が利用されているため、迷ってしまいます。
結論からいえばスニーカーは可燃ゴミとして処分する自治体がほとんどです。素材の9割が燃えるものなら、可燃ゴミになるという『9割ルール』が適用されるためです。
ただし、自治体によって透明の袋に入れることが義務付けられているなどそれぞれの自治体ではルールが設定されています。間違った方法ですと、回収してもらえないので自治体の公式サイトを確認して正しく捨てましょう。
参考:ライブドアニュース「林先生も初耳!ゴミ分別の『9割ルール』」
スニーカー以外にもたくさん不用品がある場合は、不用品回収業者がおすすめです。不用品回収業者を利用したことがないと、どの不用品回収業者を選んで良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
KADODEのおすすめポイントは次のような点です。
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スニーカーの寿命と寿命の伸ばし方についてご紹介しました。スニーカーは保管しているだけでもソールが剥げてしまうなど劣化してしまいます。
寿命がきてしまったスニーカーを履いていると、見た目だけではなく転びやすくなり危険です。ほとんど履くことのないスニーカーは、この際思い切って処分してはいかがでしょうか。
スニーカー以外にも不用品がたくさんある場合は、KADODEにご相談ください。電話でもどのくらいの費用がかかるのか、概算をお知らせいたします。
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