タブレットは、コンパクトで扱いやすくモバイルに最適な機器です。とても利便性が良いタブレットで買い求めやすいものの、気になるのが寿命ではないでしょうか?
今回は、タブレットの寿命を知りできるだけ長く持たせる使い方をまとめてみました。タブレットにいつもと違う症状が出た時は、バッテリーや液晶ディスプレイの寿命が来ていることが疑われます。
タブレットの買い替えを検討すると同時に、適切な処分方法を理解しておくと買い替えもスムーズです。タブレットの寿命を気にしている方は、ぜひご覧ください。
目次
タブレットは、ノートパソコンのように使えて非常に扱いやすいメリットがあります。
反面、寿命が短いと買い替え時期が早くやって来るのでコストがかかるものですね。
タブレットの寿命は、どれくらい持つのかをご紹介しましょう。
パソコンだと2~3年は軽く持つものが大半なのに対して、タブレットの寿命は2~3年と極端に短めです。
それほど寿命が短いのには理由があります。タブレットのバッテリーそのものの寿命が2~3年程度だからです。
つまり、放電・充電できる回数があらかじめ決められているので、ある程度の使い続けるようになるとバッテリーが正常に充電できなくなります。
しかも、バッテリーの交換は誰もが気軽に自力でできるものではありません。
タブレットのメーカーや機種によって、バッテリーの交換費用は大きく異なります。数千円~数万円の費用がかかるので、バッテリーの交換をせずに買い替えの方がお得な場合もあるでしょう。
タブレットの寿命に関連するのが、ディスプレイです。ディスプレイにも寿命があります。一般的にディスプレイの寿命は15,000~30,000時間ほどなので、1日8時間使っても単純計算すると5~10年は使える計算です。
計算通りに使えるわけではなく、使い方によっては寿命が短くなってしまいます。こういった点も、デスクトップパソコンで使うディスプレイとは寿命の違いがあると認識しておきましょう。
順調に使えていたタブレットでも、OSのバージョンアップができなくなるとセキュリティー上の脆弱さが出て来ます。あまりに古いOSのままで使うと、アプリのインストールやアップデートもできなくなってしまうのです。
こうなると、新しいタブレットに買い替えるのが安心・安全です。
タブレットを使っていて寿命が近づいている時には、症状やサインが出て来ます。明らかな動作不良ではなく、だんだんといつもとは違う症状が見られるので注意しておきましょう。
タブレットの電池残量表示がすぐに減っていく時は、バッテリーの寿命が来ているのは明らかです。
思い当たる点がある時には、バッテリーの寿命が来ていると判断しましょう。
正常に使い続けていたタブレットが、突然、電源が落ちることもあります。いきなりこのようなエラーが起こる場合には、バッテリー以外にもトラブルが起きている可能性もあるでしょう。
タブレットの画面は、いろいろな表示を常にし続けています。
タブレットの画面が正常ではなくなった時には、使用にも支障が出てきているでしょう。見えにくくなったり操作がしづらくなったりすれば、買い替えの時期が来ています。
タブレットをタッチしていて思うように反応しない、動作が重いと感じる時にも、寿命を疑いましょう。
いつもよりも熱くなると、タブレットが安全のためにシャットダウンすることもあります。異常にタブレットが熱くなっている症状が出たら、早めにバックアップをしておくのが賢明です。
タブレットのバッテリー状況は、適宜確認するように意識しておきましょう。
充電を始めたら充電完了しているのにそのまま放置したり、残量を見ないまま使い続けたりという使い方は、バッテリーへの負荷をかけるのでよくありません。
バッテリーの寿命を把握すると、タブレットをできるだけ長持ちさせて愛用したいと思うものです。長持ちさせるには、普段からの使い方の注意点を守ることが大切なコツでご紹介します。
何気なく充電をしている方は、以下のポイントを抑えた充電方法を実践するようにしてみましょう。
過充電は、バッテリーに負担をかけるとお伝えしました。また、少し減っただけで充電をこまめにするのも、充電回数が増えることになるのでバッテリーの劣化を招いてしまいます。
充電の頻度を少なくするためには、ある程度減ってから充電をするのが基本です。
タブレットは使い勝手の良さがあるため、活用シーンも幅が広がっています。それだけに、知らず知らずにタブレットを過酷な環境で使っていないか、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
モバイルで重宝するものの、使用時の注意点は意識しておくのがおすすめです。
タブレット本体の使用環境に注意をするだけではなく、ディスプレイに負荷をかけないように気をつけましょう。
ちょっとした気配りして使う習慣をつけるようにしましょう。
残念ながら、タブレットの寿命が来ると処分をしなくてはなりません。主に4つの方法があるので、ご紹介しておきましょう。
タブレットは、自治体で小型家電回収ボックスが設置されていれば入れるだけで処分が可能です。自治体によっては、粗大ごみ・不燃ごみとして回収するところもあるので、まずお住まいのルールを確認してください。
以下の方法が便利に利用できるので、参考にしてみてください。
タブレットと自分は思い込んでいても、ノートパソコンの小型機種ということもあります。
「PCリサイクルマーク」がついていれば、自治体で回収はできません。処分方法を間違えないためにも、保有している機器の型番から検索してタブレット製品かどうか疑わしい時は確かめておくことをおすすめします。
タブレットは、小型家電リサイクル法によって家電量販店で回収可能です。
家電量販店のタブレット回収
家電量販店 | リサイクル料金 |
ケーズデンキ | 無料 |
エディオン | 無料 |
ヨドバシカメラ | 無料 |
バックアップやデータ消去を済ませて、回収ボックスに入れるだけで済むので手軽に処分できます。
タブレットを手軽に処分するなら、不用品回収業者に依頼するのも一つの方法です。タブレット以外の不用品をどう分別すれば良いのかが分かりづらい時でも、不用品回収業者なら安心してお任せできます。
他に粗大ごみや不用品がたくさんある場合でも、不用品回収業者なら一度の依頼で済むので非常に手軽です。
タブレットや家電、家具などお困りの際には「KADODE」へお任せください。お電話をいただくと迅速に回収に伺います。
始めからタブレットを数年間隔で新しいものを購入している方なら、買取専門店やリサイクルショップで買取してもらうのもおすすめです。
使用できる状態なら、タブレットの中古市場は活発なので買取されやすくなります。買取対象になるかについては、無料査定を利用してみるのも良いでしょう。
タブレットの寿命は、思ったより短く2~3年と言われています。ある程度、長く持たせるためにはお伝えした注意点やコツを意識して使うのがおすすめです。
タブレット本体、バッテリーの性質を理解しておくと、負荷をかけない使い方が実践しやすくなるでしょう。
やがて、寿命が来てしまったタブレットは処分を迫られます。自治体の回収や小型家電リサイクル回収、不用品回収業者での処分が可能です。処分する際には、利用しやすく都合にあったものを選ぶようにしましょう。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
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