東大阪市は、人口は約50万人と規模が大きく中核市に指定されている自治体です。自治体としては珍しく平成30年7月までは粗大ごみは無料回収で、8月から粗大ごみの回収が有料となりました。
自治体としても、ごみの削減や資源の活用を積極的に取り組んでいることがわかります。
こちらの記事では、東大阪市での粗大ごみの出し方を初めての方でも分かるようにご紹介していきます。手順や手数料、粗大ごみでは回収できないものについての詳細を知っていると、迷いなく出せるようになるでしょう。
また、自治体と不用品回収業者の比較をした上で最適な方法を選べるように解説もしていますので、
目次
東大阪市で粗大ごみを処分したい時、自治体の回収と不用品回収業者ではどちらが利用しやすいのかを考えるでしょう。サービスの内容は、意外と細部までは知られていないのではないでしょうか。
対応内容を具体的に比べてみると、どちらが向いているのかが分かりやすくなります。
対応内容 | 東大阪市の粗大ごみ回収 | 不用品回収業者 |
即日回収 | できない | できる |
深夜や早朝の回収 | できない | できる |
粗大ごみ回収不可のもの | それぞれ適切な方法で処分をする | まとめて依頼できる |
搬出 | 搬出は各自で行う | 業者が対応 |
分別 | 各自で認識しておく | 業者が対応 |
粗大ごみの点数 | 10点まで | 無制限 |
費用 | 手数料は割安 | 自治体よりは割高 |
処理券の準備 | 必要 | 不要 |
まず、行政サービスでの粗大ごみの出し方を詳しくご紹介していきます。一般の可燃ごみや不燃ごみよりもルールがいろいろと決められているので、あらかじめ知っておくだけでも利用しやすくなるでしょう。
東大阪市で粗大ごみの対象となるものは、概ね30㎝角以上のものです。分解や解体をしても、粗大ごみとして回収してもらう必要があるので注意が必要です。
粗大ごみを収集してもらう際には、以下の手順で行います。
1回の申し込みでは、粗大ごみ10点までの決まりがあります。10点を超える場合でも、一度に別の収集日を申し込むことはできません。
次回の申し込みは、収集が完了してからしかできないので注意してください。
粗大ごみを東大阪都市清掃施設組合の焼却施設へ、直接持ち込みする際には、以下の手順で行います。
搬入ができないものについては、そのまま持ち帰りになります。二度手間にならないように、この後でご紹介する「粗大ごみ対象外のもの」に関して目を通しておくことをおすすめします。
1日で受け付けている予約は60件までとなっていますが、1件の予約で3台まで持ち込みが可能です。大量の粗大ごみがある場合でも、3台で搬入できる量を想定しておいてください。
持ち込み先 東大阪都市清掃施設組合
東大阪市で粗大ごみを出す手順をお伝えしましたが、ここからは申し込みの具体的な方法をご紹介します。
大型ごみ受付センターが電話の受付先です。受付日と受付時間を確認して利用しましょう。
電話番号 | 072-962-5374 |
受付日 | 日曜日~金曜日(祝日を含む) |
受付時間 | 午前9時~午後5時 |
東大阪市の大型ごみインターネット受付を利用できるのは、これまでに電話受付を利用したことがある方です。
以前インターネット受付を利用した方も、住所や氏名、電話番号が変更になった際には、電話で申し込みをしなくてはなりません。
インターネット受付 | https://www.ogomi-higashiosaka.jp/eco/view/higashiosaka/top.html |
受付時間 | 24時間可能 |
東大阪市は、平成30年8月から粗大ごみを有料にて収集するようになりました。手数料として「大型ごみ処理券」を購入しておくようにしなくてはなりません。
東大阪市での手数料は、「大型ごみ処理券」と呼ばれています。粗大ごみ回収の申し込みが終わったら、処理券の購入を始めてください。
粗大ごみの縦・横・奥行の3辺の長さで、手数料が決められています。
3辺の合計が3メートル以下 | 粗大ごみ処理券 400円(1枚) |
3辺の合計が3メートルを超える | 粗大ごみ処理券 800円(2枚) |
購入先は、指定のコンビニエンスストアや郵便局です。「大型ごみ処理券」の取扱店のステッカーを提示しているところで、買い求めできます。
手数料の一例をご紹介しておきましょう。同じ大型ごみでも、サイズ次第で400円分か800円分の粗大ごみ処理券が必要です。また、座布団は5枚で1つの大型ごみと扱うようになっているのでまとめて出しましょう。
400円か800円なので、手数料を腹積もりするにも分かりやすさがあります。
粗大ごみを出す際に、東大阪市では対象外となっているものがいくつかあります。家電リサイクル法やPCリサイクル法に沿って処分が必要なもの、処理や運搬が困難なものなどがあるので注意をしてください。
家電リサイクル法の対象品目は、適切にリサイクルする義務が排出者にもあります。購入店で引き取りを依頼するか、買い換えの際に回収してもらうのが一般的です。その時には、リサイクル料金と収集運搬料金を支払います。
その他、自治体の許可業者に収集を依頼することもできます。もし、搬出や移動ができるなら自身で指定引取場所へ持ち込むことも可能です。この場合には、家電リサイクル券の購入を郵便局で行っておきましょう。
パソコンやディスプレイもPCリサイクル法の対象品目なので、製造メーカーに回収してもらえます。PCリサイクルマークがあるパソコンなら、すでにリサイクル料金を支払っているため費用はかかりません。
マークがない古いパソコンや自作パソコンなどの場合でも、PCリサイクルマークを購入すれば適切に回収してもらえます。
処理の段階で有害物質が出たり危険性が高いものだったりするものは、回収できません。それぞれの販売店やメーカーに相談しましょう。
また、処理が困難なものも回収不可です。こちらも、販売店や専門業者に相談してみてください。
粗大ごみ対象外のものや大型で運搬に一苦労するのもがあっても、不用品回収業者ならすべてまとめてお任せできます。
粗大ごみを処分方法によって分別しなくてはならないのは、結構な手間や時間がかかるものです。東大阪市で子育てや介護などに追われている家庭なら、少しでも楽に粗大ごみの処分を進めたいでしょう。
そんな時に役立つのが不用品回収業者です。
ただし、業者間で対応や料金設定などサービスの質が違います。中には悪質な業者も存在しているので、慎重に選ばなくてはなりません。
業者の見極めをしっかりと行えば、希望日に回収をしてくれるため非常に利便性が良いのが魅力です。無料の見積もりを行っているところが多いので、活用してみましょう。
もし、東大阪市で信頼のできる不用品回収業者を知らないという方は、不用品回収のKADODEを選択肢に入れてみてください。私たちの会社は、年間40,000件もの依頼を頂いている実績があります。北海道や東北を除く全域で業務を行っている経験があるので、満足度の高いサービスをお約束できます。
上記のおすすめポイントをご覧になって、少しでも興味を持たれたら電話やメール・LINEでお気軽にお問い合わせください。
東大阪市での粗大ごみ回収の利用方法をご紹介しました。
普段の可燃ごみを出すのと違い、粗大ごみの回収は年に数回程度でしょう。そのため、回収の手順を忘れてしまっても無理もありません。ルールに沿って進めて行けば計画的に処分は可能です。
もし、たくさんの粗大ごみがある場合や早急な処分が必要な場合、引っ越しや大掃除の前後に不用品を片づけたい場合には、民間業者の利用も視野に入れてみましょう。見極めをした上で良質な業者に依頼をすれば、一気に回収してもらえるので非常に便利な方法です。
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ご活用いただけます。
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スタッフからのコメント
洗濯機や食器棚など不用品複数点を回収いたしました。サイズの大きい家電をご自分で処分すると、大変手間がかかります。KADODEにお任せいただければ、迅速に回収いたします。