粗大ごみの処分というと自治体に依頼して回収してもらうのが一般的ですが、手数料がかかり、利用したことないと手続きがわかりにくい上に回収まで時間がかかります。
この記事ではそんな日野市の粗大ごみ回収についてわかりやすく紹介するとともに、日野市の自治体以外にお得で手軽に粗大ごみを処分する方法までしっかりとご紹介いたします。
ぜひ日野市で粗大ごみを処分する際に参考にしてください。
目次
都心から西に35km、東京都のほぼ中心部に位置する日野市。
浅川と多摩川の清流、湧水の豊富な台地、そして緑豊かな丘陵をもつ自然豊かなまちです。
昔から交通の要衝として栄え、今でもそれはしっかりと受け継がれています。
都心までのアクセスもよく、甲州街道と川崎街道の2つの街道と、JRの中央線・京王線に加え、多摩モノレールも走っているため交通の便がいいまちと言えるでしょう。
かつては多摩の米蔵と言われるほどの農業を中心とした宿場町でしたが、昭和初期頃からの大企業誘致によって工業都市としての一面も持つようになりました。
また、戦後は多摩平などの大規模団地の進出もあり、首都圏の住宅都市として発展しています。
商業施設が集まるJR日野駅周辺は日野市の中心街を形成していますが、JR豊田駅や京王線高幡不動駅周辺にも大学や住宅が多くあることから多くの人で賑わいを見せます。
交通の便がよく、都心とのアクセスもよいことから、住宅都市として人が集まる日野市は、その分粗大ごみの量も多い地域です。
ここからは、その日野市の自治体における粗大ごみの処分方法について詳しく解説していきます。
日野市の自治体では、粗大ごみ以外にも家庭から排出される下記のごみの収集をおこなっています。
日野市指定収集袋に入れるごみ
中身の見える袋に入れるごみ
ひもでしばるごみ
かごに入れて出すごみ
もし、分別方法がわからない場合は、日野市の「ごみ・資源分別カレンダー」が便利です。
日野市での粗大ごみとは、日常生活に伴って発生した大型ごみで、1辺の長さが30cmを超える家具・寝具・電化製品・自転車などを指します。
粗大ごみは日野市の委託業者である株式会社日野環境保全へ申し込むことで収集してもらえます。
収集までの流れは以下の通りです。
日野市の粗大ごみ等処理券の値段は次の3種類です。
これらを組み合わせて使用します。
粗大ごみ等処理券は、日野市内のスーパーやドラッグストア、コンビニなどで購入できます。
粗大ごみの手数料は品物によって異なります。
日野市で排出される主な粗大ごみと手数料をまとめました。
品目 | 手数料 |
電子レンジ | 600円 |
カラーボックス | 200円 |
敷物(カーペット、ホットカーペット)4.5畳以上 | 400円 |
シングルベッド(ベッドマットは除く) | 1,000円 |
ダブルベッド(ベッドマットは除く) | 2,000円 |
ソファーベッド | 1,200円 |
ソファーベッド | 800円 |
布団 | 200円 |
自転車(16インチを超えるもの) | 600円 |
自転車(16インチ以下のもの) | 400円 |
ベビーカー | 200円 |
テーブル | 800円 |
上記以外の粗大ごみは下記ページでご確認ください。
出典:日野市粗大ごみ手数料
日野市では、直接クリーンセンターに持ち込んでも粗大ごみを処分してくれます。
日野市粗大ごみ持込施設
施設名 | 受入時間 | 電話番号 | 所在地 |
日野市クリーンセンター | 月曜日-金曜日(年末年始を除く) 8時30分-11時30分、13時- 16時30分 |
042-581-0444 | 東京都日野市石田1丁目210−2 |
持ち込みにつきましては下記ページをご参照ください。
日野市の自治体に粗大ごみの戸別収集をお願いするには、電話か電子申請で申し込みをおこないます。
注意点
基本的に室内から粗大ごみを運び出す作業はご自身でおこなっていただく必要があります。
しかし、自ら運び出すことが困難で、身近な方の協力も得ることが難しい以下の方に限り、室外への運び出しサービスを利用することが可能です。
これらに該当する方は申込時に「ふれあい収集希望」とお伝え下さい。
※運び出しの数は1回につき3点までです。
申込先は日野市が委託している株式会社日野環境保全です。
電話番号 | 042-581-4331 |
受付時間 | 月曜日-金曜日 8時-16時30分 |
休日 | 土曜日、日曜日 |
以下のページからインターネットで申し込むことが可能です。
申込後に株式会社日野環境保全から、収集日程・粗大ごみ等処理券の金額などの確認の電話がきます。
年末年始(12月28日17時15分から1月4日8時30分まで)は電子申請での申請ができませんので注意しましょう。
家庭から排出されるさまざまなごみの中には、国でリサイクルが義務化されているものやクリーンセンターで処理できないものなど、日野市の自治体では回収できないものがありますので、そちらもしっかり覚えておきましょう。
日野市に限らずほとんどの自治体では、家電リサイクル法の対処品目である以下の製品は、リサイクルが義務化されているので回収してくれません。
これらの製品は下記の方法で処分可能です。
詳しくは以下のサイトにてご確認ください。
出典:【日野市】家電4品目「テレビ、エアコン、洗濯機・衣類乾燥機、冷蔵庫・冷凍庫」の出し方
これらは、販売店や不用品回収業者などへ相談して回収を依頼しましょう。
日野市の自治体に粗大ごみ回収を依頼する場合、基本的に大型家具の解体や室内からの運搬はご自身でおこなう必要があります。
さらに、粗大ごみ処理券を用意したりなどの手間もありますし、申込みから回収までも時間がかかります。
また、新しいものや価値のあるものだったとしても、日野市の自治体では買取サービスがないため、売れるようなものであっても手数料を支払い、粗大ごみを処分しなければなりません。
しかし、自治体の回収以外にも処分方法はあり、それらを利用することで自治体よりも手間が少なく、短時間でお得に粗大ごみを処分することが可能です。
ここからはその処分方法についてご紹介しますので、自治体での処分とあわせてご検討いただくといいでしょう。
日野市の自治体以外で粗大ごみを処分する方法は主に次の3つです。
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
新しいものやまだ使えるもの、価値の有りそうなものはリサイクルショップで売却できれば、処分するための手数料がかからないばかりか、逆に現金が手に入るので粗大ごみをお得に処分できます。
なので、処分するものの中に売れそうなものがある場合はリサイクルショップを利用することをおすすめします。
粗大ごみをリサイクルショップに売却する方法は主に、店頭へ直接持ち込む方法と、自宅まで来てもらう出張査定の2種類です。
大きいものや重いものの場合は自宅まで出張査定に来てもらったほうが、手間もかからず楽に粗大ごみを処分できるでしょう。
専門の販売店によっては、製品を回収してくれるサービスをおこなっているところもあります。
もちろん回収には手数料が発生しますが、家電や家具の量販店などだと、買い換えるときに限り無料の引取サービスをおこなっていますので、とてもお得な処分方法だと言えるでしょう。
また、大きなものを買い替える場合は製品を配送してもらうことになると思いますが、配送されて設置する際に、古い製品を撤去してそのまま回収してくれるので、手間もかからず便利です。
注意点として、家電リサイクル法の対象品目に限っては、リサイクル料金と運搬手数料がかかってしまいますので気をつけましょう。
自治体では対応しきれない部分に手が届き、さらに細やかなサービスを提供するのが不用品回収業者です。
大型家具の解体、室内からの搬出はもちろん、エアコン、洗濯機の取り外しまで対応してくれます。
さらに、ほとんどの不用品回収業者が即日対応可能なので、粗大ごみを捨てたいと思ったその日に回収してくれます。
遺品整理やごみ屋敷の片付け、ハウスクリーニングなどにも対応し、さらには買取サービスをおこなっている業者もありますので、わざわざリサイクルショップに依頼しなくても粗大ごみの処分と買取の両方をおこなってくれます。
デメリットとしては、回収の手数料が自治体に比べると若干高めということでしょう。
しかし、手間の少なさ、即日対応、買取サービスなど、自治体には無いサービスが魅力ですので、自治体の回収手数料と見比べて検討されてみるのもよいでしょう。
北海道から九州まで、ほぼ全国に対応地域を広げる不用品回収業者のKADODE。
なんと年間実績は40,000件以上。
ネットの口コミでも数多くの高評価をいただいています。
ご好評の定額パックプランは、不用品の量によって6種類から選べるので無駄がありません。
その定額パックプランにはスタッフ追加や清掃作業など、他社だと有料オプションになるようなサービスも含まれているのでお得。
また、エアコン・洗濯機の取り外しや家具の解体も無料です。
さらに、KADODEは買取にも力を入れています。
他の不用品回収業者やリサイクルショップで買い取りを断られたものでもKADODEなら買取可能な場合もありますので、ぜひ一度ご相談ください。
KADODEは、安く回収、高く買取をモットーに、いつでもみなさまからのご連絡をお待ちしております。
KADODEがおすすめの理由
日野市にお住まいの方々に向けて、さまざまな粗大ごみの処分方法をわかりやすくご紹介しました。
粗大ごみ処分する際にまず思い浮かべるのは自治体による回収でしょう。
しかし、処分方法は1つではなく、それぞれメリットとデメリットがあります。
自治体回収のメリットは料金の安さにありますが、手間やかかる時間、買取のことも考えると、決してベストな方法とは言えません。
そのため、自治体や不用品回収業者など、いくつかの方法からメリット・デメリットを照らし合わせ、あなたの条件にあった一番の処分方法を見つけてください。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
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