行政サービスが充実している横浜市。都会でありながら、緑の地帯も比較的多いため、人口も増加傾向です。自然と粗大ごみも増えてきます。
粗大ごみを処分する方法を知らないと、部屋が片付きませんね。ここでは、横浜市で粗大ごみの処分方法を詳しく解説します。また横浜市では回収できないもの種類や処分方法もお伝えしますので参考にしてください。
この記事でわかること
目次
各自治体で異なる粗大ごみの出し方。ここでは、横浜市の粗大ごみの出し方を詳しく説明します。
無料で回収するごみの大きさは素材によって異なります。金属製品なら30cm未満、プラスチックや木製品といった金属以外のものは50cm未満なら、無料で回収してもらえます。
金属製品は「小さな金属類」、プラスチックや木製品は「燃やすごみ」です。小さな金属類は、基本的に袋に入れずにそのまま排出します。燃やすごみは透明または半透明の袋に入れてください。
金属でできた傘の骨は長さが30cmを超えていても小さな金属類の日に排出できます。布部分は取り外して、燃やすごみの日に排出してください。
雨が降っていても収集します。集合住宅の場合は、粗大ごみを出す時の場所を予約前に管理人に確認しておいてください。
横浜市では粗大ごみを施設に持ち込めます。ただし、予約が必要です。予約なしに持ち込んでも受け付けてもらえません。施設は横浜市内に4ヶ所あります。ご自宅から行きやすい施設をご利用ください。
施設名 | 所在地 |
鶴見資源化センター | 横浜市鶴見区末広町1-15-1(鶴見工場内) |
長坂谷ストックヤード | 横浜市緑区寺山町745-45 |
神明台ストックヤード | 横浜市泉区池の谷3949-1(神明台処分地内) |
栄ストックヤード | 横浜市栄区上郷町1570-1 |
受付時間内に持ち込む必要があります。土曜日と祝日は受付をしています。
横浜市で粗大ごみを処理する場合の手数料を表にしました。
項目 | 料金 |
ソファー | 1,000円 |
カーペット類(ホットカーペットを含む) | 500円 |
ベッドマットレス(スプリング無) ベッドマットレス(スプリング有) ベッド(枠) |
1,000円 2,200円 1,000円 |
ガステーブル(ガスコンロ) | 500円 |
マッサージ機 | 1,000円 |
布団乾燥機 | 200円 |
テーブル(座卓を含む。最も長い辺が1m未満) テーブル(座卓を含む。最も長い辺が1m以上) |
500円 1,000円 |
横浜市で粗大ごみの処分をしたい場合、予約をする必要があります。申し込み方法は次の2つです。
それぞれの方法と注意しなくてはいけない点をお伝えします。
月・火曜日や連休明けは電話が混み合います。水・木曜日の午後など空いている時間にかけるようにしましょう。
聴覚や言語に障がいのある方はFAXを利用できます。
FAX番号:045-550-3599
インターネットは、365日24時間申し込みができます。こちらのページから申し込み画面に入れます。初めての場合は、メールアドレスの申請が必要です。2度目からは住所などを記載しなくて済むので、スムーズです。
ただし品目一覧に掲載されていないものは、インターネットでは受け付けていません。処分したいものが品目一覧にあるかどうか確認してください。品目一覧にない場合は、電話での申し込みとなります。
横浜市の自治体サービスでは回収できないものがあります。回収できないものは、大まかにいうと次の3つです。
それぞれについて説明します。
家電リサイクル法の対象となる家電製品は有用部分をリサイクルするために回収されます。対象の家電製品は次の4種類です。
家電リサイクル対象家電は次の方法で処分します。
横浜市の指定引取場所
引取場所:会社名 | 所在地 | 電話番号 |
東芝環境ソリューション(株) | 鶴見区寛政町20-1 | 501-5477 |
スガヤメタル(株) | 都筑区早渕1-25-33 | 591-6266 |
日本通運(株)神奈川東支店・緑物流センター | 都筑区佐江戸町433 | 929-6122 |
東亜物流(株)神奈川営業所 | 瀬谷区五貫目町21-5 | 620-5618 |
SBS即配サポート(株)幸浦デポ | 金沢区幸浦2-6-4 | 374-5563 |
※指定引取場所に持ち込み前に、電話で問い合わせてください。
いずれの方法もリサイクル料金が必要です。リサイクル料金はこちらのページを参考にしてください。
またパソコンも資源有効利用促進法により横浜市では回収していません。パソコンはメーカーが無料で引き取る義務を持っています。
ただし輸入品やメーカーが倒産した、自作のパソコンという場合は、パソコン3R推進協会にお問い合わせください。
処分が難しい以下のものを横浜市では回収していません。処分をしたい場合は、販売店やメーカーにお問い合わせください。
市で回収しないバイクは自動車リサイクル促進センターにお問い合わせください。
引っ越しや遺品整理などで一度に大量に出たごみは、戸別収集をしていません。市の処理施設に持ち込みますが、処理施設でも受け付ける量に上限を設けています。
また請負工事で出たごみや事業活動で出たごみも横浜市では回収していません。
横浜市の自治体サービスでは予約をしたり、処理券を購入したり面倒なことが多いですね。自治体サービス以外でも粗大ごみは処分できます。次の3つの方法を試してください。
購入したもののあまり使っていないまま保管されていませんか?もしかしたら欲しいという人がいるかもしれません。売却する方法は次の3つです。
またIKEAでは、IKEAの家具の買取をしています。ただし、ソファやベッドは対象外です。
参考:IKEA家具買取サービス
買い替えの場合は販売店へ引取の依頼がしやすいですね。また家電なら家電量販店でも引取をしているので問い合わせてください。
ニトリや無印良品では購入したものと同種のもにに限り、回収を行っています。またIKEAではベッドとソファの買い替えの際に古いベッドまたはソファの引取サービスをしているのでご利用ください。
手間を一切かけたくないという方は、不用品回収業者に依頼しましょう。単品ですと割高になってしまうので、粗大ごみが複数ある場合におすすめです。
買取サービスをしている不用品回収業者もあるので、まだ新しく捨ててしまうのはもったいないと思うものがあれば相談してみましょう。
不用品回収業者なら、ご自宅に入って粗大ごみを運び出してくれ、日時設定も比較的自由なのでもっとも利用しやすい方法です。
粗大ゴミ回収を不用品回収業者に依頼したいけど、どこにすれば良いのか迷っていらっしゃるなら、KADODEがおすすめです。
KADODEの料金体系はわかりやすい定額パックです。トラック積み放題プランが豊富で、1㎥のカゴ車詰め放題から4tトラック積み放題までさまざまな量の不用品に対応しています。
積み放題プランが豊富なのでコスパの良いサービスを選べることがKADODEのおすすめポイントです。
定額パックには他社では別途料金となるスタッフ追加料金や掃除作業費も含まれており、とてもお得です。エアコンや洗濯機など取り外し工事が必要なものも無料で取り外しています。
KADODEがおすすめの理由は次のとおりです。
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神奈川県横浜市で粗大ごみを処分する方法についてご紹介しました。横浜市では金属製のものは30cm以上、金属以外のものは50cm以上の場合に粗大ごみとして処分が有料になります。
危険を伴うものや処分が難しいものは、横浜市の粗大ごみ回収サービスでは対応していません。回収できるかどうか判断できない場合は、直接問い合わせをしてください。
横浜市の行政サービスで回収できないものは次の方法を試してください。
大量に不用品がある、特に横浜市で回収してもらえないものが多い場合は不用品回収業者への依頼がおすすめです。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
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